キャラクターガイド
【せ】


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セアラ(せあら)【129-5・139-2】
麗子の飼い犬で、白い毛並みの美しい大型犬(139-2では「アフガンハウンド」と称されていた)。麗子によって過保護に世話をされており、エステや ファーストクラスでの海外旅行へ連れて行かれたりしている(専用のパスポートも所有)。その生活を羨ましがった両さんは着ぐるみを着てセアラになりすまし、麗子と友人らの海外旅行に同行した(もちろん、後にヒドい目にあったが)。「またひと回り大きくなった」「ひさしぶりだな!」といったセリフから見て、初登場以前にも両さんは何回か会った事があるらしい(38-1に登場した麗子の飼い犬・ルルとは何か関係(親子とか)があるのだろうか?)。ちなみに、かつて秋本先生が大ファンだったアイドル・アグネス・ラムの飼い犬(実在)の名前が「セアラ」といったらしく(5巻巻末コメントより)、キャラ名は ここから取られているのかも知れない。<22.2.12>

政界(せいかい)政治家

製菓工場の社長(せいかこうじょうのしゃちょう)日暮里製菓工場の社長

聖火ランナー(せいからんなー)【23-4】
「第一回年末紅白大運動会」(詳細不明)の聖火ランナーとして、派出所の前を通った男。腹の具合が悪く、派出所に駆け込んでトイレを借りた。その間 預かった聖火を両さんがロウソクにつけ、彼が去った後に間違ってダイナマイトに点火した為、派出所は大爆発する事となってしまった。<01.9.21>

聖子(せいこ)松田聖子

政治家(せいじか)【名前?のみ48-7】
麗子の父・飛飛丸(ぴゅんぴゅんまるの誕生日に“ダイヤモンドのかちわり”をプレゼントとして贈った。セリフ中では「政界から」としか語られておらず、個人なのか団体なのか、など詳細は全く不明。<03.12.30>

政治家(せいじか)【名前?のみ51-5】
中川の知人の政治家たち。両さんが“日本道楽党”を結党して参議院比例代表選挙に立候補する際、名前を貸して協力した(らしい)。<04.1.23>

政治家(せいじか)【55-10】
新聞記事に写真の載っていた政治家(ヒットラー似)。過去最大規模のパーティーで、30億円のカネを動かしたらしい。政治家がパーティーで資金を集めるシステムを この記事で知った両さんは、自らもパーティーを企画し、後輩の警官らを無理やり出席させた。<04.7.20>

政治犯グループ(せいじはん・ぐるーぷ)【68-7】
政治資金の裏金(詳細不明)一億円をゴミ処理場に捨てていた4人の政治犯グループ(劇中では3人が登場)。金の入ったロッカーを処理場からヘリコプターで回収しようとしたが、間違って両さんの入ったロッカーを吊り上げてしまい、上空で凍えそうになった両さんから操縦席へ乗り込まれて大騒ぎに。ヘリは操縦不能でライブ会場へ墜落し、グループはそのまま全員逮捕された。<08.5.15>

青春男(せいしゅんおとこ)バイクで日本一周中の青年

青春寺の住職(せいしゅんじ?のじゅうしょく)【35-6】
火事を起こしてしまった青春寺(派出所の近くにある)の住職。何故かサングラスをしている。炎の中に大切な仏像(重量50キロ)がある事を、必死の形相で部長に告げた。仏像は警官ロボット001号の活躍によって無事運び出されたが、その実、その中身は(ロボットを壊したため入れ替わっていた)両さんだった。<02.4.7>

青春模型の客(せいしゅんもけいのきゃく)【25-8】
亀有商店街の模型店「青春模型」を訪れていた少年(?)。「暴走族仕様のシャコタンカマロ(のキットは)でてないの?」という質問に、店主は「ないよ」と素っ気無かったが、横から両さんが「自作しろ」と細かくアドバイスをしたため、沢山の部品や塗料などを買って行った。<01.12.18>

