キャラクターガイド
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度怒り炎の介(どいかり・ほのおのすけ)【57-3〜】
警視庁の開発した、ロボット警官5号。口が悪く怒りっぽい性格で、人間や旧型のロボットよりも自分の方が優秀だと主張し、ロボット派出所の新設を本庁へ訴えた。エネルギーはガソリンで、怒ると全身から炎を噴き出してしまうため、両さんによって「ファイヤーロボット 度怒り炎の介」と命名された。気弱な性格のダメ太郎とは、名凸凹コンビ。57-3から61-5までの間、公園前派出所の隣に設置されたロボット派出所にダメ太郎らと共に勤務し、その後 本庁捜査8課(ロボット課)に転属。現在は功績を認められ「ザ・コンピュータ館」として大規模化したロボット課だが、炎の介の性格は相変わらずのようだ(144-5。この話では名前を「炎之介」と表記)。<06.4.26>

度怒り炎之介(どいかり・ほのおのすけ)度怒り炎の介

度怒家長介(どいかりや・ちょうすけ)【60-4】
炎の介に江戸文化を勉強させようとした両さんが、噺家に弟子入りさせる際 つけようとした名前。元ネタはいかりや長介と思われる。「どうもピッタシこないね」と難色を示した師匠により、「大空マジンガーZ」と改名させられた。<07.6.7>

度井仲村の人々(どいなかむらのひとびと)【35-4】
公園前派出所を訪れた研修警官・芋頭の故郷、度井仲県 度井仲村に住む人々。つい最近まで外界との接触を持たなかったこの村では 文化が数十年遅れており、大前田よね助をはじめとする警察署の面々は旧日本軍風、村人や子ども達も江戸時代のような古めかしい格好に身を包んでいる。東京の人間は手足が8本ある、等と妙な噂まで流れていたらしい。車などは全て軍隊の装備を流用しているため、農作業にまで装甲車を使っており、村へ紛れ込んだ現金強奪犯両さんを驚かせた。<02.4.7>

TOYLANDの店員(といらんどのてんいん)高級おもちゃ店の店員

トイレット博士(といれっと・はかせ)【名前のみ40-3】
週刊少年ジャンプに連載されていた実在のギャグ漫画「トイレット博士」(とりいかずよし作・1970〜77年)のキャラクターで、糞尿関係の研究に情熱を燃やす研究者。連載当初は主人公だったが、本編後半ではスナミ先生率いる“メタクソ団”(96-8両さん所有の団員バッジが登場)に主役の座を奪われた。40-3で模型マニア・松山兄弟の家にプラモ(?)の箱が置かれていた。<08.11.28>

東映動画(とうえいどうが)【名前のみ40-5】
日本を代表するアニメ制作会社(実在)。現在は東映アニメーションと改称している。アニメのウンチクをまくしたてるマニア少年のセリフ中に登場した(40-5)。<02.6.30>

東京駅の駅員(とうきょうえきのえきいん)【2-8】
伊勢神宮へ初詣に行く際、電車代を払わずに済ませるため あの手この手で改札を通過する両さん中川寺井を、不思議そうな顔で見ていた。<01.9.7>

東京駅の乗客(とうきょうえきのじょうきゃく)【2-8】
両さん中川寺井が伊勢神宮へ初詣に行く際、東京駅のホームで両さんとトラブルを起こした乗客達。トイレから帰って列に戻った所を「わりこむな」と注意された男、「ちゃんとならべ」と注意されて「うるさいな まだ女房がくるんだよ!」と文句を言った男…などがいた。ちなみに この時「ぼくのかの女がヨッパライに絡まれて…」と両さん達に助けを求めた男性は、作者の秋本先生がモデルっぽい(初期単行本のセリフでは、両さんに銃を突きつけられて「堀内さーん」と叫んでいた)。<03.2.4>

東京巨神軍(とうきょう・きょしんぐん)【4-10(4'(初期単行本)には無し)】
プロ野球チーム(通称は“巨神”)。タクシー運転手・球野は、巨神の熱狂的ファンである。劇中で出て来たメンバーは、名母奈監督玉井中林大山ゴンザレスなぐしまかねたほら等。<01.9.19>

東京芸術工芸絵画展の審査員(とうきょうげいじゅつこうげいかいがてんのしんさいん)【名前?のみ43-1】
派出所メンバーが作品を出展した「東京芸術工芸絵画展」の審査員を務めた識者たち。部長のセリフでは「協会の先生方」と呼ばれていた。両さんの作った超巨大な木彫りの仏像を、入賞作品に強く推したらしい。<02.9.16>

東京芸術大学の学生(とうきょうげいじゅつだいがくのがくせい)【64-2】
東京芸術大学(実在)の学生たち。滝城太郎画伯の講演が中止になってしまったのを残念がっていた(らしい)。<06.11.1>

東京芸術大学の職員(とうきょうげいじゅつだいがくのしょくいん)【64-2】
東京芸術大学(実在)の職員らしき人々。講演開始時間ギリギリに会場から姿を消してしまった滝城太郎画伯を、大慌てで探していた。<06.11.1>

東京国際空港の係員(とうきょうこくさいくうこうのかかりいん)羽田空港の係員

東京コミックショウ(とうきょうこみっくしょう)東京コミックショー

東京コミックショー(とうきょうこみっくしょー)【名前のみ36-7】
実在の演芸グループで、パン猪狩(2005年逝去)と千重子夫人の2人組。ヘビのぬいぐるみと笛を使ったネタや「レッドスネーク・カモン」のフレーズは あまりにも有名である。36-7で、酔っぱらった両さんのセリフ中に名前が登場した。<05.12.30>

東京ステッキ工場の工員達(とうきょうすてっきこうじょうのこういんたち)ステッキ工場の工員達

東京タワーの外国人観光客(とうきょうたわーのがいこくじんかんこうきゃく)【20-8】
両さん寺井息子達を連れて東京タワーへ行った時、制服姿で怒鳴り散らしたり弁当を食べたりしている両さんに「ベリーストロング」「インタレスティングポリス」などと興味を持っていた。<01.5.20>

東京タワーの警備員(とうきょうたわーのけいびいん)【20-8】
観光名所・東京タワーの警備員(警官?)。レスキュー隊タワー男を捕まえるまでの間、両さんに 男の説得を頼んだ。<01.11.29>

東京タワーみやげ品コーナーの店員(とうきょうたわーみやげひんこーなーのてんいん)【20-8】
東京タワーの展望台売店に勤める男性店員。地方(札幌?)から東京見物に来ていた女学生・洋子に「500円におまけして」と頼まれたが「タワーも高けりゃ みやげも高い」と突っぱねた。が、寺井息子達を連れてタワーを訪れていた両さんから「だから東京はつめたいとこだといわれんだ」と詰め寄られ、大幅にまけさせられる羽目に。このエピソードでは他に、タワーの一階で両さんと会話した女性店員も登場した。<01.11.29>

東京テレビのスタッフ(とうきょうてれびのすたっふ)テレビ局スタッフ

東京動物園の係員(とうきょうどうぶつえんのかかりいん)動物園の係員

東京都水道局局長(とうきょうとすいどうきょくきょくちょう)【名前のみ2-2】
2-2(4ページ目(JC P27)第1コマ)で、ノート(?)の手書き文章中に「東京都水道局局長様へ」として、伝言的な文章が書かれていた(現在の単行本ではカット)。<01.9.7>

東京都民(とうきょうとみん)【28-5】
武装警察に治められた都市・東京の人々。両津総統の独裁に虐げられ、やがて反政府ゲリラを結成して内乱を起こした。…以上、全て両さんの夢の中の話。<02.1.7>

東京発明研究所の所長(とうきょうはつめいけんきゅうじょのしょちょう)【19-9】
「一般の製品が信用できなくて、自分でつくらないと気のすまないタチ」(本人談)の老人。幽霊が出ると噂のある亀有7丁目の洋館に住む変わり者だが、「ドアを開けるたびバッテリーが充電される、コンセント不要の冷蔵庫」「ゴム動力で動くコンピューター掃除機」など、数々のすごい発明をしている。家に爆弾犯人が逃げ込んだ大騒動にも全く動じず、洋館を「恐怖の館」として見物料つきで公開するなど、飄々とした したたかさを持つ人物。<01.11.28>

東京ぼん太(とうきょう・ぼんた)【名前のみ33-7】
かつて「東京の田舎ッぺ」などをリリースした、実在の歌手・漫談家(現在は故人)。唐草模様の風呂敷をトレードマークに、栃木弁で話す独特のキャラクターで人気を博した。33-7で、アンティークトイショップの店頭に貼られたポスターに名前が登場。<06.1.25>

東京ボンバーズ(とうきょうぼんばーず)【名前のみ15-7】
1970年代前半にブームを巻き起こした「ローラーゲーム」(ローラースケートでバンクのあるトラックを走り、相手チームの選手を何人抜けるかで競うスポーツ)の人気チーム(実在)。ローラースケートを履いて走り回る麗子が、「小さいころローラーゲームにあこがれて東京ボンバーズにはいろうと思っていたくらいよ!」と名前を出した。外国育ちのはずなのに(笑)。<03.9.12>

東京リフレッシュセンターの受付(とうきょうりふれっしゅせんたーのうけつけ)【41-8】
新規オープンした施設「東京リフレッシュセンター」の受付女性。タダ券で施設を訪れた両さん本田の応対をした。<02.8.10>

東京リフレッシュセンターの係員(とうきょうりふれっしゅせんたーのかかりいん)【41-8】
両さん本田が訪れた「東京リフレッシュセンター」の男性係員。海水浴や森林浴・ロッククライミング等が室内で楽しめるという施設の構成を、二人に丁寧に案内した(海水浴コースでエキストラとして働く外国人らも登場)。最後には、高級コースの「あなたも大統領セット」(リムジンや警護SP等のレンタル)を、両さんにタダで使わせる羽目に。<02.8.10>

東京リフレッシュセンターの客達(とうきょうりふれっしゅせんたーのきゃくたち)【41-8】
東京リフレッシュセンター」を訪れていた人々。室内でのロッククライミングやスキューバダイビング等を、存分にエンジョイ(?)していた。午前中の1時間だけでスキー・テニス・スキューバ・ダイビング・野球・サーフィンの6種目をこなして帰ったつわものもいるらしい。<02.8.10>

東京ローリング・ストーンズ(とうきょう・ろーりんぐ・すとーんず)【名前のみ68-8】
オーディション番組「勝ちぬきエレキ天国」に出場していたアマチュアバンドの一組で、劇中では姿を見せていない。名前の元ネタは、実在のバンド「ローリングストーンズ」と「東京ビートルズ(※1960年代、ビートルズの楽曲を日本語カバーした実在のグループ)」?<08.5.15>

東京ロマンチカ(とうきょう・ろまんちか)【名前のみ46-5】
実在の歌謡グループ(1966年結成)。正式名は「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」。刀根麻理男の家庭教師を務める岡田が、麻理男にギターを教える際、課題曲として代表曲「小樽のひとよ」のイントロを弾かせた。<03.8.9>

東京湾臨海開発研究プロジェクト室(とうきょうわんりんかいかいはつけんきゅうぷろじぇくとしつ)【57-10】
中川グループで、東京湾の再開発を進めるプロジェクトチームのメンバーたち。古い文化をかえりみず「長い目で見ると日本のためですから」と中川が言うプロジェクトに反感を持った両さんは、ニセの委任状で社長の座を強奪、グループを引っかき回して大暴れした。<10.6.28>

