キャラクターガイド
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Z1<ズィーワン>(ずぃーわん)EZAKI Z1

水泳教室の先生(すいえいきょうしつのせんせい)【33-6】
宇宙人によって時間が止められた世界で、川でおぼれかかっている少年を助けるため両さんが連れて来た、水泳教室の先生。時間が流れ出した途端 川に飛び込む羽目になり、訳もわからず狼狽していた。<02.3.11>

水泳選手(すいえいせんしゅ)【52-7】
亀有商店街チームと、草野球トーナメントの決勝戦で対戦したチームのエース。現役(?)の水泳選手で、オリンピックのゴールドメダリストでもある。大洪水の中の試合で、ランナー(スイマー?)の両さんにタッチするべく猛烈な勢いで追って来たが、流されて来た住宅にぶつかられ気絶してしまった。<04.6.17>

水泳大会のスタッフ(すいえいたいかいのすたっふ)【60-1】
亀有町会の人たちが参加した「町内(町会)対抗水泳大会」で、管理運営や実況・スターターなどを務めていたスタッフ。<06.10.24>

スイカを差し入れた人達(すいかをさしいれたひとたち)【5-3】
普段お世話になっているからと 派出所にスイカ(6個)を差し入れた町会の人達と、亀有青年団からの差し入れとしてスイカ(8個)を届けた男性(果物屋?)。野口洋子が持って来た分も含めて16個にもなったスイカを必死で食べた戸塚中川・野口の三人は体調を壊して入院してしまったが、同じ数(4個)食べた両さんは何とも無かった。さすがは人間ポリバケツ。<02.3.1>

水上警察(すいじょうけいさつ)【39-5】
両さんによってジャックされた豪華客船暴走を止めようとした水上警察隊のメンバー達。両さんの「必殺ローリングクラッシュ」によって船を転覆させられ、散々の目にあった。<02.5.25>

水上警察(すいじょうけいさつ)【46-8】
両さん部長ヨーロッパツアー中 訪れたベニスの街で、イタリア人船頭に扮した両さんのゴンドラとぶつかりそうになったパトカー(モーターボート)の警官たち。思わず「てめえ 気ィつけろ!」と日本語で怒鳴り付けてしまった両さんは、同乗の日本人女性達に訝しがられ「つい!北部イタリアなまりが」と ごまかしていた。<03.8.10>

水上バスの運転手(すいじょうばすのうんてんしゅ)すみだ4世の船長

水上バスの乗客(すいじょうばすのじょうきゃく)すみだ4世の乗客

水上バスの船員(すいじょうばすのせんいん)すみだ4世の船員

水上バスの船長(すいじょうばすのせんちょう)すみだ4世の船長

スイス軍山岳部隊(すいすぐん・さんがくぶたい)【48-10】
派出所メンバーがスキー旅行で訪れたスイス山中で、逃亡中の銀行強盗二人組を追跡していた特殊部隊。内の一人(隊長?)は日本語が堪能で、なりゆきで犯人を逮捕した両さんの功績を大いに評価し、「いい機会ですから かれを山岳隊指導員として貸しましょう 5年位!」という部長の言葉に大喜びした。<03.12.31>

スイス山岳部隊 白の戦闘服に身をつつんだゴキブリ軍団(すいすさんがくぶたい・しろのせんとうふくにみをつつんだごきぶりぐんだん)白衣のゴキブリくん

スイスの大臣(すいすのだいじん)【名前?のみ48-9】
中川圭一の父親・龍一郎と親交のあるスイスの大臣(詳細不明)。彼の力により、圭一をはじめとする中川財閥関係者は国賓としてヨーロッパ各国の出入国をフリーパス扱いにされているらしい。<03.12.31>

スイスのホテル客達(すいすのほてるきゃくたち)【48-9】
派出所メンバーがスキー旅行で宿泊したスイスのホテル麗子父親が経営)を訪れていた人々。室内プールで豪快な飛び込みを見せる両さんに驚いていた人達や、ラウンジで即席落語(漫談?)を始めてしまった両さんに大ウケしていた人達などが登場。<03.12.31>

水族館の係員(すいぞくかんのかかりいん)【52-4】
水族館で、遠足(?)の幼稚園児たちにウーパールーパーを見せていた男性係員。突然 天井を破って水槽に落ちて来た巨大な鯱(シャチホコ)両さん幻城から盗み出して運ぶ途中トラックから落ちた)に呆然としていた。<01.3.28>

水族館の客達(すいぞくかんのきゃくたち)【52-4】
水族館を訪れていた人々。両さんが運び出す巨大な鯱(シャチホコ)を見て「うわっ!」と驚いていた。<01.3.28>

水族館の警備員(すいぞくかんのけいびいん)【52-4】
騒ぎを聞きつけ、鯱(シャチホコ)が水槽へ落ちて来た現場へ駆け付けた水族館の警備員。懸命にとりつくろいながら鯱を持ち帰ろうとする両さんを、怪訝そうな目で見ていた。<01.3.28>

水族館の職員(すいぞくかんのしょくいん)【18-5】
水族館から逃げ出したリュウキュウヤマガメを保護(?)していた両さんに、お礼として洋酒を持って来た。<01.3.28>

水中バレエショーの観客(すいちゅうばれえしょーのかんきゃく)【66-4】
巨大なプール(水槽)で泳ぎながらバレエを演じる「水中バレエショー」の観客たち。突然 屋根を突き破って落ちて来た両さん隕石を飲み込んだ影響で体重が100倍近く)と指名手配犯の二人に「なんだ!?」「大変だっ 早く助けろっ!!」と騒然となった。<08.5.2>

水中バレエショーの出演者(すいちゅうばれえしょーのしゅつえんしゃ)【66-4】
巨大なプール(水槽)で泳ぎながらバレエを演じる「水中バレエショー」の出演者たち。華麗な衣装で舞いを見せていた(と思われる)が、突然 屋根を突き破って落ちて来た両さん隕石を飲み込んだ影響で体重が100倍近く)と指名手配犯の二人に、慌てたり目を丸くしたりしていた。<08.5.2>

スイッチ先生(すいっちせんせい)絵崎コロ助

水道橋博士(すいどうばし・はかせ)【58-5】
ロケット開発研究所の博士。30年間の研究の末「月にはダイヤモンド鉱山がある」という結論に達し、ダイヤ目当てに協力を申し出た両さんと共に、自作(?)のロケットで月へと向かった。その後、ダイヤ発掘に夢中になり過ぎて帰還のタイムリミットに間に合わなかった両さんを置いて、一人で地球へ。「心配無用です あいつは生活力がありますから どんな所でも暮らしていけます」とあっさり言い放つ部長に「し…しかし」と、心配そうな表情を見せていた。こち亀の科学者キャラには珍しく(?)、割とマトモな感覚の持ち主のようだ。名前の元ネタは実在のお笑いタレント・水道橋博士と思われる。<02.4.3>

水道橋博士(すいどうばし・はかせ)【75-巻末】
実在の漫才師・浅草キッドの一人。相方の玉袋筋太郎と共に、こち亀75巻の巻末コメントを担当した。かつて、カツラ・メイク等でメチャクチャな顔をして免許証の写真を更新、それをTVやホームページでネタにした為、悪質と判断した警察によって逮捕・書類送検されたという凄まじい経験を持つ(1997年)。こち亀の1エピソード(96-5・1992年本誌掲載)と そっくりの話だが…因果関係があるのかは不明。<02.4.3>

スイミングスクールの先生(すいみんぐすくーるのせんせい)水泳教室の先生

Z1<ズイワン>(ずいわん)EZAKI Z1

枢斬暗屯子(すうざん・あんとんこ)【28-2】
宮下あきら作の漫画「激!!極虎一家」に登場する、私立極道(きわめみち)高校生徒会副会長。島雪之城の恋人・キャサリンのナヨナヨぶりにイラついた両さんが、“男らしい女”として例に挙げた。ちなみに名前の元ネタは、実在のアメリカ人女優、スーザン・アントン。<04.9.24>