青春模型の主人(せいしゅんもけいのしゅじん)【25-8】
亀有商店街で模型店「青春模型」を経営する若い男。ガンコで知られ、両さんに夏祭りの寄付を頼まれた時も「金などないよ それに祭事はきらいだ」と拒否した。かなりのガンマニアでもあり、OMAKO(オールドモデルガン愛好家協会オーナーズ)のメンバー(コードナンバー001号)。近年の明るいガンマニアを批判し、「私たちは規制をのりこえてきた規制中派」と語る。<10.6.28>

成城の富豪(せいじょうのふごう)【名前?のみ53-6】
世田谷区成城で、城のような(というか城そのままの)大豪邸に住む富豪の男性。劇中に本人は登場していない。超の付くケチで、各方面から貰う御中元や御歳暮の品目を全てチェックする上、お返しは何もしないらしい。が、箱さえあれば中身まではチェックしないなど、若干ズボラでもあるようだ。<04.7.3>

成城の富豪夫人(せいじょうのふごうふじん)【名前?のみ53-6】
世田谷区成城に住む、大富豪の夫人。夫のケチぶりや、それに翻弄される人々の事を若干 心苦しく思っているようだ。御歳暮配達のアルバイトで屋敷を訪れた両さんから施設の子どもへの品物寄付を頼まれ、「世の中に奉仕するいい機会ですわ」と快諾した。「来年のお中元の時もこっそりきてくださいな 中身全部抜いときますから」と笑って語るなど、上品さと同時に大らかな雰囲気を持つ。<04.7.3>

清掃会社(せいそうがいしゃ)清掃業者

清掃業者(せいそうぎょうしゃ)【52-4】
両さん姫路秀三郎幻城から盗み出した巨大な鯱(シャチホコ)を、誤って粗大ゴミとして回収してしまった業者の男性二人。置かれていたゴミ捨て場がテレビの大道具を作る会社の前だった事から、鯱にもそれほど違和感を持たなかったらしい。慌てて会社へ駆け込んだ両さん&姫路に対応した初老の男性も登場。<04.6.13>

清掃業者(せいそうぎょうしゃ)【名前?のみ63-5】
年末年始の里帰りでニコニコ寮から両さん以外の入居者がいなくなってしまった時、良い機会だからと管理人のおばさんが大掃除を依頼した業者。30人ほどで元日の朝から大規模な掃除を行い、邪魔な両さんを外へと追い出してしまった。<06.10.30>

青年団(せいねんだん)亀有青年団山奥村青年団

青年漫画家(せいねんまんがか)立花りえの結婚相手

西部会長(せいぶ・かいちょう)【52-2】
発明家の男性が開発した使い捨て500円自転車「チャリンコポイ」の大ブームを受け、社長(マスコミ向けの嘘)の両さんと経済誌(?)の誌上で対談した人物。誌面には「西部オーナー」「西部会長」の文字が見えるが、この「西部」は名前ではなく、企業(グループ?)名のようだ。詳細は不明。<04.6.13>

西部くん(せいぶくん)【83-10】
両さん中川の乗った山手線車内で、「月刊少年まんが野郎 4月号」吊り広告の中に描かれていたキャラクター。覆面をして拳銃(?)を構え、馬(?)に乗っている。<10.5.4>

税務署員(ぜいむしょいん)【25-9】
両さんも出場したテレビ番組「現ナマとりあいクイズ・公務員大会」出場メンバーの一人。部屋の中に隠された現金を見つけ出す この番組で、プロの技を活かして(?)最初にお金を見つけ出した。<01.7.27>

税務署員(ぜいむしょいん)【26-8】→亀有税務署課長亀有税務署署員亀有税務署の上司

ゼーダーガンダマストロングマシーン(ぜーだーがんだますとろんぐましーん)【51-6】
弱小プロレス団体「ニッポンプロレス」に所属していたレスラー。元の職業は板前で、「包丁さばきがうまいから」という理由でスカウトされたらしい。ガンダムそっくり(名前の元ネタは(ゼータ)ガンダム?)のゴテゴテとしたコスチューム(重量50kg)を身につけて試合に出場していたが、重さのため まともに戦えず、連敗の末 一ヶ月で引退した。<06.6.27>