東京ワンレン娘(とうきょう・わんれんむすめ)【53-3】
ニコニコ寮両さんの部屋に貼られた水着女性ポスターに書かれていたタイトル。詳細は不明。<04.7.2>

刀剣店の主人(とうけんてんのしゅじん)【13-7】
亀有で刀剣や古美術を扱う店「山田商店」を経営する男性。少年達中川麗子とのチャンバラ対決で本気になった両さんに、店から刀(竹みつ)を持って行かれてしまった。<01.11.19>

同心(どうしん)【21-8】
《番外の時代劇編・21-8のキャラクター》/盗人・月光小僧を捕らえるため、筆頭同心の星(?)大原の下で奔走する同心たち。演ずるは戸塚金次寺井洋一野口六郎熊田ら。<01.11.29>

銅人28号(どうじん・にじゅうはちごう?)【名前のみ46-5】
46-5で、漫画雑誌の表紙に名前が書かれていたキャラクター(?)。鉄人28号をもじっていると思われる。<03.8.9>

頭大志望の学生(とうだいしぼうのがくせい)連続放火犯

東大生(とうだいせい)【46-2】
大原部長が所属している「わが自慢同好会」の会員の一人。自らの優秀な頭脳を自慢した。この春、東京大学の入試を満点でパスしたらしい。「左半球(左脳?)しか使用しないで合格しました」「すべてパーフェクトに使うと世界制覇が可能です」との言葉は かなり大袈裟で眉唾っぽいが、事実だとすれば、是非一度 法条と対決してもらいたいものである。<03.7.2>

東大通(とうだい・とおる)【2-8・5-9・12-1・17-3他】
小林よしのり作の漫画(実在)「東大一直線」の主人公で、東京大学合格を目指す 常識はずれの暴走中学生。こち亀では2-8以降(※)何回かチョイ役で登場し、三回に渡る特別編(現在は それぞれ「下町奮戦記」「カメダス」「カメダス2」に収録)では正式に両さんとの共演を果たした。WJ本誌(1979年45号)で「東大」の最終回と同時掲載された17-3では、エキストラとして相棒・多分も登場。同時期のギャグ作品である事・担当編集者が同じだった事などから こち亀と「東大」は関わりが深く、「東大」本編(「辞意…の巻」)に両さんがゲスト出演した事もある。(※2-2(2ページ目(JC P25)第1コマ)で中川が読んでいた本の中にも それらしき姿がありましたが、現在の単行本では修整されているかも知れません(未確認)。)<08.12.1>

東大教授(とうだい・きょうじゅ)【名前?のみ50-10】
TVクイズ番組「ダウンアップクイズ」で、番組のブレーンを務めている東大教授。<04.1.14>

東大法学部教授(とうだい・ほうがくぶ・きょうじゅ)【名前?のみ49-2】
大原部長の挑発を受けて巡査部長昇進試験に挑戦する両さんのため、中川が結成した試験合格プロジェクトチームの一員。24時間体制(ハーバード大法学部教授との交替)で、両さんに法学の知識を叩き込んだ。<04.1.5>

動物新種改良研究所の所長(どうぶつしんしゅかいりょうけんきゅうじょのしょちょう)【25-5】
ペット用や食料用に、動物の品種改良を研究している学者。これまでの研究成果(?)は、大人しい草食のライオン、自宅で飼えるミニカバミニワニミニペンギン、体重60kgの“しなやかゾウ”、エビの味とゴキブリの繁殖力をかけ合わせた“ゴキエビ”、同様にネズミとニワトリを合わせた“ネズミトリ”、言葉をしゃべる馬、ナマケモノを改良した“ハタラキモノ”、トンボの羽根を持った喋るカラス“カラストンボ”、二足歩行するワニ…などなど。<01.12.16>

動物園の係員(どうぶつえんのかかりいん)【14-7】
両さん寺井息子達を連れて行った上野動物園の職員。猿たちと物のぶつけ合いを始めてしまった両さんを「まあ おちついて!」と止めた。<01.11.20>

動物園の係員(どうぶつえんのかかりいん)【62-10】
市民から「パンダが脱走してあばれてます!」との通報を受け、車でサイレンを鳴らして現場へ駆けつけた「東京動物園」の係員。パンダ(正体は花山理香の魔法の杖で姿を変えられた両さん)のごまかしに騙され、結局 発見・捕獲はできなかった。<06.10.28>

動物園の係員(どうぶつえんのかかりいん)【65-7】
逃走したホンダラ国王のペット猿・プリンスが逃げ込んだ 南武動物園の受付女性。追おうとする両さんから、しっかりと入園料1500円を徴収した。2-8では「公務」の一言で新幹線をタダ利用していた両さんが、本当の公務であるこの時に わざわざお金を払っているのが不思議ではある(プリンスの逃走を表沙汰にしたくなかったから?)。<06.11.6>

動物園の客(どうぶつえんのきゃく)【14-7】
両さん寺井息子達を連れて行った上野動物園に来ていた客達。猿たちと両さんの激しい戦い(?)から逃げまどったり、制服姿の両さんを係員と勘違いして迷子を預けたりした。<01.11.20>

動物園の客(どうぶつえんのきゃく)【65-7】→街の人たち子ども達

動物・小包検査場の職員(どうぶつ・こづつみけんさじょうのしょくいん)【46-10】
新東京国際空港の動物・小包検査場(“のような所”)で勤務している作業員たち。部長のお仕置きで パリから荷物扱い(「ゴリラ」のステッカー付き)で送られて来た両さんを見て、「人間だったようだぞ! ちがうか!?」「わからん!? 気味が悪いな!」と大騒ぎした。<03.8.10>

動物達(どうぶつたち)【13-9】
泳ぎの苦手な麗子にコーチするため二人でプールへ向かう両さんが、と共に派出所の留守番を任せた動物達。ネコやニワトリ・ネズミ・カメはおろか、ブタやペンギンまでがいた。<01.11.19>

動物達(どうぶつたち)【67-2】
店長が副業でペット店を経営しているため)パチンコ屋の景品として置かれていた動物たち。イヌ・ネコ・ニワトリ・ヒヨコ・オウムなどがいるようだ。人間離れしたパチンコテクニックで玉1個(3円)を527,235個にまで増やした両さんは、そのうちの約30万個を(ワニ革目当てで)ワニに交換し、派出所へ連れ帰った。<08.5.8>

動物脱走を知らせに来た男性(どうぶつだっそうをしらせにきただんせい)【69-3】
公園前派出所へ駆け込み「大変です お巡りさん!!」「輸送車から動物が逃げ出して交通渋滞に!」と知らせた男性。「サルでも逃げたのか」と現場へ駆けつけた両さんの前に現れたのは、うなり声をあげる3匹のライオンだった。普通に考えればライオン脱走自体が大変な事件のはずだが、この男性が「交通渋滞」を強調していた理由は謎。<08.5.17>

当宝社員(とうほうしゃいん)【21-2】
映画会社「当宝」の男性社員。夏休みの子ども向け8ミリ映画に(着ぐるみで)出演していた両さん星逃田を、ぜひ怪獣役にとスカウトした。<01.11.29>

逃亡犯(とうぼうはん)【67-6】
スポーツカーに乗り 新宿の街を逃走していた二人組の男(罪状は不明)。劇的に現われた星逃田の大見得とガンテクニックに 大きくひるんだが、その直後に星のカツラが風で飛ばされてしまうのを見て大爆笑してしまい、動けなくなっているところを警官たちに逮捕された。<08.5.9>

冬目景(とうめ・けい)【163-巻末】
「羊のうた」「イエスタデイをうたって」等の著作を持つ、実在の漫画家。連載30周年記念本「超こち亀」で、「イエスタデイ」のヒロイン・野中晴(のなか・はる)両さんの共演1ページ漫画を寄稿。更にコミックス163巻の巻末コメントページでは、両さんに加えて麗子中川を描きおろした。<09.2.4>

童友社(どうゆうしゃ)【名前のみ40-8】
城のプラモデル等を多数発売している、実在の模型メーカー。40-8で、模型店の店頭に貼られたポスターに名前が登場した。<02.7.8>

道楽党(どうらくとう)日本道楽党

道路工事作業員(どうろこうじさぎょういん)【34-5】
本田の父・改造が営むバイク店・本田輪業の近くで道路工事を始めた作業員たち。本田輪業の隣に店を構える外国バイク専門店「スーパーブランドモトカンパニー」の主人は 振動でバイクが倒れるのを防ぐため 全て二階の倉庫に移動させたが、その重みでビルが倒壊し、最大級の被害を生んでしまった。<02.3.14>

道路工事作業員(どうろこうじさぎょういん)【59-2】
深夜、公園前派出所の近くで道路工事を行っていた作業員の男性二人。派出所へトイレを借りに訪れた。食事をとっていない彼らに「よかったらどうぞ」と麗子がスキヤキを勧めたため、最高級肉(部長の差し入れ)は ほとんど無くなってしまい、まだ食べていなかった両さんを大泣きさせた。<06.10.19>

道路工事作業員(どうろこうじさぎょういん)【61-2】
コールタールとロードローラーで、道路整備(?)の作業を行っていた作業員たち。突然現れて 煮えたぎるコールタールに手を突っ込んだ両さん(当たり馬券が落ちたため)に驚いていた。他に、現場でたき火をしていた土木作業員らしき男性も登場(両さんの当たり馬券は、こちらにも落ちた)。<06.10.25>

道路工事のおじさん(どうろこうじのおじさん)【名前?のみ30-4】
子ども両さんからもらったニセ小判(実は本物)を、頼まれて(ロードローラーで?)大きく伸ばした男性。<02.1.15>

東和一丁目で事故を起こした男(とうわいっちょうめでじこをおこしたおとこ)【6-5】
↑読んで字のごとし。ちょうど両さん達が通りがかった時に衝突事故を起こし、車の下敷きになった。苦しむ彼に、両さん&中川は「ここは管轄が違うから、我々には関係ない」と言い残して去ってしまった…ひどすぎ。<02.3.11>

東和運輸の配達員(とうわうんゆのはいたついん)【19-9】
運送会社「東和運輸」の男性配達員二人。亀有7丁目に引っ越してきた「東京発明研究所」の所長の荷物(冷蔵庫・テレビ・洗濯機等)を間違って公園前派出所に届けたが、両さんは「タダで物が手に入る」と喜び、動じなかった。<01.11.28>

トーン81(とーんはちじゅういち?)【21-2】
21-2扉絵(見開き)に登場した、約20体の怪獣の内の一体。<01.11.29>

戸川万吉(とがわ・まんきち)【カメダス2他】
創刊直後の少年ジャンプを牽引した本宮ひろ志の出世作「男一匹ガキ大将」の主人公で、三度の飯よりケンカが好きな男。その腕っぷしと豪快な男気で、全国の番長達を次々と傘下におさめていく。2001年に発売された「こち亀大全集・カメダス2」の共演企画漫画で(何故か)“ジャンプ万吉・勘吉”として両さんと漫才をし、必要以上に荒々しいドツキツッコミを見せた。2006年発売の連載30周年記念本「超こち亀」に寄稿された描きおろし絵では、作者・本宮氏の分身(?)的に登場して両さんと会話している。<06.9.19>