スージー・クアトロ(すーじー・くあとろ)【名前のみ3-1】
1970年代のポップス黄金期に活躍した、実在の歌手。洋楽に疎い両さんは、中川の持っているテープに書かれたこの名前を見、「スージー中トロ……なんだ?スシ屋の歌か…?」と言って中川を呆れさせた。<01.5.10>

スーダラ銀行行員(すーだらぎんこう・こういん)【40-8】
「スーダラ銀行 植木支店」に勤務している行員。レスラーのような体格と いかつい顔をしている。強盗をしようとして銀行に入った気の弱い二人組は、彼に話しかけられてすっかり畏縮してしまい、あえなく計画を中止した。<02.7.7>

スーパー仮面(すーぱーかめん)【61-3】
子ども達に大人気のヒーローキャラクター。遊園地「下町夢ランド」(モデルは浅草花やしき遊園地?)で、イベント「スーパー仮面ショー 激突 7大怪人大決戦!!」が催された。ウルトラ・スーパー仮面など、彼以外に5人(?)の兄弟がいるらしい。コスチュームはゴム製で、排熱は全く考慮されていない。<06.10.26>

スーパー仮面ショーの客達(すーぱーかめんしょーのきゃくたち)【61-3】
イベント「スーパー仮面ショー 激突 7大怪人大決戦!!」を観るため、遊園地「下町夢ランド」(モデルは浅草花やしき遊園地?)を訪れていた子ども達。スーパー仮面ウルトラ・スーパー仮面(中身は両さん)にアクションをリクエストするなど、アツく応援の声をあげた。<06.10.26>

スーパー仮面ショーの司会者(すーぱーかめんしょーのしかいしゃ)【61-3】
遊園地「下町夢ランド」(モデルは浅草花やしき遊園地?)で開催されたイベント「スーパー仮面ショー 激突 7大怪人大決戦!!」で、司会進行役を務めた男性。眼鏡をかけている。Tシャツ姿で汗だくになりながら、スーパー仮面の戦いを実況した。<06.10.26>

スーパー仮面ショーの出演者達(すーぱーかめんしょーのしゅつえんしゃたち)【61-3】
遊園地「下町夢ランド」(モデルは浅草花やしき遊園地?)で、人気キャラクター「スーパー仮面」の着ぐるみショーに出演している役者たち。あまりの猛暑のため倒れる人間が続出し、バイト学生を一日3万円(通常は1万円)で雇っているが、それでも人手が追いつかないらしい。麗子の友人の男性の他、山田(両さんが楽屋を訪ねた時に医務室へ運ばれていたと、スーパー仮面に入っていたの二人)・司会の男性らが登場。両さんはフラフラになりつつも全20日間の日程を 出ずっぱりで勤め上げ、60万円のバイト料を得た(が、その引き換えに 誰だかわからないほど痩せ細る羽目に)。<06.11.4>

スーパーキング1号(すーぱーきんぐいちごう)【37-10】
四ッ木玩具商会の社長が開発した、ロボットオモチャ。「今のSFロボットブームにあわせた」「時代を先どりしすぎたかと…」といった社長の言葉に反して、異様にレトロな外観をしている(昔のブリキ製ロボット玩具(39巻P24に登場)にそっくり)。両さん馴染みのオモチャ屋に、(無理矢理)100体が卸された。<02.4.12>

スーパー強盗(すーぱーごうとう)コンビニ強盗

スーパージェッター(すーぱーじぇったー)【名前のみ[25-8・40-3]】
実在のTVアニメ「未来からきた少年 スーパージェッター」(1965〜66年放映)の主人公。一千年の未来から、時の流れを超えてやって来た。ガンマニアの主人が経営する模型店「青春模型」(25-8)や模型マニア・松山兄弟の家(40-3)で、棚にプラモデルが置かれていた。51-4には、似た容姿のタイムパトロール員が登場。<05.1.6>

スーパースリー(すーぱーすりー)【名前のみ66-1】
1966年に放映された実在のアメリカ製TVアニメ「スーパースリー」(原題「The Impossibles」)の主役チームで、コイル・フリー・マイトの3人組。66-1おもちゃ屋店頭に、「SUPER 3」と書かれた模型(?)が置かれていた。すぐ横にブラック魔王の模型があるのは、関敬六氏の出演作品つながり…か?<08.4.29>

SUPER 3<スーパースリー>(すーぱーすりー)スーパースリー

SUPER SLUMP<スーパースランプ>(すーぱーすらんぷ)爆風スランプ

スーパー戦隊シリーズ(すーぱーせんたい・しりーず)秘密戦隊ゴレンジャーバトルフィーバーJ電子戦隊デンジマン太陽戦隊サンバルカン大戦隊ゴーグルファイブ科学戦隊ダイナマン超新星フラッシュマン光戦隊マスクマン超獣戦隊ライブマン高速戦隊ターボレンジャー地球戦隊ファイブマン鳥人戦隊ジェットマン恐竜戦隊ジュウレンジャー五星戦隊ダイレンジャー忍者戦隊カクレンジャー電磁戦隊メガレンジャー

スーパータクシー株式会社(すーぱーたくしー・かぶしきがいしゃ)【29-5】
斬新なタクシーを考案・実用化し続ける変わり者の社長によって経営されているタクシー会社。客が自分で運転する“セルフタクシー”の運転手(と言えるのか?)や、超豪華なロールスロイスタクシーを使う男性・中村、前部をフォルクスワーゲン・後部をベンツにした妙な車を使う運転手、実在のスーパーカー“童夢 零”をタクシーにしてしまった運転手(劇中で姿は見せていない)…らがいる。<02.1.9>

スーパータクシーの社長(すーぱーたくしーのしゃちょう)【29-5】
客が自分で運転する“セルフタクシー”等、斬新なタクシーを考案・実用化し続ける変わり者のタクシー会社社長。社長室の椅子と机にも 切断した車のボディを使っており、両さんから「筋金いりの変態だっ これは!」と驚かれたが、珍タクシー開発の動機は“ずっと車の中にいて神経を使うタクシー運転手に、それぞれに合った車を使わせたい”という、結構まともな物である。両さん&中川に 室内が全面タタミ敷きの純和風車などを見せた後、社員の中村に ロールスロイスタクシーで二人を送らせた。<05.1.6>

スーパーデラックス健康センターの医師達(すーぱーでらっくすけんこうせんたーのいしたち)【54-5】
大病院「スーパーデラックス健康センター」で、患者の診察などを行っている医師(研究者?)グループ。人間ドックに入った両さんの現代人とは思えない体の構造(曰く「霊長類の進化論を逆行させる」)に驚き、教授と呼ばれる初老の男性指揮のもと、細かく検査を行った。最後には怒った両さんが暴れて検査を中止させてしまったが、その後も諦めず「もう一度検査を」と派出所まで頼みに来ていた。<04.7.15>

スーパーデラックス健康センターの看護婦(すーぱーでらっくすけんこうせんたーのかんごふ)看護婦青山

スーパーの客達(すーぱーのきゃくたち)【33-2】
スーパーマーケット「東友ストアー」を訪れていた客たち。万引き常習犯の老人が、店内で堂々と商品を食べているのを目の当たりにし、唖然としていた。<02.3.1>

スーパーの店員(すーぱーのてんいん)【33-2】
万引き常習犯の老人に商品を万引きされそうになった「スーパー片岡」の女性店員。老人の行動に気付いた両さんが、渋々かわりに金を払った。<08.4.29>

スーパーの店員(すーぱーのてんいん)【33-2】
スーパーマーケット「東友ストアー」の女性店員。拳銃を持った銀行強盗に人質に取られるが、万引き常習犯の老人の活躍(?)によって助けられた。<02.3.1>

