・「毎月こち亀」の後を受けたJUMP REMIXの新シリーズ「月極こち亀（こち亀 月極 超セレクション）」の第一弾。1985年から2003年まで、様々な正月エピソード（そうでない物もありますが）が勢揃いしています。
・表紙の絵（両さん・中川君・麗子さん・大原部長の４人）は、'96年発行の「別注こち亀」表紙絵に手を加えた物です。
・2008年には、「超セレクション アンコール伝説!!」と題したリニューアル版が発売。同コンセプトを受け継いだ「こち亀ヒットパレード!!」と並行して、毎月刊行されました。

・「月極」第２弾。表紙のコンセプトはバレンタインデーですが、本編は比較的 季節感のないエピソードが揃っています。
・３話目のスキー旅行編は本来前後編のエピソードですが、今回は前編のみの収録。そのため、スキー旅行と言いつつも劇中ではスキーをしてません（扉絵除く）。

・「月極」第３弾。１話目（両さんの誕生日話）以外は特に３月らしいエピソードはありません。表紙のコンセプトは纏＆両さんの「ひな祭り」。
・ペーパーフィギュアの「７分の１麗子＆纏ドール」が付録として付いています。着せかえ可能で全身可動と、なかなかのクオリティ。（※再販版には付録は付いていません）

※「♥」は、本来は白抜きハートマークの中に「アンド」記述。また、「RYOsan」のO（オー）の上に線が付きます。

・「月極」第４弾。表紙は学ラン両さん・ブレザー中川君・セーラー服麗子さんの三人（既出絵に加筆した物）で「入学式」のコンセプトですが、収録エピソードは 特に４月らしい物はありません。

・１話目は、本誌で２週にわたって掲載された前後編（JCでは１エピソードにまとめて収録）ですが、今回は前半のみの掲載です。
・８話目（マリアを主役にした少女漫画編）では、劇中のコミックス広告が本誌・JC掲載時とさしかえられています。

・表紙は描きおろしの両さん（超神田寿司制服）と檸檬（レインコート）。

・麗子さんの誕生日（１話目）や お盆（８話目。東京では７月）など、７月ならではのエピソードが いくつか選ばれています。

・「オリンピック（スポーツ）」と日暮を前面に押し出した構成。本誌の日暮登場編（2004年36号）や増刊「こちら葛飾区亀有公園前派出所・夏だワッショイ!! 日暮祭」との相乗効果を狙っての物と思われます。
・１話目の「日暮２号!?登場の巻」は、1996年に発売された「別注こち亀」にのみ収録のエピソード。別冊「日暮祭」には、この話は掲載されていません。
・２話目の「パワーボートレースの巻」は本来前後編のエピソードですが、今回は前編のみの収録。そのため、タイトルに反して劇中でパワーボートレースは（まだ）行われていません。

・ペーパークラフト『デジタル風立体カメラ!?「写っとるんだ!?」』が特別付録。
・季節感の感じられないエピソードセレクトも多い「月極」ですが、今回は２・３・８・９話目など「夏」を意識した話が多く収録されています。
・表紙は、102-9の扉絵をレタッチした両さんを中心に、野球（ソフトボール）スタイルの面々。美咲舞＆剣零コンビがカラーで見られたのは これが初。初期カラー（ライトグリーン）制服の麗子さんも久々です。
・４話目は、見開き扉２ページをカット。
・８話目の「民宿よいとこ一度はおいで！の巻」は本来前後編のエピソードですが、今回は前編のみの収録。そのため、タイトルに反して劇中に民宿は出てきません。

・表紙のテーマはハロウィン。これまで本編で使われた扉絵をレタッチして、ハロウィンスタイルになった両さん・中川・麗子・檸檬の４人です。

・表紙のテーマは文化祭。既出絵レタッチによる両さん・中川・麗子・御堂春の４人です。

・「月極」のラストを飾る12月編。表紙は既出絵レタッチによるクリスマススタイルの派出所メンバーです。
・さすがにクリスマスやボーナスと季節感ある話が多い12月だけあって、ここ最近の中では収録エピソードに統一感があります。
・年末スペシャル企画として、2005年の卓上カレンダーが付録に。
・翌月からは、「2005年 月例こち亀特選チョイス!!（月例こち亀）」と改題されて同コンセプトが続きます。