時次郎(ときじろう)あんかけの時次郎

徳川家?(とくがわ・いえ?)【名前のみ20-6】
中学校時代の両津勘吉が預けられていたの墓地で、墓石に名前が刻まれていた。実在の武将…と思われるが、画面では“家”以降が隠れているため、正確な所は不明。<01.11.29>

徳川家康(とくがわ・いえやす)【名前のみ[37-6・52-6]】
実在の武将。両さんや、大原部長が入院した「ハッピー医院」院長のセリフ中に名前が登場した。<04.6.15>

特撮映画スタッフ(とくさつえいがすたっふ)【24-1】
かつての人気特撮番組・ウレタラキング(詳細不明)を制作した映画会社のスタッフ達。金がかかって会社からソッポを向かれている特撮映画への夢を捨て切れず、ウレタラキングの着ぐるみを着て銀行強盗に及んだ。貯金の500万円と盗んだ3000万円を使って自主映画を作り、興行収入で盗んだ金を返そうと考えていたが、両さん中川星逃田によって夢かなわず逮捕された。<01.6.10>

徳次/徳二(とくじ)金子徳次

読者(どくしゃ)【18-1?〜】
現実とフィクションの境界線を あえて曖昧にしている漫画・こち亀。それゆえに、漫画内で“読者”の存在がクローズアップされる事も多い。小林義永前健一下山直也榊原由幸坂本尚志門内靖明各氏のような登場をしたり、60-4106-1のように 本編への反応が紹介されたりと、その形は様々。<06.10.25>

特殊刑事課(とくしゅけいじか)【83-6〜】
本庁で汚野こと海パン刑事をはじめとする“特殊刑事”達が所属している課。各人の常人離れしたセンスを発揮し日夜 犯罪撲滅のために活動している…らしい。83-6で初めて存在が語られ、87-2で その名称が明らかになった。現在までに判明しているメンバーは海パン刑事(会員番号1番)・タイガー刑事(2番)・ムスタング刑事(3番)・月光刑事美茄子刑事(4番)・ドルフィン刑事(5番)・革命刑事〆宮庵水刑事(6番)・美少女刑事(7番)・ミレニアム刑事(8番)・スペース刑事(9番)・ラジコン刑事(10番?)・お祭り刑事(11番?)・レインボー刑事(12番?・本人は何故か「10番目」と自称)・将棋刑事(13番?・JC裏表紙では何故か「11人目」と表記)・麻雀刑事(14番?)・ハインケル刑事(15番?)・コスプレ刑事(16番?)・軍人刑事(17番?)の17組20人(スペース刑事までの会員番号は122-5で明らかに)。最近はすっかり“変態オヤジ集団”的扱いとなっている。ドルフィン刑事の同僚・水上警察隊やお祭り刑事をサポートする機動隊員・少年刑事らも存在するが、彼等が正式な特殊刑事課員なのかは不明。給料は特殊刑事のフィギュア(1体5000円)で支給され、月50体販売のノルマを果たさないと給与がもらえないらしい(87-2)。TVアニメ版こち亀(1996〜2004年レギュラー放映)では劇画刑事こと星逃田もメンバーの一員となっていた(アニメでの呼称は「ハードボイルド刑事」)他、特殊刑事課課長“チョンマゲ刑事”など多数のアニメオリジナル刑事も登場していた。<22.2.2>

特殊刑事(とくしゅでか)特殊刑事課

独身寮の住人(どくしんりょうのじゅうにん)受験生

ドクター姫路(どくたー・ひめじ)姫路秀三郎

徳大痔(とくだいじ)【32-10】
待田芳太郎氏主催のイベントで行われた、スバルとワーゲンの“自動車相撲”で解説を務めていた男性。自動車の知識をひけらかしつつ もっともらしい解説をしたが、言う内容は「スバルが勝つ」「ワーゲンが勝つ」とコロコロ変わっていた。名前の元ネタは、実在の自動車評論家・徳大寺有恒(とくだいじ・ありつね)氏と思われる。<02.9.4>

徳ちゃん(とくちゃん)【10-4】
少年野球チーム「ロングレックス」に所属している(らしい)少年。友達が はしゃいで「お巡りさんて強そうでたのもしいね」と言ったのに応え、「そうかなあ ピストルもってりゃだれだって強いんじゃない…」と呟いた。この一言は中川に大きな衝撃を与えた。<01.11.9>

徳弘正也(とくひろ・まさや)【79-巻末】
「ジャングルの王者ターちゃん」等の作品を著した、実在の漫画家。こち亀79巻の巻末コメントを担当した他、「こち亀大全集・カメダス」(1993年)や連載30周年記念本「超こち亀」(2006年)にも描きおろしイラストを寄稿した。<06.9.24>

徳べえ(とくべえ)【25-4】
両さんが法事で会った親戚の一人。親し気に両さんに話しかけてきたが、全く憶えていない両さんは、適当に誤魔化して その場をやり過ごしていた。<01.9.1>

徳兵衛(とくべえ)【45-1】
亀有に住む、敬老会のお年寄り。両さんの力でハワイ旅行に行ける(実はウソ)事を、仲間と共に素直に喜んでいた。<02.12.6>

時計自慢男(とけいじまんおとこ)【46-2】
大原部長が所属している「わが自慢同好会」の会員の一人。部長の持参したオメガの腕時計(約45万円・英男のスイス土産)に、「私もオメガですよ ダイヤ入りの「シーハンター」」「200万円ほどしました!」と、いやらしく自慢して勝ち誇った。が、銀座で購入した品だったため、「金額より わざわざ現地で購入した根性が偉い!」との会長の判定で敗北。<03.7.2>

時計店の店員(とけいてんのてんいん)【27-2】
サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフで時計店のレジにいた男。英語を話せない両さん(研修旅行でアメリカを訪れていた)は、音の大きい目覚まし時計を買うため、彼の耳元で「ジリリリリリ わかるかっ ジリリリリリン!」と大声を出した。<01.9.1>

どこかのSF作家(どこかのえすえふさっか)SF作家

床屋のよしひろちゃん(とこやのよしひろちゃん)よしひろちゃん

床屋「バーバーシバタ」の主人(とこや「ばーばーしばた」のしゅじん)シバタ鉄男

床屋「バーバーダンディ」の主人(とこや「ばーばーだんでぃ」のしゅじん)「バーバーダンディ」の主人

床屋「バーバー馬場」の客(とこや「ばーばーばば」のきゃく)「バーバー馬場」の客

床屋「バーバー馬場」の主人(とこや「ばーばーばば」のしゅじん)「バーバー馬場」の主人

所ジョージ(ところ・じょーじ)【19-巻末・21-4〜】
実在のタレント・シンガーソングライター。こち亀の作者・秋本治先生とは同じガンマニア同士で親交があり、派出所の掲示板などに度々名前が登場。21-4で羽田空港の待合室にエキストラとして姿を見せた他、100-3では、両さんから「日本一アロハシャツの似合う男 所マイタイジョージ」と称され、両さんの作った「日本アロハシャツ普及委員会」のアドバイザーに(勝手に?)任命された。19巻の巻末コメントを本人が執筆している他、27-3では 所氏の直筆らしき文章と絵も登場している。30-10では、両さんが所氏の曲「まったくやる気がございません」(1981年発売)をレコードで聴いていた。1977年公開の実写映画版こち亀(せんだみつお主演)では、主題歌「亀有公園前派出所異常なし」を作詞・作曲している。<09.11.16>

所ジョージの番組スタッフ(ところじょーじのばんぐみすたっふ)【名前?のみ26-4】
1981年、実在のタレント・所ジョージ氏がパーソナリティを務めていたラジオ番組「オールナイトニッポン」のスタッフ及びプロデューサー。ドッキリ企画で秋本先生こち亀スタッフが収録スタジオをモデルガンで襲撃した際、その手引きをした(26-4劇中の貼り紙や新聞に書かれた文章(現在の単行本ではカットされてるかも知れません。未確認)と、「コンバットマガジン」1981年11月号の秋本先生インタビュー記事より)。所氏のマネージャー(当時)・岩崎氏は、所氏のモデルガンを あらかじめ預かっておき、反撃できないようにしていたらしい。<03.4.10>

所マイタイジョージ(ところ・まいたいじょーじ)所ジョージ

ど根性ガエル(どこんじょうがえる)ピョン吉

土左ェ門(どざえもん)【12-5】
ペットとして飼われていたが、逃げ出して派出所に現れた、巨大なゴリラ。その後 亀有町会のバザー会場に逃げ込み、捕獲班が来るまでの時間稼ぎをする事になった両さんと いつの間にか意気投合。酒に酔い、二匹(^^;)揃って別の場所へ行こうとするが、今度はそれを止めようとした麗子巡査に一目惚れしてしまった。名前でなくゴリラと呼ばれると、怒って相手を殴る。<01.3.22>

土左ェ門の飼い主(どざえもんのかいぬし)【12-5】
ゴリラの土左ェ門を飼っている女性。土左ェ門が逃げ出した際も、あまり緊張や責任を感じている風は無かった。<01.9.1>

都市ゲリラ(としげりら)【28-5】
羽田空港を閉鎖し、日本政府に200億円を要求したゲリラ。両津総統率いる武装警察によって殲滅された。ちなみにこれは、両さんが見ていた夢の中での話である。<02.1.7>

としちゃん(としちゃん)【名前のみ23-1】
実験的表現の多かったエピソード・23-1で、「イトコのとしちゃん(6才)が書きました」の記述と共に、ヘロヘロな線の両さん中川が1コマ登場した。真偽は不明(笑)。<01.9.8>

ドスちゃん(どすちゃん)フョードル・ミハイロビッチ・ドストエフスキー

ドストエフスキー(どすとえふすきー)フョードル・ミハイロビッチ・ドストエフスキー

戸田豚平(とだ・とんぺい)【59-8・61-7・65-5・71-9・76-10・87-4・92-3・94-9・97-6・102-8・108-4・114-1・130-9・136-9・141-9・146-9・148-9・181-5他・名前のみ98-3】
両さんの小学校時代からの幼なじみで親友のひとり。珍吉と両さん(勘吉)の名前から「トン・チン・カン」の お騒がせ三人組として悪名を轟かせた。三人の中では一番太っているため、走るのも遅い。大人になった現在も(両さんほど破天荒ではないが)子どものような性格は変わっておらず、三社祭の神輿ジャック(65-5)や勝鬨橋再稼働(181-5)に加担した事も。父は かつて寿司屋「すし豚」の主人だった(87-4・少年時代)が、現在は不明。71-9では「とん吉(きち)」と呼ばれていた。<22.7.11>

戸田裕子(とだ・ゆうこ)【名前のみ41-6】
1980年、実在のラジオ番組「ザ・パンチ・パンチ・パンチ」のDJとして起用された女性3人グループ・パンチガールの一員(他のメンバーは初田順子(速水陽子)と、後にブレイクする松田聖子)。41-6(1984年)で、両さん日暮の会話中に名前が登場した。<04.1.19>

土地に四季(とちにしき)【29-7】
29-7両さんが読んでいた古い少年ジャンプの誌面で、アベベ選手と対談していた力士。実在の力士・栃錦(とちにしき)をもじっていると思われる。オードリー・ヘプバーンのファンらしい。<06.7.28>

栃ノ海(とちのうみ)【名前のみ12-8】
往年の名力士で、元横綱(実在・現在の春日野親方)。両さんは彼のファンで、「相撲は何といっても栃ノ海だな!」と語っていた。<01.3.22>