スーパーブランドモトカンパニーの客(すーぱーぶらんどもとかんぱにーのきゃく)【34-5】
本田の父・改造が営むバイク店・本田輪業の隣にできた外国バイク専門店「スーパーブランドモトカンパニー」を訪れた、横柄な態度の社長と その部下らしき男性。社長は「わしは高級バイクしか興味がない」「とにかく でかくて派手で注目されるような目立つやつをくれんか ははは」などと言って改造の反感を買い、その後スーパー(略)店長の口車に乗せられて、500万円の大型バイク・アマゾネスを現金購入した。ちなみに この値段は、サイレン・テレビ・電子レンジ・ビデオ・冷蔵庫といった 全くバイクに必要の無いオプションを山ほど付けたための物(バイク未経験の社長のため、補助輪も付いている)。<10.6.28>

スーパーブランドモトカンパニーの店長(すーぱーぶらんどもとかんぱにーのてんちょう)【34-5】
本田の父・改造が営むバイク店・本田輪業の隣にできた外国バイク専門店「スーパーブランドモトカンパニー」の店長。デザインを重視したガラス張りビルに高級バイクを これ見よがしに並べ、成金趣味の社長や ライダー・金有らを相手に商売する。この店は店主も客もバイクをファッション的にしか捉えておらず、テクニックや機械の知識は皆無。倒れたバイクを起こす事すらできない。最後には道路工事の振動を避けるため二階に上げたバイクの重みでビルが倒壊し、バイクも店もメチャクチャに。折しも、イヤミな態度に接した両さんから「そういう事してると今にバチがあたるぞ」と言われた直後の事であった。<02.3.14>

スーパーペンキ屋ブラザーズ/スーパーペンキヤブラザーズ(すーぱー・ぺんきや・ぶらざーず)【49-2・54-10】
49-2で、両さんが持っていたファミコンソフトのキャラクター(54-10では実際に遊んでいる)。実在の大人気ソフト「スーパーマリオブラザーズ」と、ビートたけし(&北野大)氏の実家がペンキ屋を営んでいた実話をかけたネタ(オールナイトニッポンから?)と思われる。<05.1.6>

スーパーポイント(すーぱーぽいんと)【49-5】
両さん友人の訪れた競馬場で、レースに出場していた競走馬。全く注目されていない一地方馬だったが、大方の予想を裏切り見事1着に(2着は、同じく地方馬のブルーサンダー)。勝負師の勘で連勝複式馬券(2000円分)をおさえていた両さんは、史上最高配当(当時)の158200円を的中させ、現金3164000円を手にした。<04.1.7>

スーパーマン(すーぱーまん)【36-7・40-3】
ヒーローの代名詞とも言える、実在アメリカンコミックの主人公。クリプトン星からやって来た宇宙人で、普段は新聞記者・クラーク・ケントとして生活している。両さんが訪れた大阪・道頓堀で、バックの看板内にチラッと姿を見せていた(36-7)他、40-3では模型マニア・松山兄弟製作のリアルフィギュアが登場。ただし、版権対策から“頭頂部だけ”の登場であった。「読者にみせられないのが残念!」(両さん談)。<02.12.25>

スーパーロボット レッドバロン(すーぱーろぼっと・れっどばろん)レッドバロン

末吉(すえきち)【名前のみ3-1】
派出所へ新聞配達に来た少年が、宝くじを当てた両さんから100万円をプレゼントされた時、「これで末吉にいちゃんも大学へいけるしオリエねえちゃんも工場へいかなくていいんだ!」と喜んで、両さんを「森川時久の「若者たち」がよみがえってくるようなセリフを…」と感動(?)させた。ちなみに、名前の元ネタは「若者たち」の登場人物(松山政路 出演)。<01.11.19>

スカーレットちゃん(すかーれっとちゃん)【52-1】
かつて中嶋製作所から発売された、実在の着せかえ人形。コレクター研究家・パトリシア・両津リカちゃん人形解説中に、チラッと登場した。<04.6.13>

スカイバイキングの受付(すかいばいきんぐのうけつけ)【65-2】
「スカイビル50」の高層階で営業している食べ放題レストラン「スカイバイキング」の受付担当女性。10000円+消費税3%・地方消費税3%の料金10600円を両さんたちから受け取った。「10000円で食べ放題」と聞いていた両さんは、「きったねえな〜〜っ」「消費税分もしっかりと食べてやるからな! おぼえとけよ!!」と怒り心頭に。<06.11.4>

スカイバイキングの客達(すかいばいきんぐのきゃくたち)【65-2】
両さん本田部長中川麗子の派出所メンバーと同日にスカイバイキングを訪れていた客たち。火災の知らせに驚愕したものの、接客員や部長たちの誘導によりスムーズに避難を完了し、怪我人などは出なかったようだ。<06.11.4>

スカイバイキングの店員(すかいばいきんぐのてんいん)【65-2】
スカイバイキングの接客員たち。タキシードを着た数人の男性が、火災に際して客たちをエレベーターへ誘導、避難させた(部長たち派出所メンバーも協力)。ちなみにこの火災は、ビル35階の火力発電所から出火。同ビルの中にはガソリンスタンドまで存在し、バイキングの客や両さんから「なんでそんな物が」とツッコまれていた。<06.11.4>

スカイバンク強盗(すかいばんくごうとう)【37-3】
大型ヘリを利用して作られた「山田銀行移動バンク」を襲った強盗一味。銃でガードマンを殴り飛ばし、そのまま機体を奪って飛び去った。操縦を担当した一人はベテランのパイロットであるらしい。アジトがあるらしい静岡県を目指して飛び続けたが、執拗な追跡を続けた両さん中川によって追い詰められ、最後には日野市にあるにヘリごと突っ込まされてしまった。<02.4.12>

スカイバンクのガードマン(すかいばんくのがーどまん)【37-3】
大型ヘリを利用して作られた「山田銀行移動バンク」で、警備にあたっていたガードマン。店長は彼等を信用し セキュリティに絶対の自信を持っていたが、その後 強盗に襲われた時には銃であっさりと殴り倒されてしまった。<02.4.12>

スカイバンクの行員(すかいばんくのこういん)【37-3】
大型ヘリを利用して作られた「山田銀行移動バンク」の行員たち。強盗たちに銃で脅され、ヘリから無理やり降ろされた。<02.4.12>

スカイバンクの店長(すかいばんくのてんちょう)【37-3】
大型ヘリを利用して作られた「山田銀行移動バンク」の店長(支店長?)。移動バンクは、通帳さえあれば電話一本でどこにでも出張するという画期的なシステム(ATMが現在ほど普及していなかった当時(1983年)らしいエピソードではある)で、防弾ガラスやガードマンによるセキュリティには絶対の自信が持たれていたが、その後 強盗に襲われた時には 期待に反してあっさりと奪い去られてしまった。<02.4.12>

スカイヤーズ5(すかいやーず・ふぁいぶ)【49-2】
実在のTVアニメ「スカイヤーズ5」(1967年・1971〜72年放映)の主人公チーム。巡査部長昇進試験に挑戦するため猛勉強中の両さん試験合格プロジェクトチームによって、合格の確率は日に日に高くなっていた)を妨害(誘惑)するため、大原部長が道端にプラモデルを置いていた。<04.1.5>

スカイラインのカップル(すかいらいんのかっぷる)【20-5】
日産スカイラインGTで亀有の街を走っていた、男性ドライバーと助手席の女性。女性は、バスを追い抜く際に窓から空き缶を投げ付け、運転手・熊田の怒りを買った。<01.11.28>

姿三四郎(すがた・さんしろう)【名前のみ32-3】
実在の文学作品(富田常男・作)の主人公で、明治の時代に生きる柔道家。両さんがセリフ中で名前を出した。<02.1.22>

スカタンズ(すかたんず)【名前のみ14-8】
実在の草野球チーム(らしい)。14-8でバックに書かれていたレポートによると、秋本先生も参加していた漫画家だけの野球チーム・大漫族と対戦し11対5で破れたとのこと。<14.10.18>