Zガンダム<ゼータ・ガンダム>(ぜーた・がんだむ)【名前のみ147-5】
機動戦士ガンダム」シリーズの第2作として実際に放映されたTVアニメ「機動戦士Z(ゼータ)ガンダム」(1985〜86年放映。2005・2006年には新作カットを追加した劇場映画作品も公開)の主役メカ(モビルスーツ)。初の変型機能を持つガンダムで、シリーズ第3作「ガンダムZZ(ダブルゼータ)」にも登場。こち亀劇中では、自分のガンダム知識を問われた両さんが「初期(ファースト)ガンダムからZガンダムまで」と答えていた(147-5)。このセリフを聞くと両さんが「ZZ」以降を知らない(後のシーンで最新ガンダムの主題歌を口ずさんでいるのと矛盾する)ように思えるが、本誌(2005年4月11日発売の19号)掲載時は「5月に映画になるZガンダムの情報まで」と新作を指して言っており、コミックス収録にあたってのセリフ改訂が誤解を生んでしまっている。<06.8.30>

セーラーさん(せーらーさん)【83-10】
両さん中川の乗った山手線車内で、「月刊少年まんが野郎 4月号」吊り広告の中に描かれていたキャラクター。その名の通り、セーラー服を着た女学生?<10.5.4>

セーラームーン(せーらーむーん)【名前のみ[88-6・103-9]】
実在のアニメ「美少女戦士セーラームーン」シリーズの主人公。「月にかわって おしおきよ」の決めゼリフと共に大ブームを巻き起こし、TVアニメ(1992年から5年間に渡って放送)の終了後も、ミュージカルの上演や再放送・新商品の発売などで息の長い人気を得ているキャラクターである(2003〜04年には実写版も放送)。こち亀では“聖羅無々(せいらむん)”こと月光刑事の元ネタとなった他、御所河原組長がチョコのオマケのカードを集めたり(88-6)、麗子が主題歌「ムーンライト伝説」をカラオケで歌ったり(103-9)していた。<06.1.30>

セールスマン(せーるすまん)【27-6】
強力育毛トニックや、ほとんど床屋へ行かなくて良くなる「ヘアストップ」、爪の伸びを遅くする「ツメストップ」などを売っているセールスマン。一日一回の呼吸で良いという「呼吸ストップ」も開発中らしい。両さんが買った育毛トニックは利き目が強力すぎ、伸びが止まらなくなってしまった。<06.10.24>

セールスマン(せーるすまん)【55-4】
脱毛薬の営業販売をしているセールスマン。薬は並外れた利き目を持っているのだが、セールス技術が不足しているせいか、なかなか売れずに困っている。公園で寝ていた両さんに誤って薬をかけてしまったため、両さんはツルツルのハゲ頭(&眉毛無し)になってしまった。しばらく後にバレて両さんの怒りを買い、育毛剤を渡して行った…が、薬が「白人用」だったため、今度は“金髪両さん”が誕生する羽目に。凄い技術力である。<04.7.19>

セールスマン(せーるすまん)【60-2】
声の大きな関西弁の男と 眼鏡をかけた男・山田の二人組セールスマン。「実用新案ナベ」を販売するため、派出所の中川両さんにセールストークを行った。両さんすらたじろがせるほどの押しの強さを見せたが、「実用新案特許とってまんねん」の言葉を玉虫つっこまれた事から しどろもどろになり、ほどなく完全にペースを奪われてしまった。<06.10.24>

関敬六(せき・けいろく)【名前のみ66-1】
実在のコメディアン・俳優(1928〜2006年)。「○○だどー」など、独特のコミカルな口調や演技で人気を博した。66-1おもちゃ屋店頭に、「関ケー六だどォ」と書かれた模型(?)が置かれていた。<08.4.29>

関ケー六(せき・けーろく)関敬六

セキネ大使(せきねたいし)【名前のみ66-1】
1987〜89年に放映された実在のTVバラエティー番組「パオパオチャンネル」で関根勤氏が演じていた、マグマ大使のパロディーヒーロー。66-1おもちゃ屋店頭に模型(?)が置かれていた。<08.4.29>