戸塚(とつか)戸塚金次

戸塚(とつか)【名前のみ38-5】
大原部長の友人・山田が経営する人材リース会社の社員(こち亀初期の名キャラ・戸塚とは同姓の別人)。「恐いお父さん」タイプの人材として、派遣先でハードな暴れぶりを発揮しているらしい。<02.4.27>

戸塚金次(とつか・きんじ)【1-2〜】
初期のこち亀で両さんとコンビ的活躍をしていた、公園前派出所勤務の巡査。顔に大きなキズを持つ強面で、警察官でありながら全身にヤクザもビビらせる程の入れ墨をしている。ニコニコ寮の308号室に住んでおり、部屋はヤクザ映画等のグッズで一杯(5-6)。埼玉県草加市の出身で、過去には10年間トラック運転手をやっていたらしい(5-7)。初登場の1-2では両さんに対して敬語で話すシーンもあり、両さんより後輩にあたる可能性もある。86-1で一言セリフを喋って以降は長期にわたり出番がほとんど無く(90-6101-2でそれぞれ1コマ登場した程度)、「さいはて署(39-9に登場)にとばされた?」という秋本先生の談話が発表されたり(2001年発売の「カメダス2」)、両さんから「(行方は)わからない」と断言されたり(133-8)と不遇な扱いを受け続けていた。再登場は二度とないかに思われていたが、134-9で6年ぶりに出演した後 143-7では久々に両さんとのコンビ姿を見せるなど またたまに登場するようになり、155-1(WJ2006年42号)の連載30周年記念企画「復活希望キャラ読者投票」では見事1位に輝いた(本人は「どうでもいい」風だったが)。個人的にも、これからもキャラを変える事なく、たまに登場しては ふてぶてしい態度のままでいてほしいと思う。ちなみに、1977年に公開された実写映画版では“戸塚五郎”という名前になっていた(演じたのは俳優・浜田光夫氏)他、WJ本誌(1976年42号・連載第1回)での初登場時には“こつか”とルビがふられていた。<16.1.18>

戸塚金次(とつか・きんじ?)【名前のみ1-2】
派出所前の掲示板に名前が書かれていた人物(現在の単行本ではカットされてるかも知れません。未確認)。漫画同人誌の発行を行っているらしい。両さんの同僚・戸塚の名前の元になった実在の人物?とも考えられるが、真相は不明。<06.8.30>

戸塚金次(とつか・きんじ)【名前のみ6-8】
アダルト映画館の看板に名前が書かれていた、監督の名前。両さんの同僚・戸塚とは同姓同名の別人…のハズ。<01.10.21>

どっかの先生(どっかのせんせい)【66-1】→リカちゃんコレクターの大学教授

特許庁の役人(とっきょちょうのやくにん)【42-7】
特許の申請を受け付ける役所で、訪れた両さん特許特太郎の応対をした男性。両さんの常識はずれな発明品を、ことごとく冷淡に突っぱねた。<02.9.16>

特許特太郎(とっきょ・とったろう)【42-7】
葛飾区白鳥にある「発明研究所」の所長を務める男性(他に所員がいるのかは不明)。一日10個のペースで発明品を考えるというアイデアマンで、「書いた字が消しゴムで消せる万年筆」で年間5億円、「飛距離の出る くぼみ付きパチンコ玉」で1億円の収入を得ている。金欲パワーで次々と発明品を作り出す両さんのパワーに呆れつつ、アドバイスや特許庁への出願手伝いをした。ちなみに「3メートル四方にしか電送できない物質テレポートマシン」「100時間しか過去に行けないタイムマシーン」の性能には 両さん共々不満なようだが、はっきり言って万年筆の100倍はスゴいと思う。<02.9.16>

度恋署の警官達(どっこいしょのけいかんたち)【1-2】
両さん戸塚が喫茶店で人に絡んだ時、ウェイトレスからの通報を受けて現場に駆け付けた警官三人(?)。迅速な動きで店へ踏み込んだが、店の前ですれ違い「暑い所 おつとめ ごくろうさんですね」と言って来た警官二人が“犯人”だとは夢にも思わなかったようだ。(ちなみに本誌及び初期単行本では度恋署でなく「神田署」と表記されていた他、「神保町署(神保署?)」と記されていた時期もあるらしい(※未確認)。)<06.11.18>

度恋署の新米警官(どっこいしょのしんまいけいかん)【1-2】
両さんが喫茶店で人に絡んで通報された時、現場に来たパトカーを運転していた警官。「(自分達は)本庁の警ら係だ」と嘘をついた両さん&戸塚にすっかり騙され、三浦海岸までの運転手を務めることに…なったが、到着する前に警視総監特別車と衝突事故を起こしてしまう。とことん不幸。(ちなみに本誌及び初期単行本では度恋署でなく「神田署」と表記されていた他、「神保町署(神保署?)」と記されていた時期もあるらしい(※未確認)。)<06.11.18>

トッピ博士(とっぴはかせ)【89-6・名前のみ40-3】
実在の漫画「ロボット三等兵」(前谷惟光作)のキャラクターで、主人公・ロボットを製作した科学者。89-6で漫画本の中に登場し、絵崎教授によって作品解説がなされた。<02.6.10>

トップ社(とっぷしゃ)モナムーチョの客達

トッポ(とっぽ)加橋かつみ

トッポ・ジージョ(とっぽ・じーじょ)【34-9】
実在の人形劇(後にTVアニメ化)に登場したキャラクターで、ネズミの男の子。34-9(P165(10ページ目)第7コマ)で、アンティークトイショップの店頭に人形が登場した。<02.3.15>

ドツル(どつる)笑福亭鶴光

トド松(とどまつ)【83-9】
実在のギャグ漫画「おそ松くん」(赤塚不二夫 作)の主人公・六つ子の兄弟の一人(末っ子)。両さんは六つ子の顔を完璧に見分けられると豪語しているが、その信憑性は怪しい。<06.8.16>

トトロ(ととろ)【名前のみ?66-1】
実在のアニメ映画「となりのトトロ」(1988年公開)に登場するキャラクターで、古来から日本に住むと言われる伝説の生き物(もののけ)。66-1おもちゃ屋店頭に、「(前部不明)前のトトロ」と書かれた模型(?)が置かれていた。<08.5.2>

轟(とどろき)【26-6】
子どもの頃から都電の運転手に憧れている、葛飾署の警官。3000型車両が特に好きで、いつかお金を貯めて購入するのが夢。9人の子ども(三つ子×3)と一緒に、都電の線路沿いに住んでいる。<01.8.29>

轟(とどろき)【47-3】
中川の友人で、重度のカーマニア。豪邸の大部分をカーコレクションのガレージとして使い、自らは物置きのような狭い部屋で生活している。ミニカーもコレクションしているが 知識はさほどでないらしく、2年がかりで入手して喜んでいたコスモスポーツのMATカー(「帰ってきたウルトラマン」の劇中車)仕様を、両さんから「ニセモノだ」とあっさり指摘されて悔しがっていた。その後、大切なコレクションのメルセデスSSKを両さんに乗り逃げされ、滅茶苦茶に壊される羽目に。<04.1.3>

轟の子ども達(とどろきのこどもたち)【26-6】
両さんの同僚・の、九人の子ども達。上から男三人、女三人、女三人の三つ子3組である。男の子三人は横山光輝作の漫画「魔法使いサリー」に登場する三つ子(トン吉・チン平・カン太)にそっくり。<01.9.1>

轟の妻(とどろきのつま)【26-6】
両さんの同僚・の妻。元は女子プロレスラーを目指しており、豪快なパワーと容姿(^^;)を持つ。<01.8.29>

となりのミヨちゃん(となりのみよちゃん)ミヨちゃん

ドナルド氏(どなるどし)【59-3】
中川の父 龍一郎と、ニューヨークのナカガワインターナショナルビルでビジネス(詳細不明)を行う予定だった男性(同僚 or 部下らしき男性も同行)。予定時刻を過ぎても龍一郎が姿を見せない(仕事の途中でタヒチへ遊びに行ってしまったため)のに腹を立て「もうまてない!」「ミスター中川がいなければ話にならん!」と帰ろうとしたが、そこへ現れた中川(圭一)の応対を受けて態度を軟化。中川の好青年ぶりを「すばらしい青年だ」と絶賛し、ビジネスも無事に進んだようだ。<06.10.20>

トニーおもちゃ(とにーおもちゃ)【37-10】
葛飾区にあるオモチャメーカー。実在のメーカー・トミーのパロディである。鉄道模型“トニックス”やミニカー“トニカ”等を販売している(らしい)。借金と在庫を抱えて貧窮している四ッ木玩具商会の社長は、両さんと共にトニーを訪れて担当者に売り込みを行った…が、あえなく玉砕。<02.4.12>

トニー・ザイダー(とにー・ざいだー)【56-9】
スイスで開催されたスキーワールドカップに、中川麗子と共に参加していた選手の一人。スキーの神様とまで呼ばれる超一流スキーヤーで、大原部長も その名前を知っていた(実在の世界的スキーヤー、トニー・ザイラーが名前の元)。麗子とは親しい友人であるらしい。<04.8.2>

トニーズ(とにーず)【名前のみ31-1】
実在のミュージシャングループ。1966年、「吉永小百合とトニーズ」でレコード「勇気あるもの」をリリースした。31-1で、御所河原組の事務所に貼られた貼り紙内に名前が登場。<14.10.18>

トニー谷(とにー・たに)【29-7・34-9・名前のみ[31-9・41-10・45-8・53-9]】
ソロバンを使ったリズミカルな司会や「あなたのお名前なんてえの」のフレーズなどで一斉を風靡した、実在のボードビリアン(現在は故人)。29-7両さんが読んでいた古い少年ジャンプの誌面に、うすねまさとしくん(6才)の描いた似顔絵が掲載されていた。33-3には、そっくりの容姿をしたソロバン教室の先生が登場。34-9で登場した両さんの実家の物置きには人形(ソロバン可動)があった。また、名キャラ・インチキ不動産屋こと羽生は、トニー氏のイメージをモデルにしていると思われる。<04.7.4>

トニーの担当者(とにーのたんとうしゃ)【37-10】
葛飾区にあるオモチャメーカー・トニー(実在のメーカー・トミーのパロディ)で、四ッ木玩具商会の社長両さんの応対をした人物(開発部長?)。「うちは鉄道模型やミニカーが多いんだよ そういうのはないの?」とリクエストをしたが、社長が出したミニカーの あまりの出来の悪さ(フェアレディZとホンダZがほとんど同じ形)に唖然としていた。<02.4.12>

刀根麻理男(とね・まりお)【46-5】
エリート教育を指向するによって、幼年時から過剰なまでの詰め込み教育を施されている小学四年生(10才)の少年。6才から勉強したRC(ラジコン)カーでは両さんからも一目置かれるほどの腕を持つ。他にもスポーツやパソコン・プラモ・音楽からテレビ・漫画・ギャグに至るまで家庭教師付きで日夜勉強に励んでいるため、学校に行く間が無いほど。その教育方針に反感を持った両さんによって再教育(?)をされ、20日間で見違えるようにワンパクで元気な少年へと変わった。名前は実在の歌手・刀根麻理子氏から取られたものと思われる。<06.7.28>