巣鴨(すがも)【49-9】
大原部長が一時勤務した三丁目派出所の、若い所員の一人。他の所員(大塚駒込)同様、新人類ならではのマイペース・非常識で部長を困らせた。「自由奔放な生き方」(大塚談)の両さんを尊敬しているが、その両さんを部長が一喝する所を目の当たりにして、初めて部長を尊敬する気持ちが芽生え、その後は素直な部下へと変貌。名前は(大塚・駒込と同じく)東京の地名から取られていると思われる。<04.1.11>

菅原進(すがわら・すすむ)ビリーバンバン

菅原孝(すがわら・たかし)ビリーバンバン

菅原文太(すがわら・ぶんた)【名前のみ[1-2・24-6]】
「仁義なき戦い」シリーズや「トラック野郎」シリーズなどの映画で活躍した実在の俳優(1933〜2014年)。両さんと一緒にパトロールをサボろうと画策した戸塚が「ねえクーラーのきいた映画館にでもいって ひといきいれましょうや 文太兄ィのでてるのやってるんです」と誘った。ヤクザ物 大好き(5-6等)の戸塚らしい好みである。58-1では、菅原氏をモチーフにしたと思われるフィギュア「極道人形・ブンタくん」が登場した。<14.12.1>

スカンガルー(すかんがるー)【25-5】
動物新種改良研究所の所長によって品種改良された動物。その名の通り、カンガルーのような袋を持ったスカンクらしい。<01.12.16>

スキー客達(すきーきゃくたち)【28-10】
車に乗り、スキー場へと向かう渋滞に巻き込まれていた人々。本田のバイクに便乗した両さんから、ストックで車に傷を付けられたりスキー板をぶつけられたりと散々の目に。その後「おまえがこんなせまいところ通るからだ」と 両さんの理不尽な怒りをぶつけられた本田によって、車の上をバイクで走り抜けられた。<02.1.8>

スキー客達(すきーきゃくたち)【29-1】
中川コンツェルン所有のスキー場を訪れていたスキー客たち。寒い中、半裸+サングラスで日光浴をしている妙な人もいた。<02.1.9>

スキー客達(すきーきゃくたち)【55-8】
街に作られた巨大人工スキー場を訪れていたスキーヤー達。突然ゲレンデに現れた2台の車(暴走族と、それを追う麗子両さん)の車に驚き、騒然となった。<04.7.20>

スキー客達(すきーきゃくたち)【68-9・68-10】
カナダのゲレンデ(秋本貿易系列ホテルの近く)で滑っていたスキーヤーたち。個性的なスキーウェア(?)の麻里晩や お尻丸出しで滑って来る両さんに驚いたり、食事のテーブルごとはね飛ばされたりした。突如ホテルの2階から飛び下りて来た熊(正体は敷皮をかぶった両さん)にスノーモービルを奪われた男性も登場。<08.5.15>

スキー選手達(すきーせんしゅたち)【56-9】
スイスで開催されたスキーワールドカップに、中川麗子と共に参加していた選手たち。スキーの神様と呼ばれるトニー・ザイダーや、中川にV2を阻まれた前年の優勝者らの他、M.OMTAD.KOGURES.G.KOSAKINT.KITANOらの名前があった。最後には、おいてけぼりを喰らって逆恨みした両さんがクルーザーで会場に突入してしまい、パニック状態となった。進行やパーティーの案内をした男性司会者?も登場。<04.8.2>

スキーヤー(すきーやー)スキー客達

スキーヤー(すきーやー)【29-1】→遭難した女性スキーヤー

スキー場の係員(すきーじょうのかかりいん)【55-8】
街に作られた巨大人工スキー場の男性受付係員。麗子に追われて車ごと建物へ逃げ込んだ暴走族の車に「お客さん 車ごとはいっちゃダメ!!」と慌てて叫んだ。<04.7.20>

スキー場の客達(すきーじょうのきゃくたち)スキー客達

スキー旅館「山水館」の人間(すきーりょかん「さんすいかん」のにんげん)【28-10】
両さんたち派出所メンバーがスキー旅行に行った際、泊まった宿の人間。28-3に登場した男性にそっくりの人物や、顔中シワだらけの仲居さんが登場した。<02.1.8>

杉上きよし(すぎうえ?・きよし)【名前のみ41-4】
41-4で、両さんの机に置かれた本の背表紙に書かれていた名前。正体はおろか、読み方も不明である。<02.8.5>

杉浦茂(すぎうら・しげる)【名前のみ[31-9・96-4]】
名作大衆小説「猿飛佐助」をナンセンス漫画化して人気を博した実在の漫画家(1908〜2000年)。両さんの祖父・勘兵衛が経営するR・G・C(リョーツ・ゲーム・カンパニー)でキャラクターデザインを担当している足立老人は、かつて杉浦氏や田河水泡氏の下でアシスタントをしていたらしい。<08.2.7>

杉雄(すぎお)【29-9】
麗子が派出所で読んでいた雑誌「少年ロマンチック」に掲載されていた漫画「ハッピ(中不明)デート」(月星さやか作)の登場人物。少女漫画タッチの絵で、恋人(?)のと 甘いラブストーリーを展開する(らしい)。<02.1.10>

杉上きよし(すぎかみ?・きよし)杉上(すぎうえ?)きよし

杉上きよし(すぎがみ?・きよし)杉上(すぎうえ?)きよし

スキッパー(すきっぱー)【33-7・49-1】
実在の女児用ドール・バービーの妹として発売された人形。駄菓子屋の倉庫に残っていた物をアンティークトイショップの店長が引き取ったり(33-7)、ドールマニア・矢野万太郎の解説中に登場したり(49-1)した。<04.1.3>

杉良太郎(すぎ・りょうたろう)【名前のみ55-10】
数々の時代劇に主演し、ファンに絶大な人気を誇る実在の俳優・歌手。両さんが企画した自分主演のディナーショーで、ポスターに「友情出演」として名前が記されていた…が、実際のショーでは「ポスターにミスプリントがあり一部出演者が出演できない場合があります」のアナウンスで あっさりスルーされた。<04.7.20>

スクーターギャル(すくーたーぎゃる)【名前?のみ49-3】
両さんが、パトカーを使ってナンパした(らしい)女性。両さんの友人の男性から語られた。両さんは、時々パトカーを無断で持ち出しては そんな事をしているらしい。<04.1.7>

スケバン刑事(すけばんでか)【52-4】
1980年代に人気を呼んだ実在のドラマ(和田慎二 原作)「スケバン刑事」シリーズの主人公で、名前は麻宮サキ。52-4で、電車内の吊り広告に姿を見せていた(「スケバン刑事III」のタイトルが書かれている事から、ドラマ第三弾で麻宮サキを襲名した風間唯(演じたのは当時人気のアイドル・浅香唯)と思われる。<05.1.6>

助山警部補(すけやま・けいぶほ)【2-5・6-4】
角田警部補と共に、警視庁の裏警視総監と呼ばれる水戸光夫 第九方面本部長のお供をしている。<01.2.27>

スコープドッグ(すこーぷどっぐ)【39-5・106-4】
実在のTVアニメ「装甲騎兵ボトムズ」(1983〜84年放映)と続編シリーズに登場したロボット(アーマードトルーパー)。106-4でイベント「スーパーロボット レア物対決」に出場した男性がオモチャを出品して変形ギミックを見せたが、審査員がコギャルや主婦らだったため凄さを理解してもらえず、あえなく失格となった。39-5ラストにもオモチャが登場。<02.5.25>

凄苦残念(すごく・ざんねん)法条正義

凄苦残念(すごくざんねんのおとうと)法条の弟

凄苦残念(すごくざんねんのちちおや)法条の父親

凄苦残念(すごくざんねんのははおや)法条の母親

ズゴック(ずごっく)【24-3】
実在のTVアニメ「機動戦士ガンダム」(1979年放映)と その続編シリーズに登場したメカ(モビルスーツ)。派出所内に貼られたポスターの中に、その姿を見せていた。<02.3.1>