関根勤(せきね・つとむ)【名前のみ52-1〜】
バラエティー番組などで活躍する、実在のタレント・コメディアン。小堺一機との“コサキン”コンビは、通好みの笑いで人気も高い。1980年代、ラジオ番組「コサキン」シリーズ(1981〜2009年放送)にハマっていた こち亀作者・秋本先生は、劇中で頻繁にコサキンの名前やラジオネタ(番組内で使われたフレーズ「おぴょぴょ」等)を使用。それらをきっかけに、単行本「別注こち亀」(1996年発売)の「お祝いメッセージ」コーナーで読者に紛れて こっそりコサキンの二人がメッセージを寄せたり、2006年10月6〜15日に六本木ヒルズで開催されたコサキン25周年記念イベント「コサキンEXPO・六本木ヒルズDEワァオ!」に秋本先生が描きおろしイラストとコメントを贈ったり、といった交流が続いている。<09.5.6>

関村先生(せきむら・せんせい)関村洋

関村洋(せきむら・ひろし)【8-3・名前のみ20-6】
「ぐんま竹と凧の博物館」館長を務める凧の専門家で、「タコ先生」のあだ名を持つ実在の人物。かつては本郷高校で こち亀作者・秋本治先生を教えていた恩師でもある。こち亀劇中では、荒川土手で開かれた凧上げ大会で審査員として招かれ、部長両さんをくくりつけて上げていたタコを「自分自身があがるとは じつにユニーク あれが一位だ」と絶賛した(8-3)。20-6の場面でも「関村先生の墓」が登場。初期こち亀では秋本先生の知人・友人の名がネタやキャラ名として多く使われており、これらも その一環である。<08.4.12>

関谷ひさし(せきや・ひさし)【名前のみ33-7】
1960年代、「ストップ!にいちゃん」等の作品を著した実在の漫画家。こち亀作者の秋本先生もファンであるらしい。33-7で、派出所に漫画本が置かれていた。<03.2.4>

石油業者(せきゆぎょうしゃ)【23-4】
派出所に、石油4カンとサービスの軽油1カンを届けた業者の男性。なぜか危険物ばかりが集まったこの日、派出所は大爆発を起こして崩壊してしまった。<02.3.14>

石油泥棒(せきゆどろぼう)【44-1】
大寒波の影響で貴重品となった石油を、5リットル盗んで逃走した男。盗んだ大型トラックに乗り、大雪で埋もれた亀有の町を逃げようとしたが、運転テクニックの不足から転倒してしまい、あえなく御用となった。<02.10.24>

セコ(せこ)瀬古利彦

瀬古利彦(せこ・としひこ)【名前のみ[49-7・62-4]】
かつて活躍した、実在の名スプリンター(後にエスビー食品陸上競技部監督)。49-7で、恩師・中村監督と共に名前が登場した。<07.6.22>

世古裕一(せこ・ゆういち)【名前のみ3-9初期】
3-9扉で派出所前の掲示板に名前が書かれていた(おそらくは)実在の人物。石川県在住のこち亀読者らしい(現在の単行本ではカット)。<14.10.18>

セスナ機のパイロット(せすなきのぱいろっと)【35-4】
派出所の上空を飛んでいた、押売新聞のセスナ機を操縦していたパイロット。頭の中が戦時中のまま止まっている度井仲(どいなか)県からの研修警官・芋頭に突然銃で狙撃され、驚いていた。その後、双眼鏡で芋頭(旧陸軍の制服姿)を発見した同乗の男性の「きっと成仏できない兵士の亡霊だ!」の言葉に怯え、慌てて逃亡。<02.4.7>

説教泥棒(せっきょうどろぼう)【20-4】
鍵男の家に忍び込んで隠れていたが、男の不憫な身の上を聞いて、泣きながら姿を現した空き巣。「人は信じなければいけない」など、男にさんざん説教した上、捕まえようとした両さんからも まんまと逃げてしまった。誰も入れそうにない鍵だらけの家に侵入していた事も含め、ただものではないかも知れない。<02.3.11>