刀根麻理男の父親(とねまりおのちちおや)【46-5】
刀根麻理男の父親。「子供評論家」としてテレビ等にも出演しているが、自分の息子の教育方針には意外と無頓着らしく、過剰なエリート教育をしていたかと思えば両さんの進言で あっさり方針転換した。評論家などという職業の人間は、えてして こんな物かも知れない。息子である麻理男からも「テレビはあくまで仕事ですから 父は割り切る性格なので!」と、冷めきった評価をされている。<03.8.9>

刀根麻理男の友達(とねまりおのともだち)子ども達

刀根麻理男の母親(とねまりおのははおや)【名前?のみ46-5】
刀根麻理男の母親。劇中では存在が語られたのみ。<03.8.9>

殿(との)ポール中川ビートたけし

殿様キングス(とのさまきんぐす)【名前のみ[7-9・9-2・14-3]】
「なみだの操」(1973年)等をヒットさせた、往年のグループ歌手(実在)。正確な表記は「殿さまキングス」。芸能人の多く集まる中川邸クリスマスパーティーを訪れた戸塚が、「殿様キングスやピンカラトリオは…(来てるか?)」と名前を出した。以降も、何回か名前が登場。<03.12.31>

殿さまキングス(とのさまきんぐす)殿様キングス

飛ばし屋仁佐衛門(とばしや・にざえもん)槍の仁佐衛門

ドブねずみ(どぶねずみ)【48-8】
亀有近辺のドブの中に棲みついているネズミ。花山理香によって体を小さくさせられていた両さんは、危うくネズミ(二匹)に食べられそうになり、銃で反撃してどうにか助かった。<03.12.31>

土木作業員(どぼくさぎょういん)【7-6】
町会バザーのチャリティーオークションで 何でもかんでも売ってしまっていた両さんに「派出所の土地 売らんかね?」とムチャな希望をした男性。ビル工事に派出所がジャマだったらしい。両さんは「ああいいよ」とあっさりOKし(^^;)、それを見た他の工事関係者も「駅前の土地にパチンコ屋を」「都の土地にアパート」「公園の土地を少し…」と続々集まってきてしまった。工事はすぐに始められてしまい、取り壊される派出所を見た両さんは「まったく もう日本人ってのはジョークが通じねえんだな くそ!」と理不尽に怒っていた。<01.10.29>

土木作業員(どぼくさぎょういん)【16-6】
ニコニコ寮に新しく引っ越して来た新入り警官の荷物を運び入れるため、両さんが助っ人を頼んだ男達。仕事の腹ごなしに丁度いいと快く引き受けたが、荒っぽい作業で警官を不安にさせていた。<01.11.26>

土木作業員(どぼくさぎょういん)【49-6】
部長邸の近くで、ジャングルを削って分譲地の工事を行っていた作業員。劇中で姿は見せていない。突然 ガケから落ちて来た両さん本田を「工事中だ じゃまだ!じゃまだ!」と、ブルドーザーで押しのけてしまった。<04.1.8>

土木作業員(どぼくさぎょういん)【52-4】
町で下水工事をしていた作業員の男性(鬼瓦権造似)。いきなり(幻城から盗み出した黄金の鯱(シャチホコ)を追って)マンホールへ飛び込んで行った両さんに驚いていた。<07.4.8>

土木作業員(どぼくさぎょういん)【57-3】
度怒り炎の介の要望(とたてこもり犯人逮捕の実績)により承認された「ロボット派出所」を、公園前派出所の隣に建設するべく仲間と共に工事にあたった男性。「都内の土地は高くて買えないだべさ!」「ちょうどここが空いてたから すぐ使うことにきまっただ!」と あっけらかんと語り、両さんを唖然とさせた。<06.4.26>

土木作業員(どぼくさぎょういん)【61-2】→道路工事作業員

トミー(とみー)【12-1】
コンタロウ作の漫画(実在)「ルーズ!ルーズ!!」の主人公・怪盗ルーズの相棒。12-1でゲスト出演。<02.1.15>

トミー(とみー)【名前のみ[22-8・30-3]】
葛飾区に本社を持つ実在の玩具メーカー・株式会社トミー。人気キャラクター“ゾイド”や鉄道模型“TOMIX”・ミニカー“トミカ”等を販売している(2006年3月、同じ玩具メーカーのタカラと合併して「タカラトミー」となった)。安売りの鉄道模型で遊ぶ両さんが「地元 葛飾の おもちゃ会社トミーは わしごのみのおもちゃをつくってくれる」と名前を出した(22-8)他、ミニカーを扱ったエピソード・30-3では「トミカさんへ」として派出所前の掲示板にメッセージが書かれていた(現在の単行本ではカットされてるかも知れません。未確認)。トミカの名前は35-7にも登場。<06.7.24>

トミカ(とみか)トミー

富沢信(とみさわ・しん)富沢信一

富沢信一(とみさわ・しんいち)【18-1他】
漫画家・とみさわ千夏氏の本名。初期こち亀でアシスタントとして活躍していた富沢氏は、18-1で“実写版・星逃田”を演じ、その後エキストラ(?)等として頻繁に出演(富沢“信”と書かれていた事もあった)。また23-1のスタッフリストには「富沢千夏」「大魔神信一」という二つの名前が書かれており、別に○○信一というスタッフがいた可能性もある?が、真相は不明。<08.9.29>

富沢しんいち(とみさわ・しんいち)富沢信一

富沢信一(とみさわ・しんいち)【29-3】
春本氏を仲人に、結婚披露宴をあげた男性(名前の元は当時のこち亀作画スタッフとみさわ千夏こと富沢信一氏)。突然両さんの乗った戦車が式場へ乱入して来たため、新婦司会の男性出席客らと共に大慌てで逃げ出した。<08.9.29>

富沢信一の結婚相手(とみさわしんいちのけっこんあいて)【29-3】
春本氏を仲人に、新郎・富沢信一と結婚披露宴をあげた女性。突然両さんの乗った戦車が式場へ乱入して来たため、新郎や司会の男性出席客らと共に大慌てで逃げ出した。旧姓は市村。当時のこち亀アシスタント富沢氏の奥様がモデルでは…というのは勘繰り過ぎ?<02.1.9>

とみさわ千夏(とみさわ・ちなつ)【18-1〜・82-巻末】
1987年末頃まで、約10年の長期に渡ってこち亀の作画スタッフ(後期?はチーフアシスタント)を務めていた実在の漫画家(本名・富沢信一)。著作は「P女子寮のネコである」「てやんでいbaby」等。こち亀コミックスでは30巻P24にプロフィールが掲載されている他、82巻の巻末コメントも執筆(この時「元アシスタントシリーズ第2弾ですか?」とあるのは、56巻あろひろし氏を指している)。2006年発売の連載30周年記念本「超こち亀」にも寄稿し、猫の姿になった両さん部長中川を描いた。<08.9.29>

富沢千夏(とみさわ/とみざわ・ちなつ)とみさわ千夏

富田安紀良(とみた・あきら)【99-巻末】
「ほっといてよ!ママ」などの作品を著した実在の漫画家。別名義に「富田安紀子(とみた・あきこ)」「富沢佑(とみさわ・ゆう)」など。こち亀コミックス99巻の巻末解説を担当した。<22.2.1>

富永一朗(とみなが・いちろう)【名前のみ66-1】
「チンコロ姐ちゃん」などの著作を持つ、実在のギャグ漫画家。バラエティ番組「お笑いマンガ道場」のパネリストとしても人気を得た。こち亀劇中では、66-1おもちゃ屋店頭に模型(?)となって置かれていた。<08.4.29>

富永一郎(とみなが・いちろう)富永一朗

トム(とむ)【28-6】
アニメロボットプラモ「マンダム」シリーズのキャラクター。「ガンダム」に登場したドムに似ているが、何故かエプロン状の物を着け、背中にホウキ(?)を背負っている。<02.1.7>

トム(とむ)【60-5・80-10・108-7】
部長の依頼で派出所内に作られた座敷牢(立花工務店製)へ閉じ込められた両さんが、脱出のため鉄製スプーンで地下に掘ったトンネル第二号の名前(元ネタは、セリフ中にも登場している映画「大脱走」)。車の振動で崩れた一号トンネル・ハリーの後を受けて貫通を達成し、脱出に使われた。その後 両さんの手で強化され(「カメダス」に図解有り)、何度か再利用。<06.10.25>

ドム(どむ)【24-8】
実在のTVアニメ「機動戦士ガンダム」(1979〜80年放映)に登場したメカ(モビルスーツ)。派出所内にポスターが貼られていた。<02.1.11>

トムトム(とむとむ)【28-6】
アニメロボットプラモ「マンダム」シリーズのキャラクター。ガンダムに似ている。<02.1.7>

トメ吉(とめきち)【6-7】
魚屋をやっている(らしい)男。亀有野病院に入院して盲腸手術をした。笑うと激痛が走る状態だったが、医者に変装した両さんによって無理矢理落語を聞かされ、笑いながら苦しみ悶える羽目に。「いっちょからかってやるかな」等と気楽にこんな事をする初期の両さんは ほんとにヒドい(苦笑)。<01.9.4>

トメ吉と同室の男(とめきちとどうしつのおとこ)【6-7】
亀有野病院に入院した男・トメ吉の隣のベッドにいた男。両さんに落語を聞かされて苦しみ悶えるトメ吉に、同室の他の患者は「この人 あばれているけど………」と心配していたが、彼は「先生のやることだ 心配はいらんだろう」と微笑んでいた。トメ吉 哀れ。<10.6.28>

とめ吉(とめきち)【56-2】→エンマ大王

トメさん(とめさん)【69-7・126-8】
両さん夏春都蜜柑らを取りあげた産婆さんで、現在は「トメ医院」という病院(助産院?)を開設している。現在は119才(126-8)だが いまだ現役。両さん(69-7)や蜜柑(126-8)の出産時には 落ち着き払って貫禄を見せていたが、夏春都(トメさんとは18才差)の時は どんな風だったのか、知りたい気もする。<08.5.20>

トモコ(ともこ)【名前のみ46-10】
部長両さんヨーロッパツアー中 訪れたパリの街で、木に刻み付けられていた名前(の一つ)。「(心に)刻みつけるんですよ 男の旅ってのは!!」と語っていた両さんは、ラクガキだらけの木を指差し「刻みつけるといっても このような事をするわけじゃないですよ これはアホのする事!」と語った。<10.6.28>

友子(ともこ)【48-7】
神戸・六甲の邸宅に住む、麗子の友人。家が広いため、奥の部屋から玄関に着くまで30分ほどかかってしまう。麗子のポルシェに同乗し、麗子の父・飛飛丸の誕生パーティーへ参加した。<03.12.30>

友子ちゃん(ともこちゃん)【49-1】
ドールマニア・矢野万太郎が所有している人形の一つ。矢野は、ドールサイズの教室まで作って思い入れたっぷりに人形道を邁進している。他には小夜子ちゃん理香ちゃん由紀ちゃんなど多数の人形が登場。<04.1.3>

友ちゃん(ともちゃん)【110-2・名前のみ110-9】
駅のホームで、尾食矢太郎に痴漢行為を働かれた女子学生(中学生?)。麗子によって尾食が逮捕された後に お礼を言うため派出所を訪ね、「勇気をもって よく証言してくれたわね! えらいわ!」「世の中から痴漢を全部なくそうね」と語る麗子に「はい」と明るく答えていた。事件をきっかけに麗子とは親交が生まれたらしく、110-9ではケータイに電話をしてきていた。<08.4.10>