スコップ(すこっぷ)【28-6】
アニメロボットプラモ「マンダム」シリーズのキャラクター。「ガンダム」に登場したズゴックが名前の元ネタと思われる。<02.12.25>

スシ金(すしきん)金太郎

寿司屋(すしや)【58-4】→ピーコにイタズラ電話をされた人達

寿司屋の客(すしやのきゃく)【24-7】
両さんアメリカ軍人達が訪れた寿司屋に入って来た男性客。突然機関銃を乱射され、腰を抜かしていた。<01.12.16>

寿司屋の主人(すしやのしゅじん)【14-3】→神田の寿司屋

寿司屋の主人(すしやのしゅじん)【24-7】
両さんが、意気投合したアメリカ軍人達を連れて行った寿司屋の主人。発作的な発砲や手榴弾の誤爆で店をメチャクチャにされたが、ひきつりつつも笑顔は絶やさなかった。商人魂と言えよう(?)。<01.12.16>

寿司屋の主人(すしやのしゅじん)【28-6】
露店の商売で大儲けした両さんと同僚の又崎が入った寿司屋の主人。後から部長達が入って来たのに気付いた両さん達は慌てて顔を隠したが、あっさりとバレていた。<02.1.8>

寿司屋の主人(すしやのしゅじん)【34-2】
寿司屋「VTすし」の主人。人間ドックで胃潰瘍と診断された部長にイヤミ攻撃を仕掛ける両さんが、部長が魚介類厳禁と知りつつ連れて行った。両さんの策略にまんまとハマった部長は、タマゴ焼きとジュースだけしか食べずに 両さんに特上寿司をおごる羽目に。<02.3.13>

寿司屋の主人(すしやのしゅじん)【47-2・84-7】→「大尽ずし」の主人

寿司屋の出前持ち(すしやのでまえもち)【40-6】
新居(アパート)の決まった法条に、両さんが引っ越し祝いとして取った寿司(とビール)を出前した店員二人。先輩の気遣いに一度は感激した法条だったが、代金が自分の預けていた金と知って愕然となった。<02.6.30>

寿司ロボ・にぎっ太くん(すしろぼ・にぎったくん)【84-7】
江戸前寿司店「大尽ずし」に導入(レンタル)された、ロボ企画製の最新型ロボット。音声センサーで客の注文を識別し、にぎり寿司1カンを2秒で握ったり、江戸弁・関西弁・標準語・英語を使い分けて客と会話するなど かなりの高性能を持つ…が、お茶を口から出すのは ちょっと気持ち悪い。店の主人両さんと対立したため、最後には両さんの手で店ごと壊されてしまった(84-7)。姉妹品に「洗っ太くん」も存在。ちなみに、かつて実物大の模型が実際に製作され、イベント(1997年7月25日〜8月3日に浅草で行われた「こち亀大展覧会・両さんのいる下町」(104巻巻末に写真入り紹介記事有り)等)で展示された。<03.8.12>

スズキ(すずき)【名前のみ29-2】
寺井がマイホームを購入した僻地・国境ヶ台の駅前で、駐車(?)中の自動車に書かれていた名前。生活環境が整っていない国境ヶ台では自動車が無いと生活できないため 車の普及率が非常に高く、駅前の放置自動車公害が問題となっているらしい。<02.1.9>

スズキ(すずき)【40-5】→新銀河装甲戦士スズキ

鈴木(すずき)【名前のみ2-6】
警察署対抗の剣道大会に出場していた警官の一人。対戦表に名前が書かれていた(2-6)。<01.9.7>

鈴木(すずき)【20-9】
交通機動隊員で、本田の後輩。厳しい本田の訓練に、必死についていっていた。ちなみに、同僚の名前は山派河先。全員がバイクメーカーの名前である。<01.4.13>

鈴木?(すずき・?)【名前のみ39-2】
両さん団地の主婦から回収した本の一冊に書かれていた名前(文字が小さいため、下の名前は判別不能)。本のタイトルは「気くばりのしすぎ」(実際のベストセラー「気配りのすすめ」(鈴木健二氏 著)のパロディ)。<02.8.11>

鈴木くん(すずきくん)【名前のみ53-3】
80年代、エスビー食品から実際に発売されたスナック菓子の商品キャラクター。姉妹品として「佐藤くん」も発売され、その斬新な商品名がウケてヒットした。53-3両さんのセリフ中に登場した他、45-6でも これを元にしたネタがあった。<06.6.27>

鈴木マサミ(すずき・まさみ)【10-8】
派出所内の指名手配ポスターに名前が書かれていた人物。<01.11.17>

鈴木やすし(すずき・やすし)【名前のみ36-3】
実在の歌手。派出所前の掲示板に「案ずるよりうむがやすし、という言葉があるが アンルイスより鈴木やすしという言葉はない」というネタが書かれていた。<02.4.10>

鈴音(すずね)【30-9・65-4】
こち亀作者・秋本治先生の別作品「新 元禄太平記」(同名単行本に収録)のキャラクターで、徳川五代将軍・綱吉の時代に生きる女スリ。内密の金 二万両を城から盗み出すため、の友人である京ノ介や発明家・平賀幻覚らと力を合わせる。こち亀では、秋本キャラ大集合の30-9扉や65-4のコミックス広告に顔を見せていた。<06.11.12>

鈴音の兄(すずねのあに)【65-4】
こち亀作者・秋本治先生の別作品「新 元禄太平記」(同名単行本に収録)のキャラクターで、女スリ・鈴音の兄。同心として番所に務めており、京ノ介とは友人同士である。こち亀では、65-4のコミックス広告に小さく顔を見せていた。<06.11.12>

進お兄さん(すすむ・おにいさん)【名前のみ32-4】
大手のコピー商品ばかりを作る会社・ものまね商事の社長 音田弘が、商品に入ったロゴ“S.ONY”を「S・ONY(エス・オニー) 私の兄 進お兄さんが作った製品ですよ」と語った。かなり言い訳くさく、本当に兄がいるのかどうかは怪しい。<10.6.28>

スズメ(すずめ)【64-1〜64-4】→下谷第五派出所の動物達

前健一(すすめ・けんいち)【50-9】
1986年当時、鹿児島県の奄美諸島・沖永良部(おきのえらぶ)島に住んでいた実在のこち亀読者(当時14才)。週刊少年ジャンプ誌上での企画「第1回・こち亀にオレを出せ!!コンテスト」(実際は「こち亀」を「○内に“亀”の字」で表記)に投稿したPR文が見事「秋本治賞」に入賞し、その特典として劇中に登場した(ジャンプ本誌('86年29号)掲載時は、本誌の表紙絵にも登場)。両さんが沖永良部を訪れると決まって心待ちにしていたようだが、実際の訪問は、決定から8ヶ月も後だったらしい。後に総務省勤務の官僚となり(2006年発売の特別編集本「超こち亀」より)、2018年現在も秋本先生とは手紙のやり取りがあるらしい(ジャンプリミックス「こち亀Z 6月」より)。<18.5.27>

前健一の家族(すすめけんいちのかぞく)【50-9】
実在のこち亀読者前健一氏の家族・親戚(?)。両さんが沖永良部(おきのえらぶ)島を訪れた際、豪華な食事や酒でもてなした。空港で健一と共に両さんを出迎えた父親と子ども達(兄弟or親戚?)、酒好きの両さんに地元の名酒・黒糖酒をふるまった母親、親戚らしき男性数人が登場。<02.9.10>

すすめのピー子(すすめのぴーこ)ピー子

すずめのピー子(すずめのぴーこ)ピー子

須田成道(すだ・なりみち)【92-3】
中川も その名前と顔を知る、著名な弁護士。崇高な理念と誠実な人柄を持ち、正義の弁護士と呼ばれる。両さんの弟・金次郎は、いじめられっ子だった小学生時代に 若き日の須田と出会ったのがきっかけで、弁護士を目指す事を決意した。金次郎にとって、心の師というべき人物。「力の強い者が勝つ動物と違い、人間は相手と話す事ができる」「話し合う事で人を助ける事も 人を守る事もできるんだ」と語り、金次郎に大きな感銘を与えた。<05.1.6>