接骨医(せっこつい)【名前?のみ53-1】
両さんヨガの真似で腰を痛めたため、麗子が呼びに行った接骨医。<04.6.18>

窃盗組織(せっとうそしき)【31-3】
几帳面な性格の空巣・青木が属する窃盗組織。画面では三人が登場したが、全体の規模は不明。“仕事”のうまくいかない青木に相談をもちかけられた初老の男性は、ベテランの空巣を紹介し、その仕事ぶりを参考にするよう勧めた。<02.1.18>

窃盗団(せっとうだん)【31-2】
四年にわたる計画の末、地下から日本銀行の金庫へ忍び込もうとした泥棒三人。ついに辿り着いた金庫の床(だと思っていた)を爆薬で破壊するが、それは両さん核シェルター屋の乗った機動型シェルターだった。警官の制服を着た両さんを見て慌てて逃げ出すものの、両さん達を追って来た部長中川のパトカーに逃げ道を阻まれ、あえなく御用に。つくづく運の無い連中である。<02.1.18>

窃盗犯人(せっとうはんにん)【47-1】
亀有の街で空巣・強盗を繰り返していた、男二人組の犯人。台風が近づく中、シャッターのカギが開いていた酒屋へ強盗に入るが、留守番していた両さん子ども達にペースを乱されまくり、強盗である事すら明かせないまま、家事をやらされたり一緒に食事をする羽目に。その後、酒を酌み交わしながら人生をグチった事から両さんの説教を受け、感銘を受けて翌朝 自首した。<03.8.11>

Zとうちゃん(ぜっと・とうちゃん)【名前のみ47-4】
実在の漫画「Zとうちゃん THE No.1」(こち亀の元アシスタントうすね正俊氏 作)のキャラクター。47-4で、派出所の本棚に漫画が置かれていた(うすね氏の別作品「キラーBOY」や、同じく元アシスタントのあろひろし氏作品「おみそれ!トラブりっ娘」「とっても少年探検隊」も一緒に登場)。<03.8.11>

Z本田(ぜっと・ほんだ)本田速人

ゼットン(ぜっとん)【34-9】
円谷プロ制作の特撮ヒーロー映画(実在)「ウルトラマン」とその続編シリーズに登場した怪獣(宇宙恐竜)。「ウルトラマン」最終回で、初めてウルトラマンを倒した怪獣として有名。34-9(P168(13ページ目)第8コマ)で、派出所に人形(両さんの物と思われる)が置かれていた。<02.3.15>

銭形警部(ぜにがた・けいぶ)銭形幸一

銭形幸一(ぜにがた・こういち)【名前のみ118-5】
実在の劇画・アニメ「ルパン三世」(原作者はモンキー・パンチ)のキャラクターで、ルパン逮捕に執念を燃やすベテラン警部。ルパン達からは“とっつぁん”と呼ばれる。投げ銭で不良をノックアウトしたを「女銭形平次」とからかってルパンのモノマネをする両さんのセリフ中に名前が登場(118-5)。また、2006年発売の連載30周年記念本「超こち亀」で秋本・パンチ両先生の合作コラボ漫画にも出演した(ただし、ルパンが変装した偽者)。<07.12.5>

銭形のとっつぁん(ぜにがたのとっつぁん)銭形幸一

銭形平次(ぜにがたへいじ)【17-6・125-2・名前のみ[5-5・44-1・110-2・118-5]】
誰もが知っている、TV時代劇の主役。亀有の老人クラブの一人が、彼になりきって その名を名乗っていた。他にも、両さんのセリフ中などに多く名前が登場。<08.4.10>

銭ゲバ(ぜにげば)蒲郡風太郎

セブン(せぶん)ウルトラセブン

世谷(せや?)【名前のみ58-4】
58-4で、派出所の電話帳に書かれていた人名(一部不明瞭)。人語を話すキツツキ・ピーコイタズラ電話を受けたのではないかと思われるが劇中では不明確。<06.11.1>