トモヨ(ともよ)【名前のみ48-8】
48-8で、両さんの読む競馬新聞に書かれていた馬の名前。原田知世氏が名前の元と思われる。<03.12.31>

TOMOYO(ともよ)原田知世

知世(ともよ)原田知世

トヨ産自動車会長(とよさんじどうしゃ・かいちょう)【名前のみ48-7】
大手自動車会社(多分)の会長。麗子の父・飛飛丸(ぴゅんぴゅんまるの誕生日に、VIP用リムジンをプレゼントとして贈った。<03.12.30>

豊田(とよた?/とよだ?)【名前のみ?60-1】
警察署対抗柔道大会へ出場した警官の一人。トーナメント表に名前が書かれていたが、劇中のモブシーンに顔を見せているかは不明。<06.11.13>

豊田有恒(とよだ・ありつね)【69-巻末】
実在のSF作家。多くのSF小説を著した他、「鉄腕アトム」「エイトマン」など草創期TVアニメの脚本も執筆。こち亀69巻では、巻末コメントを担当した。<02.4.3>

豊臣秀吉(とよとみ・ひでよし)【名前のみ[20-6・58-1]】
実在の武将で、豊臣姓となる前の名前は木下藤吉郎。中学校時代の両津勘吉が預けられていたの墓地で、墓石に名前が刻まれていた。58-1には、両さんが製作したフィギュア(用の鎧)「ひでよしくん」が登場している。<06.10.12>

豊橋市民(とよはししみん)【66-6】
愛知県豊橋市の住民たち。上空のヘリから突如 ばらまかれて来た大量の紙に「何かの宣伝かしら」と注目したが、それが両さんのエロ写真コレクションであるとわかり、パニック状態になった。<08.5.3>

トヨミ(とよみ)【16-10】
両さんの幼馴染み(今はヤクザ)・金太舎弟の一人。金太の車の運転手を務めている。名前のモデルは、小林よしのり氏の実在のアシスタント(当時)・山口豊実氏と思われる。<07.2.21>

トヨミ(とよみ)【18-4】
暴走族「バイオレンススペシャル」の頭。本田にバイクを没収されたのを根に持ち、ニセの本田となって暴れ回った。本田の愛車そっくりの改造バイクと改造ライフルを持ち、本田(本物)・両さん中川の追撃に対抗したが、最後には逮捕された。名前のモデルは、小林よしのり氏の実在のアシスタント(当時)・山口豊実氏と思われる。<07.2.21>

とよみ君(とよみくん)【6-6】→山口豊実

トヨミの被害者達(とよみのひがいしゃたち)【18-4】
本田のニセ者となって暴れたトヨミに、銃で車を壊されたり殴られたりと被害を受けたドライバー達。<01.11.27>

トラ(とら)【20-6】
中学校時代の両津勘吉が、新任の教師を脅かすため 掃除用具入れに忍ばせていた虎。ヘビには動じなかった教師も、これにはさすがに泡を吹いて気絶してしまった。イタズラ小僧の勘吉が、サーカス団に忍び込んで連れ出していたらしい。<06.11.13>

虎(とら)【39-9】
左遷先のさいはて署へ向かう両さんを乗せたパトカーの前に歩いて来た二頭の虎。運転手を務めていた警官は、サファリパーク状態の この環境にも慣れているらしく、慌てる事なくブレーキを踏んだ。<02.5.27>

トライアンフの男(とらいあんふのおとこ)【6-8】
両さん中川洋子(と)が入った食堂で、女性とイチャつきながら「今度の車はトライアンフにかえたんだ」などと自慢していた男。失恋でナーバスになっている洋子を思いやった両さんに、食堂からたたき出されてしまう。<10.6.28>

ドライバー(どらいばー)【35-7】
車で街を走っていた所、後ろから走って来た御所河原組長のセダンに気付き、慌てて道を空けた二人組。<02.4.7>

ドライバー(どらいばー)【39-5】
貸オムツ屋のバンを運転し、渋滞中の勝鬨橋を渡っていた男性。両さんによってジャックされた豪華客船が迫って来るのに驚き、逃げる事もできずに そのまま破壊された橋(や他の車)共々川へ落とされた。<02.5.25>

ドライバー(どらいばー)【44-1】
大雪で派出所周辺が埋もれてしまった朝、スコップで雪を掘り進む両さんの前に現れたスポーツカーの運転手。「ゆうべから駐車してたのか?」の問いに「ちがう ちがう」「エンジンの熱でとかしながら進んでるんだよ 時速20センチ!」と答えて呆れさせた。<02.10.24>

ドライバー(どらいばー)【45-4】
派出所の近くを、スポーツカーで走っていた男性(とその連れ)。大食がたたって巨大化した両さんの脚にぶつかってしまい、「ぎゃあーっ 怪物だあーっ」と驚いて逃げて行った。ちなみにこれは、両さんの夢の中での話。<02.1.13>

ドライバー(どらいばー)【63-2】→街の人たち

ドライバー(どらいばー)【63-2】
派出所前の道をオープンカーで走っていたドライバー(劇中では手しか見えていない)。ハイパワースーツに翻弄されて体の自由がきかず 道路上へ歩き出た両さんを、おもいきり ひき飛ばしてしまった。受け身すらとれない両さんは、そのまま顔面から地面へ激突する羽目に。<06.11.4>

ドライバー(どらいばー)【65-5】→女性ドライバー

ドライバー(どらいばー)【65-7】→街の人たち

ドライバー(どらいばー)【66-5】
夜の街をスポーツカーで走っていた男性。横を通った中川の車を「おおっ フェラーリだ かっこいい!!」と見ていたが、直後に その窓から顔を出した一つ目小僧(特殊メイクをされた両さん)に「ひゃあ!!!」と悲鳴をあげて驚いた。<08.5.3>

ドライバー達(どらいばーたち)【28-7】
本田の指導をするためやって来た石頭鉄岩のノロノロ運転に翻弄されたドライバー達。内一人は石頭に文句を言ったが、「きさまのようなドライバーが公道秩序をメチャメチャにするんだ」と激昂した石頭から刀をつきつけられ、震え上がった。<02.3.14>

ドライバー達(どらいばーたち)【29-10】
研修のため来日していたアメリカの女性警官・サンディが帰国する日、彼女に思いを寄せていた本田によって“車文字”作りに協力させられたドライバー達。強気モードの本田から「そこ!一列になってろ」「もっと丸く!」などの指示を受け、訳のわからないままに車を動かしていた。上空の飛行機から“BYE・HONDA”の文字に気付いたサンディは、感嘆の声をあげて本田の思いを受けとめた。<03.8.20>

ドライバー達(どらいばーたち)【31-5】
交差点で、事故のため故障してしまった信号機に翻弄されたドライバー達。両さんが交通整理にあたったが、大型トラックやオープンカーに乗った男性から車をぶつけられたり、五分も立ち往生している男性のため 車の流れを変えようとしてまた弾き飛ばされたりと悪戦苦闘。最後には拳銃を発砲して無理やり車を止めた。<02.1.20>

ドライバー達(どらいばーたち)【34-10】
両さんたち派出所メンバーが大人気の遊園地(総合レジャー施設)・埼玉レジャーランドへ向かった際、同じ道を進んでいた車のドライバー達。途中で雨がどんどん激しくなってきたため 一台また一台と引き返し、結局は両さん達の車のみに。しかし、臨時ボーナスを貰うため幹事の仕事に情熱を燃やす両さんは、嵐になろうとも絶対に帰ろうとはしなかった。<02.3.15>

ドライバー達(どらいばーたち)【36-1】
街で、上野の新名物・4階建てバス(両さんのアイデアで作られた。運転は熊田)に出会い「なんだこりゃ 前が全然みえんぞ!!」「ビルが走ってるようだな!」と驚いていたドライバー達。<02.4.10>

ドライバー達(どらいばーたち)【38-4】
パッシングして来たロードペーサーのドライバーを追いかけるデボネアの男の乱暴運転に翻弄され、「ここはサーキットじゃないぞ!」等と慌てていたドライバー達。劇中で姿は見せていない。<02.4.18>

ドライバー達(どらいばーたち)【43-3】
葛飾署の近くを走っていた、ドライバーやライダー達。突然後ろから走って来た“ウイリー走行する自動車”に、「気味悪い車だ!」と驚いていた。ちなみに件の車に乗っていたのは、大原部長から逃げる両さん中川。<02.9.19>

ドライバー達(どらいばーたち)【47-9】
街を走っていた、ドライバーやライダー達。人が乗っていないのに走っている白バイ(両さんが、花山理香から盗んだ杖で本田のバイクに魔法をかけた)を見て、驚いたり「ついに無人白バイ登場か」と冷静にひとりごちたりしていた。<10.6.28>

ドライバー達(どらいばーたち)【50-8】
街を走っていたドライバー達。猛スピードで走り抜けて行ったパトカー(ホットロッドの前田両さんが搭乗)に「パトカーみたいだったが…」「まさか!?」と唖然としていた。スピード違反で前田の闘争心に火をつけたポルシェ(ドライバーは姿を見せていない)も登場。<04.1.13>

ドライバー達(どらいばーたち)【56-8】
街を走っていたドライバー達。突然 上空から飛んで来てポルシェ(中川両さんが搭乗)を拾い上げて行った巨大ヘリに、驚愕していた。<04.8.2>

ドライバー達(どらいばーたち)【64-8】
スーパーカー「ジーク」をレセプション会場へ間に合わせるため、両さんによって手助けをさせられたドライバーたち。カーキャリアはジャンプ台がわりにさせられ、他の車は道の端へと寄せられた。<06.11.1>

ドライバー達(どらいばーたち)【66-10】
公園前派出所の前の道路を車で走っていたドライバーたち(劇中で姿は見せていない)。突然 走り出て来た軽田塁巣(かるた・るいす)に驚き、急ブレーキをかけたり ひいてしまったり(!)した。<08.5.6>

ドライブインレストランの客達(どらいぶいんれすとらんのきゃくたち)ゲローズの客達

ドライブインレストランの店員(どらいぶいんれすとらんのてんいん)ゲローズの店員

ドラえもん(どらえもん)【10-4・16-2・21-6・25-6・36-3・50-9・名前のみ[17-4・20-6・25-8・49-2]】
藤子・F・不二雄作の国民的漫画(実在)「ドラえもん」のキャラクター(主人公?)で、22世紀の未来からやって来たネコ型ロボット。四次元ポケットから取り出す色々な道具で、さえない小学生・のび太を助ける。実験的要素の多かったエピソード・17-4星逃田の初登場編)で、欄外に「派出所クイズ」として『ドラエモンが、ある中学を受験して、面せつで落とされました。なぜでしょう?』という問題が書かれていた(正解はコミックス17巻・P80で)。他にも郵便局強盗が立てこもった喫茶店(10-4)やヤクザ・神風会の親分が着けていたエプロン(25-6)、漫画スタジオのクズ籠(17-10)で絵が登場(現在の単行本ではカットされている物もあるかも知れません。未確認)。また21-6で初登場の日暮の部屋のテレビに(ヒゲのない姿で)映っていた他、中学校時代の両津勘吉が預けられていたの墓地に「土羅江門之墓」の文字があったり(20-6)、本屋に置かれた本の表紙にパロディキャラクター?・ドラをポンが描かれていたり(25-3)したことも。<20.9.10>