スタローン(すたろーん)シルベスター・スタローン

スタントマン(すたんとまん)【68-3】→映画の出演者

すち〜ぶまっくいん(すち〜ぶまっくいん)スティーブ・マックイーン

スチャラカ鼻子(すちゃらか・はなこ)【110-1・115-5・130-1他】
関西芸能社に所属する女性お笑いタレントで、地元・大阪では かなりの売れっ子。アルバイトで芸人“アジャパー両津”となった両さんと共に、いくつかの仕事に臨んだ(乗るバスを間違えて彼女と入れ替わった麗子は、散々キツい仕事をさせられる羽目に)。笑顔で「体張ってナンボやさかいね!この仕事!」と語るなど、しっかりしたプロ意識を持っている。後に 両さんの仲介で、葛飾署のパーティーで漫才をする麗子&中川115-5)や、お笑いに憧れる飛鷹日光月光姉妹(130-1)に漫才を教えたりもした。個人的な希望としては、実写化されたら島田珠代に演じてほしい。<02.9.11>

スチュワーデス(すちゅわーです)【26-9】
両さんが研修のため初めて海外へ行った際に乗った、パンナム707便のスチュワーデス。彼女に英語で挨拶された両さんは、「マイ イズ リョーツ デス イズ グレイト ポリスマン ニッポン ダイヒョウ」と元気一杯に答えた。<01.8.29>

スチュワーデス(すちゅわーです)【27-4】
両さんがアメリカ研修から帰国する際に乗った、パンナム801便のスチュワーデス。チケットを紛失した両さんが必死に(日本語で)弁解するのを、不思議そうな顔で聞いていた。余談だが、この機内には何故かゴルゴ13ことデューク東郷らしき人物の姿もあった。<01.11.29>

スチュワーデス(すちゅわーです)【48-9】
両さんたち派出所メンバー(+)がスイスのツェルマットへスキー旅行をした際、搭乗したコンコルド(中川の私用機)のスチュワーデス。中川財閥関連企業の人間と思われる。<03.12.31>

スチュワーデス(すちゅわーです)【56-3】
アメリカからの観光客を乗せるため両さん友人に作らせた“お座敷飛行機・将軍1号”の女性乗務員たち。和服で乗客のもてなしをしたが、誤って芸者スタイルとは別の衣装を持って来てしまい、夜鷹(よたか)(江戸時代の最下級娼婦)の格好で接待をする羽目になった(乗客達には全くわかっていなかったようだ)。<04.8.1>

スチュワーデス(すちゅわーです)【66-8】→飛行艇のスチュワーデス

ズック(ずっく)【28-9】
両さんが、子ども達の気を引くためにバラまいたアニメロボットプラモのキャラクター(1980年代当時のガンダムプラモブームを反映)。<02.1.8>

スティービー・ナンダー(すてぃーびー・なんだー)【名前のみ33-5】
大人気のミュージシャン(らしい)。実在の歌手 スティービー・ワンダーの名前をもじっていると思われる。警官を辞めて便利屋に転職した両さんは 彼のコンサートチケットを十枚確保するため、フラフラになるまで行列に並び続けた。<02.3.11>

スティービー・ナンダーのファン(すてぃーびー・なんだーのふぁん)【33-5】
スティービー・ナンダーのコンサートチケット(に交換するチケットを貰うための整理券を貰うための仮整理券)を手に入れるため、行列に並んでいた男性。行列の長さとシステムの複雑さに驚いた両さんは「それで仮整理券ってのは もうすぐ配るのか?」と尋ねたが、「さあ? それがわからないんですよ」「3日後に配るか? 一週間後になるのか?」と言われ、頭を抱えていた。<02.3.11>

スティーブ・マックイーン(すてぃーぶ・まっくいーん)【名前のみ36-1】
「大脱走」「ゲッタウェイ」等の映画に出演した、実在のアメリカ人俳優(現在は故人)。両さんのアイデアで作られた上野の新名物・4階建てバス(運転は熊田)内の売店に、「すち〜ぶ まっくいん」と ひらがなで書かれたサイン(?)色紙が置かれていた。<02.4.10>

スティーブン・スピルバーグ(すてぃーぶん・すぴるばーぐ)【名前のみ[21-2・46-6・55-10]】
E.T.」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」等、数々の作品を手掛けた 実在の映画監督。21-2星逃田に映画(子ども向けの教育用8ミリ映画)出演を依頼した両さんは、監督はスピルバーグ、共演は三船敏郎だと大ウソをついた(らしい)。55-10では「両津勘吉ディナーショー」の演出担当としてポスターに名前が出ていた(もちろん これも大ウソ)他、46-6では背景の映画看板に小さく名前が書かれていた。<04.7.20>

捨て子(すてご)【8-2】
両さんがラジオ局・日本短波放送を訪れた時、「この子をあずかってください」と書かれた紙と共に、長椅子に置き去りにされていた赤ん坊。単なるエキストラ(というかマイクロギャグ)なのだが、「カメダス」(P524)で紹介された事から印象深い人もいるかと思い、一応キャラクターリストに登録する事とした。<01.11.2>

捨て子(すてご)【14-2】
「この子をよろしくたのみます おろかな母親より」の手紙と共に、派出所に置き去りにされていた幼児。なぜか両さんだけになつき、ニコニコ寮で一晩世話されることになった。最初は嫌がっていた両さんも まんざらではなくなった頃、母親が迎えに訪れ、別れることに。それまでは ほとんど話さなかったが、最後に「おちゃけ おいちかったよ チャン!」と言い残した。<02.12.25>

捨て子の母親(すてごのははおや)【14-2】
派出所に子どもを置き去りにしていた女性(事情は不明)。翌朝に迎えに訪れ、涙を流していた。<02.12.25>

ステッキ工場の工員達(すてっきこうじょうのこういんたち)【62-10】
花山理香の魔法の杖が無いと人間の姿に戻れず、必死に杖を追いかける両さん…その目前で杖が紛れ込んだ「東京ステッキ工場」の工員たち(展開の御都合っぽさ そのものが笑いになっている、高度なギャグである。いやホントに)。同じ形のステッキの山の中から必死で魔法の杖を探しつつ「お前らもさがすの手伝えよ!!」と叫ぶ両さんに、「うわあ パンダがしゃべっている!!」と大騒ぎした。<06.10.28>

ステファニー(すてふぁにー)【名前のみ3-6初期・名前のみ6-7】
1970年代当時の、実在の女性タレント(らしい)。3-6(19ページ目(JC P128)第1コマ)で、派出所内の貼り紙に名前が書かれていた(現在の単行本ではカット)他、何回かバックに名前が登場。<01.10.21>

須藤(すどう)【名前のみ5-6】
両さんの後輩・が署に卒配された当時、南が両さんを凶悪犯と勘違いしたのを、「あれは この署の名物警官だ」と教えた指導巡査(現在の単行本では、なぜか名前をカット)。南は全く信用せず、冗談のうまい人だと思ったそうだ。<03.2.4>

須藤愛子(すどう・あいこ)【名前のみ16-10他】
実在の人物(らしい)。両さんが幹事を務めたクラス会の名簿や、派出所内の貼り紙に名前が書かれていた。<01.11.26>

ストップ!にいちゃん(すとっぷ・にいちゃん)南郷勇一

ストリッパー(すとりっぱー)【53-7】
1987年の元旦、両さんと一緒に街を歩いていた銀次に「年末はずいぶんお店にきてくれて ありがとね!!」などと声をかけた、浅草フランス座のストリッパー(らしき女性)。ちなみに、ビートたけしらの芸人を輩出した「浅草フランス座」(実在のストリップ劇場)は1999年に閉鎖され、2002年に演芸中心の劇場としてリニューアル開業した。<04.7.3>