世良公則(せら・まさのり)ツイスト

セルフタクシーの運転手(せるふたくしーのうんてんしゅ)【29-5】
スーパータクシー株式会社によって発案(?)された“セルフタクシー”の運転手…だが、自分が運転するのは会社への行き帰りだけらしい。普段は後部座席の下に作られたベッドで眠っている。客が自分で運転して金を払うという このタクシーのシステムに、期せずして金を取られてしまった両さんは腹の虫が治まらず、自ら社長に返金を求めに行った。<02.1.9>

セルフタクシーを教えた男性(せるふたくしーをおしえただんせい)【29-5】
セルフタクシーが停まっているのを見かけ、「変なタクシーがいますよ」と派出所の両さんに伝えた男性。<02.1.9>

007<ゼロゼロセブン>(ぜろぜろせぶん)ジェームズ・ボンドフロッグマン

009<ゼロゼロナイン>(ぜろぜろないん)島村ジョー

00リョー<ゼロゼロりょー>(ぜろぜろりょー)【66巻P124】
66-6の内容を受け、インターミッションページで両さんに付けられた称号(?)。007ことジェームズ・ボンドが元。<08.5.3>

セロニアス・モンク(せろにあす・もんく)【名前のみ?16-2】
実在のアメリカ人ピアニスト(1917〜1982年)。ジャズマニアを自称する男(日本語おじさん)が、「コルトレーン(ジョン・コルトレーン)のあのピアノ モンクのソウルフルなあの声… 黒人独特のフィーリング アメリカンスピリットがないときけませんよ」と熱く語った(16-2・実際にはコルトレーンはピアノを弾いておらず、若干の誤認が見られる)。別のコマでは、モンクとコルトレーンの二人が参加した実在のアルバム「Miles & Monk at Newport」のジャケットが描かれている。<11.5.14>

宣教師(せんきょうし)【56-2】
街で通行人に「あなたは神を信じますか?」と話しかけていた、宣教師らしき外国人。しかし、話しかけた相手(両さんに地獄から連れて来られたエンマ大王)が悪く、逆鱗に触れて「神はわしの敵だ バカモノ!」と電撃を浴びせられてしまった。<04.7.24>

「全国かくれんぼ大会」司会者(「ぜんこくかくれんぼたいかい」しかいしゃ)【7-6】
一週間逃げ通せれば賞金300万円、というテレビ番組「全国かくれんぼ大会」の公開録画で司会を務めていた男性。トラブル部長から逃げていた両さん中川は この大会を利用して高飛び(?)したが、中川は福岡で捕まり、両さんは飛行機(国内線と国際線を間違えていた)が墜落して無人島へ漂着してしまった。<01.10.29>

「全国きき煙草コンテスト」参加者(「ぜんこくききたばここんてすと」さんかしゃ)きき煙草コンテスト参加者

前座無労似加(ぜんざ・ぶろうにか)【49-10】
大原部長の知人で、様々な種類のカメラをコレクションしている初老の男性。浅草の実家から見つけた古いカメラ(カロロンミニ)を鑑定してもらおうと 部長と共に自宅を訪れた両さんに、様々なカメラを見せて その魅力を語った。マニアにありがちな頭でっかちな考えをせず、のびのびと趣味を楽しんでいるようだ。名前の由来は、実在のカメラ「ゼンザ ブロニカ」(開発者・吉野善三郎氏の名前を取っている)からと思われる。<04.1.11>

戦車に乗っている男(せんしゃにのっているおとこ)【29-3】
両さんの競馬友達で、米軍払い下げの物を購入したという 本物の戦車に乗って街を移動する変わり者の男性。戦車に乗って来たという言葉を信じない駐車場の管理人と やりとりをしている間に、両さんに戦車を持って行かれてしまった。後のタイガー刑事を彷佛とさせるが、性格は彼の方が だいぶまとも。<02.4.18>