ドラエモン(どらえもん)ドラえもん

土羅江門(どらえもん)ドラえもん

ドラをポン(どらをぽん)【25-3】
25-3で、本屋に置かれた本の表紙に「ドラは中だった」のコピーとともに描かれていたキャラクター。ドラえもんオバQの毛が付いたようなビジュアル。<20.9.10>

トラ吉(とらきち)【62-6】
カーマニア・久保田吾作の家で飼われている猫。子猫たちと一緒に、納屋にしまわれたフェラーリF40のクラッチペダルの下で休んでいた。<06.10.27>

ドラコ(どらこ)【34-9】
円谷プロ制作の特撮ヒーロー映画(実在)「ウルトラマン」に登場した怪獣。怪彗星ツイフォンから地球へやって来たが、レッドキングによって倒された。34-9で、派出所に人形(両さんの物と思われる)が置かれていた。<02.3.15>

ドラゴン紫龍(どらごん・しりゅう)【54-10】
実在の人気漫画「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」(車田正美 作。1986年からアニメ化)のキャラクター。女神アテナを護るため、仲間と力を合わせて戦う。両さん電器屋から購入した最新型テレビの画面に姿を見せていた(54-10)。<04.7.15>

寅さん(とらさん)【22-10?・29-5・52-5・63-1・66-7・145-5・名前のみ[4-3(4'-4)・26-9・31-3・35-2・40-8]】
実在の映画「男はつらいよ」シリーズの主人公・車寅次郎(くるま・とらじろう)(俳優・渥美清氏(故人)演ずる)の通称。66-7冒頭で、柴又駅のホームに姿を見せていた(この後ろ姿が寅さんである事は、2004年発行の新書「両さんと歩く下町─『こち亀』の扉絵で綴る東京情景」の中で秋本先生によって明言された)。また、22-10冒頭や63-1でも寅さんらしき人物が顔を見せていた他、初めて海外に旅立つ時 麗子に手渡された帝釈天のお守りを見た両さんが「寅さんの ごりやくがあるかもしれないな」と呟いたり(26-9)、柴又の帝釈天で撮影がある時 エキストラにまぎれてカメラに手を振ったりしていたという思い出を両さんが語ったり(19-5)といった形で名前が登場した事もある。145-5では、初めてエピソードのメイン題材となった。2019年には新作映画「お帰り寅さん」の公開を記念して両さんと寅さんが並んで柴又駅前を歩く描きおろし絵が発表され、WJ2020年3号に掲載された。<19.12.16>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【4-7(4'-8)】
逃走する銀行強盗の車を狙撃した両さんの撃った流れ弾が 車に当たって転倒させられてしまった、運の悪いトラック運転手。<01.11.28>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【5-8】
町会の依頼を受けて8ミリ映画に出演する両さんが、子ども達と道路を渡るシーンを撮影中、「信号は赤だ!じゃまだぞ!」とクラクションを鳴らして急かした運転手。逆上した両さんに拳銃を突き付けられ、「お巡りさーん」と叫んで助けを求めた。<01.9.21>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【13-6】→モデルガン工業の運転手

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【13-9】
乱暴運転で両さんの怒りを買い、自転車ごと運転席に突っ込まれた男。免許証を差し出し、「今さら一 二点へらされたって目じゃねえ! すきに しやがれってんだ」と啖呵を切った所、両さんは平気な顔をして免許証を燃やしてしまった。<01.3.23>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【14-7】
亀有の街を走っていたトラックの運転手。同乗の男に「いそがないと1時までに得意先につかないぞ」と告げられ、突然スピードアップ。自転車に乗りながら車の後部にしがみついていた両さんを慌てさせた。<01.11.20>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【15-9・16-1】
駐車禁止を注意した婦警たちのミニパトにトラックをぶつけて倒させるなど、好き放題を働いた無法運転手達。麗子の復讐によって一度は負けを認めたものの、しばらくするとまた暴走を開始。特注の「赤バイ」を与えられた麗子によって追い詰められ、同乗の男性(仕事の依頼主?)と共に反撃に出るが、最後にはトラックごとやっつけられてしまった。<01.11.28>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【18-7】
助手席の男性と二人で、小型トラックに乗って街を走っていたドライバー。両さんと同じ つながり眉毛を持っている。中川から逃走していた両さんが 車に貼り付いて追っ手をまいたが、幅寄せされて壁に挟まれ、悲鳴をあげる羽目になった。<01.11.27>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【23-8】
トラックが段差にはまってしまい、身動きがとれなくなっていた男。時間までに荷物を届けなければ…と焦っていたが、通りがかったジープ刑事の協力で無事 元の道に戻る。お礼として現金を渡そうとしたが、ジープ刑事は「この土地はわしらのふるさとだ 人だすけは当然だ」と言い残して去って行った。<01.5.27>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【28-1】
中川両さんの乗った車と衝突しそうになり、「バカやろう!」と怒鳴り付けたトラック運転手。劇中で姿は見せていない。<02.1.7>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【31-5】
乱暴な割り込み運転で、石頭鉄岩の怒りを買ったダンプトラックの運転手。前に出て止めようとした石頭達のパトカーを踏みつぶし「いちいち お巡りのいう事きいていられるかっ」と逃げようとしたが、最後には石頭に運転席まで踏み込まれ、「きさまのような交通道徳のないやつには免許をやるわけにはいかん!」と刀を突き付けられた。<02.1.20>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【32-1】
ミニエンジンカーでの交通指導講習を受けている途中に街へ出てしまった幼稚園児たちの車を見て、驚いていたトラック運転手たち(同乗の男性も含め、四人が登場)。危うくひかれかけたミニカー軍団だったが、小ささが幸いしてトラックの下を通り抜けたため助かった。<02.1.21>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【32-1】
街へ出てしまった幼稚園児たちのミニエンジンカーを捕まえようと奮闘する両さん洋子に協力した、ダンプトラックの運転手。両さんはアミを使い、荷台から金魚すくいのようにしてミニカーを捕まえた。<02.1.21>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【32-7】
金山教授のバイクとぶつかりそうになり、「気をつけろ バカ!」と怒鳴り付けたトラックの運転手(劇中で姿は見せていない)。せともの(有田焼)製のガソリンタンクが割れそうなのを押さえていた教授だが、とっさに歯でハンドルを切り、難を逃れた。<02.1.28>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【33-6】
宇宙人によって時間が止められた時、子どもをひきそうになっていたトラックの運転手。時間が止まった世界の中で両さんが子どもを移動させたため、事故を免れた。<02.3.11>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【35-6】
大量の鉄板(鉄骨)を積んで走っていたトラックの運転手。道路で荷崩れを起こしてしまったため、派出所まで積み直しの手伝いを頼みに来た。警官ロボット001号の活躍に感心していたが、その実、その中身は(ロボットを壊したため入れ替わっていた)両さんだった。<02.4.7>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【36-2】
ポルシェ狂の男・山田の運転するポルシェと、衝突しそうになったトラックの運転手(劇中で姿は見せていない)。店のガラスに映る自分とポルシェの姿に見愡れていた山田を「ばかやろう よそ見して運転するな!」と怒鳴り付けた。<02.4.10>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【38-3】
町中に車を止めていた、自動車運搬用トラックの運転手。両さん中川の車は急アクセルで このトラックへ突っ込んでしまい、自動車積みおろし用のスロープから大ジャンプ。近くのプールへ車ごと飛び込んでしまった。<02.4.18>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【39-8】
競馬場からを運ぶ輸送トラックの運転手。銀座を走行中にタイヤがパンクして立ち往生してしまい、両さんが一時勤務中の銀座派出所へ交通整理を頼みに来た。<02.5.27>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【43-1】
道路の真ん中で自転車の曲乗りをしていた両さんに、おもいきりぶつかったトラックの運転手(劇中で姿は見せていない)。跳ね飛ばした両さんに「バカヤローッ」と叫びながら走り去って行った。<02.9.16>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【44-4】
派出所の近くを、「暴走トラック」と(自ら?)書いたトラックで走っていたドライバー(劇中で姿は見せていない)。花山理香の杖を奪った両さんが面白がって「カボチャになれ!」と叫んだため車が巨大カボチャに変わってしまい、そのまま道路を転がった。その後、ちゃんと外に出られたのかどうかが気になる。<02.11.8>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【44-7】
亀有の街を走っていたトラックの運転手(劇中で姿は見せていない)。パニックじいさんこと久保田吾作が突然飛び出して来たため急ハンドルを切って衝突事故の現場へ突っ込んでしまい、事故は更に拡大する羽目になった。<04.1.11>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【49-7】
派出所の前の道を走っていたトラックの運転手。前の車がなかなか進まないのに苛立ってクラクションを鳴らし続けたが、その音が派出所で寝ていた日暮を起こしてしまい、機嫌の悪い日暮によって超能力でトラックを壊されてしまった。<04.1.11>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【51-1】
千原木県 神奈玉市を拠点とする暴走族「御祖魔II(おそまつ)」の頭(ヘッド)デーモン山田らの乗った車が東京へ出て来た時、彼らの後ろにいたトラックの運転手(劇中で姿は見せていない)。都会に慣れていないデーモン達は、彼にクラクションを鳴らされたり 急に飛び出して来たバイクに驚いたりと、パニック状態になっていた。<04.1.22>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【51-6】
突然 自転車からジャンプしたザ・スーパースカウト仮面1号を跳ね飛ばしたトラックの運転手。劇中で姿は見せていない。おもいきり正面からぶつかったにも関わらず「あほんだら!道路に飛び出すんじゃねえ!!」「いててて!」で済んでしまうのは、漫画ならでは。<04.2.22>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【53-8】
トラック(大型オート三輪)で、木材を運んでいた運転手。派出所の近くで荷崩れを起こしてしまい、助けを求めて来た。派出所へやって来たばかりのダメ太郎が早速 手伝うが、力不足で全く役に立たず。<04.7.3>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【56-2】
スキンヘッドの、粗暴なトラック運転手。青信号で横断歩道を渡ろうとしていたお婆さんを乱暴な運転でひきそうになったが、「気をつけろ このババア!」「いきなり飛び出しやがって!!」と逆ギレ。通りかかった男(両さんに地獄から連れて来られたエンマ大王)から注意されても反省の色を見せず、「止まってやらなかったら天国行きだったんだ!感謝しろ!」などと暴言を繰り返した。その態度に怒った大王の超能力で愛車を爆発させられた上、「おまえさんが地獄へ来た時は もっとすごい刑を用意してまっててやるからな!」と恐ろしい予告をされる羽目に。自業自得。<06.10.21>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【59-7】
東北へ向かう途中、(トイレに立ち寄るため)亀有で停まっていた長距離トラックの運転手と、その助手席に座っていた同僚らしき男性。子ども達から足首に手錠をかけられてしまい 外してもらうため本署へ向かっていた両さんは、トラックの後部バンパーに手錠を引っかけてしまい、そのまま東北までの果てしなく長い旅へと強制的に連れて行かれる羽目になった。<06.10.21>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【63-8】
突然 道路へふらつき出て来た両さん(目につけたカメラの故障により周りが見えなくなっていた)を ひいてしまったトラック運転手。大慌てで車を降りたが、側にいたカメラ店店主は「平気ですよ この人はこういうことになれてますから」と すこぶる冷静だった(現実なら とんでもないセリフだが、こち亀なのでOK(笑)。実際 両さんも「いててて」で済んでいた)。<06.11.1>