ストロベリー大野(すとろべりー・おおの)【48-3】
男性歌手(らしい)。両さんが立ち寄った居酒屋で、壁に宣伝ポスターが貼られていた。<03.9.12>

ストロング内田(すとろんぐ・うちだ)【名前のみ[6-8・6-9・7-2]】
アダルト映画「嗚呼団地妻 乱れ壷」の看板などに名前が書かれていた、役者(?)の名前。名前の元ネタは、当時のこち亀アシスタント内田氏?<08.4.12>

ストロング内田(すとろんぐ・うちだ)【7-1】
捜査中の両さん中川金子夫妻の家へ あがりこんだ時、テレビでジャンボ大瀬を相手にタイトルマッチを繰り広げていたプロレスラー(マスクマン)。名前の元ネタは、当時のこち亀アシスタント内田氏?<08.4.12>

ストロング佐々木(すとろんぐ・ささき)【10-4〜】
チャーリー小林が率いるグループ、安全バンドのメンバーの一人。<01.5.13>

ストロング沼津(すとろんぐ・ぬまづ)【51-6】
弱小プロレス団体「ニッポンプロレス」の所属レスラー。元の職業は演歌歌手で、レスラーとしての実力は かなり怪しい。<04.2.22>

砂かけばばあ(すなかけばばあ)【20-1】
実在のアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」(水木しげるによる原作漫画タイトルは「墓場鬼太郎」他)に登場する妖怪。派出所内に貼られたポスターで、その姿を見せていた。<01.12.16>

スナフキン(すなふきん)【27-5】
トーベ・ヤンソン原作の実在のアニメ「ムーミン」「楽しいムーミン一家」に登場するキャラクター。哲学者然としたニヒルな雰囲気で人気が高い。27-4で、派出所内(麗子の机の前)に ぬいぐるみが飾られていた。<02.5.12>

角南攻(すなみ・おさむ)【6-10】
1977年当時の週刊少年ジャンプ編集部員の一人(実在)で、「トイレット博士」の名キャラクター・スナミ先生のモデルとして有名。6-10で、両さんが借り物競争で指定されたWJ新年号(未発売)を手に入れるため 編集部へ押しかけた際に登場(名前は出ていない)。両さんの剣幕に気圧され「なんでもいい とにかく集めれば!」と、原稿を寄せ集めて即席の新年号を作り上げた。<08.11.28>

スニーカーショップの店員(すにーかーしょっぷのてんいん)【103-1】
原宿のスニーカーショップの店員。エアマックスブームを受けて両さんがしかけた“エアワラジ”ブームの中、マニアックなエアワラジ知識を客の若者たちに淡々と語っていた。<2011.6.27>

スヌーピーとチャーリー・ブラウン(すぬーぴーとちゃーりー・ぶらうん)【1-6〜】
チャールズ・シュルツ(現在は故人)作の漫画「PEANUTS」に登場する、世界的に有名なキャラクター。秋本先生がお気に入りだったのか、初期のこち亀において何回か、ぬいぐるみや 両さんのカバン・エプロン等の「柄」として登場していた。が、現在の単行本では著作権上の配慮か、カットされているものが多いようだ。<02.7.7>

スネイルマン(すねいるまん)【24-7】
大人気の漫才コンビ(自称「トーキングエンタティナー」)。サキサカモモナイの二人組。持ちギャグは「となりのカキネにバリケードができたってな」「そりゃ戦争が始まる前ぶれだよ」など。後に、両さん部長のやりとりを参考にした 警察官ギャグを大ヒットさせた。当時カルト的人気のあった実在のユニット(?)「スネークマンショー」のパロディ(オマージュ?)と思われる。「さきさかと・ももないの・ごきげんいかが・わんつーすりー」「ひあういごー・えぶりばーでい・かもん・ろっくんろーる」と言って理解できる人は、多分もういい年(私含)。この時期は秋本先生がスネークマンショーにハマっていたらしく、派出所前掲示板などにその名前やネタが多く登場していた。<02.7.7>

スネイルマンの運転手(すねいるまんのうんてんしゅ)【24-7】
人気タレント・スネイルマンの車を運転している運転手。亀有で道に迷ったり、スネイルマンを「漫才師」と称して「トーキングエンタティナーとよびなさい」とマネージャーに叱咤されたりしていた。<01.6.10>

スネイルマンのマネージャー(すねいるまんのまねーじゃー)【24-7】
人気タレント・スネイルマンのマネージャー。スネイルマンを「先生」と呼ぶ。両さん部長のやりとりを「おもしろい」と評価してテープに録音。レコード化して大ブームを作り上げてしまった。<01.6.10>

スネイルマンファンの女学生(すねいるまんふぁんのじょがくせい)【24-7】
人気タレント・スネイルマンファンの女子高生(?)。彼らを見つけ、握手やサインを求めて黄色い声をあげていた。アシスタントさんが描いているらしく、絵柄的にやや違和感がある。<02.7.7>

スネ君(すねくん)薄根正俊

スノーゴン(すのーごん)【34-9】
円谷プロ制作の特撮ヒーロー映画(実在)「帰ってきたウルトラマン」に登場した怪獣。全身から冷気を発する。34-9(P168(13ページ目)第8コマ)で、派出所に人形(両さんの物と思われる)が置かれていた。<04.1.3>

スノーモービル強盗(すのーもーびるごうとう)【13-1】
亀有が積雪で交通マヒ状態になった時、宝石店のショーウインドーを壊して宝石を盗み、スノーモービルで逃走した男。同じくスノーモービルに乗った麗子中川の活躍によって逮捕された。<01.3.23>

スパイダーマン(すぱいだーまん)【17-8・名前のみ[16-4・55-7]】
実在のアメリカンコミックに登場する、蜘蛛の能力を持ったヒーロー。数度映画化された他、日本でも劇画・TV化された。こち亀劇中では、アスレチッククラブで大暴れする両さん部長を見た女性客が「すごい スパイダーマンみたい!!」と名前を出した(16-4)他、両さんのロッカーに人形が入っていたりもした(17-8)。<04.7.20>

スピーカー町屋(すぴーかー・まちや)町屋

スピード違反男(すぴーどいはんおとこ)【9-4】
派出所の前を車で通り過ぎようとした男。派出所から大音響のスピーカーで注意を受け、車ごとひっくり返った。マイクを奪い取って復讐するが、耳もとで怒鳴った両さんの地声で気絶して敗北(笑)。<01.3.14>

スピード違反男(すぴーどいはんおとこ)【64-8】
フェラーリF40で高速道路を暴走し、本田パトカーから追われていた男。イタリアから空輸されてきたスーパーカー「ジーク」によって追い抜かれた末に逮捕され、「いったいなんだ…その車は!? ロケットエンジンでもつんでるのか!?」と、ジークの性能に唖然としていた。その後、レセプションへ間に合わせるため“暴走車を追跡”シチュエーションをでっち上げようと考えた両さんによって、時速320kmで東京まで走らされる羽目に。<06.11.1>

スピルバーグ(すぴるばーぐ)スティーブン・スピルバーグ

スピルバン(すぴるばん)【52-8】
実在の特撮ヒーロー番組「時空戦士スピルバン」(1986〜87年放映)の主人公で、青年・城洋介がハイテククリスタルスーツを装着(番組中では「結晶」と呼称)したヒーロー。52-8('86年)で、プラモ屋の店頭に模型の箱が置かれていた。<03.6.17>