千住のばあさん(せんじゅのばあさん)【65-5】→両さんの親戚

千住のブスOL(せんじゅのぶすおーえる)【名前?のみ1-8】
殺人事件の被害者となった(らしい)女性。夜中 派出所にやって来た酔っ払いが、自分が事件の犯人だとホラを吹いて両さん達をからかった。新聞にまで“千住ブスOL殺し”と書かれるわ、中川にも“ブス殺しの犯人”云々と言われるわと、誰が見ても明らかなブスだったらしい(妖怪田ブタ子のような顔だろうか)。ちなみに現在発売されているコミックスでは“千住”“ブス”を削除する改訂が行われているが、なぜか中川の“ブス殺し”だけはそのまま残っており、彼が唐突に被害者を罵倒したかのようになっている。<17.7.10>

潜水艦の乗員達(せんすいかんのじょういんたち)【30-1】
中川所有の潜水艦(レプリカ)を使っての超スケールかくれんぼで、両さん艦に乗り込んでいた乗員たち。両さんや艦長・山本三十六らと共に酒を飲み、ほとんどが眠り込んでしまった。内一人の名前は山田。<02.1.11>

千束町会の青年部(せんぞくちょうかいのせいねんぶ)浅草の人たち

千田珍吉(せんだ・ちんきち)千田(ちだ)珍吉

せんだみつお(せんだ・みつお)【4-巻末】
実在のコメディアン・タレント。1977年年末に東映系で公開された こち亀の実写版映画で、主人公の両さん役を演じた。原作本編には登場していないが、4巻の巻末コメントを執筆。自らのギャグ「せんだエライ!」をもじって、こち亀にエールを送っていた。<02.1.18>

宣伝マン(せんでんまん)キャバレーの宣伝マン

船頭(せんどう)【46-8】→ゴンドラの船頭

船頭(せんどう)【67-9】→屋形船の船頭

銭湯「亀山湯」の主人(せんとう「かめやまゆ」のしゅじん)【名前のみ25-8】
亀有商店街で銭湯を経営している(らしい)人物。商店会30周年の夏祭りのため、寄付金を集めていた商店街の人達のセリフ中に名前が登場した。<01.12.16>

銭湯「つるかめ湯」の主人(せんとう「つるかめゆ」のしゅじん)【56-10】
葛飾で銭湯を経営している男性店主。一日40人もののぞき魔が出没するため、警察へ対策を依頼した。両さんによってのぞき魔の一人が捕まり、彼の自供から この店が「都内で一番のぞきやすい風呂屋」としてマニア雑誌で紹介されていた事が判明した。その後、婦警を使った両さんの囮作戦によって、常習犯・出歯崎をはじめ100人以上が一網打尽に。その後、お礼として両さんを一日番台に座らせた…が、ちょうど敬老の日で女性客が老人ばかりだったため、両さんは喜ぶどころか悲鳴をあげる羽目になった。<04.8.2>

銭湯の客(せんとうのきゃく)【62-9】
銭湯(名称不明)で入浴していた男性客たち。突然 屋根を突き破って浴槽へ落ちて来たワニに、パニック状態となった。<06.10.28>

銭湯の客(せんとうのきゃく)【66-7】→柴又の人たち

銭湯「温里湯」の客(せんとう「おんりーゆー」のきゃく)【67-3】
両さんが研修警官の山下宮地を連れて訪れた銭湯「温里湯(オンリーユー?)」の男性客たち。突然 襲ってきた激しい地震と、裸で体重計(車輪つき)にくっついたままへ飛び出してしまった両さんに騒然となった。<08.5.9>

銭湯「早見湯」の客(せんとう「はやみゆ」のきゃく)街の人たち

銭湯「早見湯」の主人(せんとう「はやみゆ」のしゅじん)【65-7】
逃走したホンダラ国王のペット猿・プリンスが逃げ込んだ銭湯「早見湯」の番台に座っていた初老の主人。追おうとする両さんから、しっかりと入浴料295円を徴収した。2-8では「公務」の一言で新幹線をタダ利用していた両さんが、本当の公務であるこの時に わざわざお金を払っているのが不思議ではある(プリンスの逃走を表沙汰にしたくなかったから?)。<06.11.6>