スペースインベーダー(すぺーすいんべーだー)インベーダー

スペース刑事 クララ(すぺーすけいじ・くらら/すぺーすでか・くらら)【120-6・122-5・122-6他】
警視庁・特殊刑事課に所属する、人工知能を持った女性型ロボット刑事。「21世紀のハイテク犯罪に対抗する為に特殊刑事課が総力を結集したダンシングポリス」(資料より)で、正式コードネーム(?)は桜野(さくらの)くらら。ダンスで体を動かす事によって充電するシステムを持っており、クラブ系の音楽で大きくパワーアップするが、逆にノリの悪い音楽だと全く力を発揮できない(ちなみに設定と名前の元ネタは、実在のゲーム「スペースチャンネル5」の主人公・うらら)。キック用厚底ブーツの他、大型銃「マキシン」を装備しているが、射撃の反動に耐え切れず、撃つと吹っ飛んでしまう。パートナーは、ロボット犬のアントワネット122-5で、特殊刑事課 会員番号9番と判明。その後、(スペースチャンネル5のパート2発売に合わせて)5000万馬力にパワーアップし、背中の飛行用ロケットにウイング装備など、バージョンアップを施された。130巻巻頭ポスターによると、身長169cm・体重50kg(意外と軽い?)、3サイズは83・51・86。<02.6.4>

S.S.チーム<スペシャルセキュリティチーム>(すぺしゃるせきゅりてぃちーむ)【55-1・55-2・55-3・57-4・105-2】
凶悪犯罪やテロに対抗するため警視庁内に新設された、武装特殊部隊(55-155-3のスペシャル編に登場)。指揮官・ケペル大佐の下、両さん中川麗子を含めた10人の隊員が所属し、マフィアのボス・金樹錦らと対決、激しい攻防を繰り広げた。各メンバーがヘリ操縦など高度な技術を持っているが、両さん達の常識離れした行動力とパワーには仲間も驚いていた。1997年(105-2時期)には、バンダイから「アクションドール両津勘吉」シリーズの1つとしてS.S.チームバージョンのドールも発売されている。<04.7.19>

スペル星人(すぺるせいじん)【66-1】
実在のTV特撮ヒーロー番組「ウルトラセブン」の第12話「遊星より愛をこめて」(1967年放映)に登場した宇宙人。母星で核爆発による放射能を受けた自分たちの体を治すため、地球人の血液を集めようとした。1970年、児童雑誌で「ひばくせい人(被爆星人)」と紹介された事に批判が集まり問題化して以降は、12話本編・スペル星人関連商品・情報は ほぼ完全な “自粛”扱いとされ、現在に至るまで(公式には)映像ソフト化もされていない。ファンの間では、それらの経緯から“幻の宇宙人”として むしろ有名な存在である。こち亀では66-1おもちゃ屋店頭に模型(?)として登場したが、もちろん実在する商品ではない。<08.5.24>

スポーツマン金太郎(すぽーつまん・きんたろう)【62-7】
実在の漫画「スポーツマン金太郎」(寺田ヒロオ 作)の主人公。両さんが床屋からもらって来た漫画本の中に姿を見せていた。<06.10.28>

須間一露(すま・いちろ)ギャグメッセンジャーズ

須美さん(すみさん)島本須美

スミス(すみす)Smith氏スミス氏

Smith氏<スミス氏>(すみすし)【57-10】
社長業を務める中川のもとへ、ニューヨークから国際テレビ電話をかけて来た男性。中川に「President(プレジデント)(※)」と呼ばれている事から、組織の長か国家元首と思われる。(※初版本では「n」を「r」と誤記。未確認ですが、現在の版では修整されているかも知れません。)<06.10.9>

スミス氏(すみすし)【60-5】
イギリスから日本警察を視察しに来た男性。署長が直接応対しているところから見て、かなり上級位の人間と思われる。日本独自のシステムである派出所を見学するため公園前を訪れたが、阿鼻叫喚の大騒ぎを見て驚愕。ひきつりながら「あれは防火訓練中でして」とごまかす署長に、「ハデナ訓練デスネ」と戸惑いながら返した。<06.10.25>

スミス氏(すみすし)【62-5】
警察連合運動会での活躍により署長命令で オリンピック候補生となった両さんの特訓のため、アメリカから招聘された陸上コーチ。両さんが10秒4のタイムを出した100mコースが実際は100mよりも短かった事を明らかにし、もう一度正しい測定でタイムを測るよう要請した(らしい)。はりきって栄養をつけようと大食いした両さんは、下痢でまともに走れなくなってしまい スミス氏の前で「うひょひょっ」「ぬほほ〜」と跳ね回る羽目に。それを見たスミス氏は、「ふゆかいだ 彼のコーチはやめた!」と怒ってアメリカへ帰国してしまった。<06.10.27>

スミス氏の通訳(すみすしのつうやく)【60-5】
スミス氏に同行していた男性。英語の通訳を担当しているようだ。<06.10.25>

すみだ4世の運転手(すみだよんせいのうんてんしゅ)すみだ4世の船長

すみだ4世の乗客(すみだよんせいのじょうきゃく)【22-10】
隅田川を下る水上バス“すみだ4世”に乗っていた外国人観光客たち。解説テープが壊れたため代わりに観光案内トークをした両さんの言葉を訳した女性(はとバスツアーのコンダクターらしい)や、両さんが歌った春日八郎の「お富さん」を「ベリーナイスジャパニーズろうきょく」と言って「これは歌謡曲だ」と怒鳴られた黒人男性らがいた。<02.4.4>

すみだ4世の船員(すみだよんせいのせんいん)【22-10】
隅田川を下る水上バス“すみだ4世”の船員・スタッフ。外国人観光客向けの案内テープが壊れてしまって困っていたが、居合わせた両さんが隅田川にかかる橋を全部知っていると聞き、テープの代わりに案内を頼んだ。<02.4.4>

墨つぼ親方(すみつぼ・おやかた)立花墨つぼ

すみだ4世の船長(すみだよんせいのせんちょう)【22-10】
両さんの友人で、浅草から竹芝までを走る隅田川水上バス“すみだ4世”の船長。自ら運転手も務めている。両さんと協力し、鉄橋で脱線事故を起こして川に落ちそうになった電車を船で支えて、乗客を救った。<02.4.4>

スモーキングロボット(すもーきんぐろぼっと)【39巻P24・44-6】
かつて発売された、実在のブリキ製ロボットオモチャ。そのノスタルジックな姿からアンティークトイファンの人気も高く、近年は再版などもされている。エピソード間のインターミッションページ(39巻)等で登場した他、ダメ太郎の開発した6号ロボットや、ロボ刑事番長の操るラジコンロボット(ロボ刑事)等も、これをモチーフにしていると思われる。<02.11.19>

スリ(すり)【48-1】
会社員から、金(?)をスリ取って逃走した男。両さんが追走したが、前日から徹夜の上 金欠で腹ペコのため力が出ず、中川の「うな重(をおごります)!!」「焼き肉!!」「ステーキ10人前!!」「ホルモン焼き100人前!!」の言葉を受けて、どうにか気力をふりしぼり逮捕した。その後 両さんは、スられた会社員が 前日にフラフラの自分をからかった酔っぱらいだと知り「こんな奴のために…」と意気消沈した。<02.8.16>

3PXR(すりーぴーえっくすあーる?)【90-初版カバー裏】
90巻の初版本カバー裏のみに掲載されたオマケ漫画「こち亀カルト編」に登場した宇宙人。両さんと宇宙人の間に生まれた隠し子…らしいが、詳細は不明。これ以前に、単行本未収録エピソードに登場したりしたのだろうか?(御存知の方、情報お待ちしています。) 中川の言葉「つづいての対面は 先輩のかくし子!!」に「それはまずいぞ おい!」と大慌てする両さん(心当たりがあるのか?)も気になる所。<06.4.24>

スリー・ファンキーズ(すりー・ふぁんきーず)【13-9】
13-9両さんのセリフ中に名前が登場した、実在の3人組アイドルコーラスグループ(1961年デビュー)。「水戸黄門」の“うっかり八兵衛”役で有名な高橋元太郎も一時期メンバーとして参加していた。<12.11.19>

スリップ事故を起こした男(すりっぷじこをおこしたおとこ)交通事故を起こした男

スリム(すりむ)【54-6】
日本では1960年に放送され人気を呼んだ実在のTV西部劇「ララミー牧場」の登場人物(出演:ジョン・スミス)。両さんのセリフ中に登場した。<04.7.15>


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