銭湯「ひまし湯」の客(せんとう「ひましゆ」のきゃく)【2-3】
亀有にある銭湯・ひまし湯を訪れていた女性。制服姿でひまし湯から出て来た両さんを見て、「お巡りさんも こんな早くから おフロに はいりにくるのかしら?」と不思議そうにしていた。近くにいたお婆さん(洋子の祖母似)は、彼女に「知らないの あのお巡りさん…町内じゃ有名なのよ……」と。<01.9.7>

銭湯「ひまし湯」の客(せんとう「ひましゆ」のきゃく)【24-4】
亀有にある銭湯・ひまし湯のサービスデー(65才以上の人はタダ)に来ていた客たち。ビールを飲んだり将棋を指したりと、すっかりくつろいでいる。この銭湯には、妙にシブい雰囲気を持つはさみ将棋名人が来たりもする。<01.6.10>

銭湯「ひまし湯」の主人(せんとう「ひましゆ」のしゅじん)【24-4】
亀有にある銭湯の主人。65才以上の人が無料になるサービスデーを設けたり、酒やおつまみを揃える等、サービスの充実に余念がない。からは「マスター」と呼ばれたりもしている。<01.6.10>

銭湯「松乃湯」の客(せんとう「まつのゆ」のきゃく)【42-1】
早朝営業を売りにしている(らしい)銭湯・松乃湯を訪れていた女性客たち。本田のバイクで海へと向かう途中 投げ出されて女湯へ飛び込んだ両さんに、驚いて悲鳴を上げた。<02.8.22>

銭湯「松乃湯」の主人(せんとう「まつのゆ」のしゅじん)【42-1】
早朝営業を売りにしている(らしい)銭湯・松乃湯の老主人。本田のバイクで海へと向かう途中 投げ出されて女湯へ飛び込んだ両さんを、痴漢と思い込んで めった打ちにした。水着にボンベ・足ヒレまで着けて湯舟へダイブした両さんを見れば、勘違いするのも無理はない。<02.8.22>

銭湯「山歯湯」の客(せんとう「やまはゆ」のきゃく)【37-2】
亀有にある銭湯・山歯湯を訪れていた客たち。入って来た両さんの顔が凶悪犯そっくり(眉毛を剃るなどしたため)なのを見て驚き、直後に拳銃を目の当たりにして 悲鳴をあげながら逃げ出した。<02.4.12>

銭湯「山歯湯」の主人(せんとう「やまはゆ」のしゅじん)【37-2】
亀有にある銭湯・山歯湯の主人。入って来た両さん(眉毛を剃るなどしたため、凶悪犯そっくりに)が拳銃を持っているのを見て驚き、すぐ警官に報せた。「今にも撃ちそうな態度でした」という言葉には、かなり先入観が入っている。<02.4.12>

全日本アニメ同好会(ぜんにほんあにめどうこうかい)アニメファン

仙人(せんにん)花山理香秋本治

仙人たつひこ(せんにん・たつひこ)秋本治

せんべい屋の客(せんべいやのきゃく)【50-8】
両さんが販売を手伝った亀有2丁目のせんべい屋「せんべいの山下」を訪れた客たち。バレンタインになぞらえた「愛の告白せんべい」を購入した男子学生や、動物型の「たべっこせんべい」を購入した女学生、「硬派せんべい3点セット」を購入した男性らが登場。別ページのイメージ映像中では、原宿・竹下通りの今風せんべい屋を訪れるサングラスの男性も描かれた。<04.1.13>

せんべい屋の主人(せんべいやのしゅじん)山下

せんべい屋の店員(せんべいやのてんいん)【50-8】
亀有2丁目のせんべい屋・山下から経営の相談を受けた両さんが語ったアイデア(のイメージ映像)の中に登場した“原宿・竹下通りの今風せんべい屋”店員。ファーストフード風の対応で、「Wせんべいバーガー」や「ハーゲンせんべッヒバニラ」等を販売した。<04.1.13>

1492番(せんよんひゃくきゅうじゅうにばん)神に拝謁する男


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