トラック運転手(とらっく・うんてんしゅ)【66-2】→えび業者

ドラネコ(どらねこ)

トラヒゲ(とらひげ)【38-7・53-6】
NHKの名作人形劇(実在。1964〜69年放映)「ひょっこりひょうたん島」のキャラクターで、元海賊。亀有一丁目に住む人形作家の家に、他のひょうたん島キャラと一緒に人形が置かれていた(38-7)。53-6では、デパートの看板や配送トラックにも絵が。<04.7.3>

トラヒゲデパート配達員(とらひげでぱーと・はいたついん)【53-6】
両さんがお歳暮配達のアルバイトをした、トラヒゲデパート配送所の人々。馬力と土地勘を活かして とんでもない量の配達をこなす両さん(給与が歩合制のため)に、驚いたり感心したりしていた。チーフから「おまえたちも負けずに頑張るんだ!」とハッパをかけられた配達員たちは、人間離れした両さんと比べられて ある意味迷惑だったに違いない。<04.8.29>

トラベルクイズの司会者(とらべるくいずのしかいしゃ)【66-8】
生放送テレビ番組「トラベルクイズ」の夏休み企画「公務員特集」で、司会進行と出題を務めた男性。ラスト問題「はなし家さん用語でセンスのことをなんといいますか?」に 見事「かぜ!!」と答えて優勝(商品は香港旅行3泊4日)を勝ち取った両さんに勝利者インタビューをしようとしたが、当の両さんは見向きもせず カメラに顔をはりつけて「部長!! 見てますか やりました!!!」「よろこびの表情を送ります!!」と暴走していた。<08.5.6>

トラベルクイズの出場者(とらべるくいずのしゅつじょうしゃ)【66-8】
生放送テレビ番組「トラベルクイズ」の夏休み企画「公務員特集」に出場していた人たち。男女ペアの「先生チーム」と 男性二人の「郵便屋さんチーム」が 両さん本田の「お巡りさんチーム」と優勝を争ったが、ラスト問題を両さんが正解したため苦渋をなめた。<08.5.4>

ドラマ出演者(どらま・しゅつえんしゃ)【9-2】→「おじサマ深夜劇場」出演者

ドラマ出演者(どらま・しゅつえんしゃ)【15-1】→「ライオン奥様劇場」出演者

ドラミ(どらみ)【36-3】
藤子・F・不二雄作の国民的漫画(実在)「ドラえもん」のキャラクターで、ドラえもんの妹ロボット。両さん署長息子を連れて行った浅草・花やしき遊園地の前で、ドラえもんや他のキャラクターと共に お面が売られていた。<02.4.10>

「とらや」の主人(「とらや」のしゅじん)だんご屋の主人

トランクポーター(とらんくぽーたー)トランスポーター

トランスポーター(とらんすぽーたー)【46-7】
部長両さんヨーロッパツアーの初日に泊まったホテルで、部屋までトランクを運んだ男性(両さんは「トランクポーター」と呼んでいた)。両さんは海外旅行初体験の部長から「ポーターにチップをあげないと」と言って金を預かり、大量にピンハネした。<03.8.9>

鳥(とり)【64-1〜64-4】→下谷第五派出所の動物達

鳥海ペドロ(とりうみ・ぺどろ)【185-巻末】
「甘い悪魔が笑う」「百鬼恋乱(ひゃっきこいらん)」(共に「なかよし」連載)などの著作を持つ実在の少女漫画家。こち亀作者・秋本治先生の従姪(従姉妹の娘)でもある。こち亀コミックス185巻の巻末コメントページに、少女漫画風麗子マリア両さん海パン刑事の描きおろし絵と“治おじさん”(秋本先生)の逸話漫画を寄稿した。<13.7.5>

鳥嶋和彦(とりしま・かずひこ)【6-10・名前のみ163-6】
1996〜2001年に週刊少年ジャンプ(WJ)編集長を務めた実在の編集者で、「Dr.SLUMP(ドクタースランプ)」の名キャラクター“Dr.マシリト”のモデルとしても有名。集英社取締役、白泉社社長、会長などを経て現在は白泉社顧問。6-10(1977年)で両さんが借り物競争で指定されたWJ新年号(未発売)を手に入れるため WJ編集部へ押しかけた際、若手編集部員の一人として登場。両さんの剣幕に気圧されビビりまくっている仲間たちの中で「やはり ここはギャグ漫画を2本担当してる堀内さんがいって笑わせてごまかしたら」などと適当なことを言いつつ背中を押していた。<22.8.25>

ドリフ(どりふ)ザ・ドリフターズ

ドリフターズ(どりふたーず)ザ・ドリフターズ

鳥山明子(とりやま・あきこ?)【名前のみ40-3】
模型人形改造コンテストに佳作入選した人物。実際に改造人形コンテストの常連だった漫画家・鳥山明氏が名前の元ネタと思われる。<02.6.30>

鳥山明(とりやま・あきら)【32-巻末・名前?のみ38-7】
実在の漫画家。代表作「Dr.SLUMP(ドクタースランプ)」「DRAGON BALL(ドラゴンボール)」はTVアニメと共に爆発的ヒットとなり、特に後者は国内外を問わず大人気となった(こち亀では、主人公の孫悟空54-10に、悪役のフリーザ69-8ラストに登場している)。こち亀32巻の巻末コメントを執筆した他、「カメダス(1・2共)」にもイラスト・文章を寄稿。2006年発売の連載30周年記念本「超こち亀」では、69-8ラストの続編?として番外共演編「こちらナメック星ドラゴン公園前派出所」を秋本先生と共同執筆した。38-7両さんのセリフに登場した「名古屋の売れっ子漫画家T氏」も、鳥山氏の事と思われる。<07.3.23>

鳥山明子(とりやま・あきらこ?)鳥山明子(とりやま・あきこ?)

トルストイ(とるすとい)レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ

ドルフィン刑事(どるふぃんでか)【91-1・122-5・122-6他】
警視庁・特殊刑事課に所属しており、犯罪の増える猛暑(35度以上)の日のみ出勤する幻の刑事(本人談)。本名(コードネーム?)は海野土左ェ門(うみの・どざえもん)。元はイルカの調教師をしており、その後 ガラス職人・漫画家を経て刑事になった。一人乗りの小型潜水艦に乗り、イルカ達を自由に操って悪漢を追い詰める。制服(セーラー服の襟+ふんどし)には「水上警察隊」の文字が入っており、本人の弁によれば メンバーが他に5人いるらしい。122-5で、特殊刑事課 会員番号5番と判明。実は、泳げない(122-6)。<01.12.18>

ドルフィンの圭(どるふぃんのけい)中川圭一

泥棒(どろぼう)【1-1】→酒屋に入った泥棒

泥棒(どろぼう)【1-5】
亀有にある富豪・山止(本誌掲載時及び初期単行本では太田弘)氏の豪邸に泥棒に入ったが、住民調査に来た両さんと 何故か意気投合してしまった男。屋敷に入っていたもう一人の泥棒を逮捕する両さんへの協力&警察への通報をさせられた後、慌てて逃げ去って行った。本誌及び初期単行本によると、名前は堀内丸恵と言うらしい(現在の版ではカット)。<01.12.18>

泥棒(どろぼう)【1-5】
亀有にある富豪・山止(本誌掲載時及び初期単行本では太田弘)氏の豪邸に入った泥棒。既に入っていた他の泥棒両さんのコンビネーションで見事逮捕される(もう一人の泥棒は逃走)。<01.9.5>

泥棒(どろぼう)【5-7】
白昼、中川邸に忍び込んだ泥棒。遊びに来ていた両さんに見つかり、追撃を受ける。その様を発見したガードマンは「二人組の泥棒」と報告、過激な作戦行動の末、両さん共々(?)逮捕した。<01.9.21>

泥棒(どろぼう)【5-8】
白昼堂々空き巣に入っていたが、8ミリ映画を撮影中の両さん達とバッタリ。逃走するも、両さんの見事な手錠投げで逮捕され、成り行きで映画に出演させられる。<01.3.1>

泥棒(どろぼう)【7-1】
両さん中川が外で遊んでいる間に、派出所に忍び込んで部長の功労賞のバッジや受令機、警察手帳等を盗んだ空き巣。盗品を入れたロッカーをかついで逃走していたが、中川によって逮捕された。<01.3.5>

泥棒(どろぼう)【11-9】
台風の吹き荒れる亀有の街で、吹き飛ばされた貴重品をかっぱらっていた男。自らが吹き飛ばされてしまった両さんによって逮捕された。<01.11.18>

泥棒(どろぼう)【17-1】
亀有に台風26号が襲来した時、どさくさに紛れて店の商品をかっぱらって逃げた男。店主らから走って逃げていたが、両さんが(雷に腹を立てて)発射した銃の音に驚いて気絶、逮捕された。<01.11.26>

泥棒(どろぼう)【23-2】→ボーナス専門の空き巣下着専門ドロ自転車ドロ

泥棒(どろぼう)【27-2】
研修旅行でアメリカを訪れていた両さんが 土産物を買ったサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフで、荷物を盗んで逃走した男。荷物の中にあった目覚まし時計が大音量で鳴り始めたため発見され、両さんに捕まえられた。<01.9.1>

泥棒(どろぼう)【31-2】→窃盗団

泥棒(どろぼう)【35-1】→派出所泥棒

泥棒(どろぼう)【36-6】→コソドロ

泥棒(どろぼう)【38-4】
クリスマスイブの日、サンタクロースの格好をして泥棒を重ねていた男。警官たちの追撃からはどうにか逃れたが、続いて泥棒に入った時計工場で、偶然両さんとはち合わせ。格闘の末に逃げ出し、「サンタクロース仮装大会」の会場に紛れ込んだが、時計工場で体に夜光塗料が付いていたため、見破られて御用となった。<02.4.21>

泥棒(どろぼう)【43-2】
盗んだ品を持って逃走中に、町中で両さん達と出くわした覆面姿の泥棒。行く手に立ちふさがった板池を包丁で脅して逃げ出したが、その後 覆面を脱いで入った飲み屋で両さん&板池と同席。素顔は見られていないからと安心していたが、酒を飲んで豹変した板池の大暴れを見て恐怖に震え、「あの人から守って!」と両さんに助けを求めた。<02.9.16>

泥棒(どろぼう)【44-1】→石油泥棒

泥棒(どろぼう)【48-5】→大掃除泥棒

ドロボウ(どろぼう)【58-1】→空き巣

ドロボウ(どろぼう)【61-8】
被害者から追われ、走って逃げていた二人組の泥棒(どのような犯罪を犯したかは不明)。突然 立ちはだかったカッパ両さんの扮装)に驚いたところを一人は逮捕されたが、もう一人は逃走。カッパ姿のまま追って来る両さんから必死に逃げ続け、隅田川を通って相模湾→熱海まで至る135kmの距離を泳いだ末に ようやく逮捕された(かつて国体に出場した経験もあるらしく、体力は そこで培われた物と思われる)。この大捕物の様子は、「カッパ出現」のニュースとしてマスコミで大きく報道された。<06.10.26>

ドロボウ(どろぼう)【65-10】
両さんの祖父・勘兵衛の住む佃島の長家へ空巣に入った泥棒。タンスの奥に隠されていた手提げ金庫を盗み、殴って気絶させた両さんを勘兵衛とまとめて縛り上げた上で逃走した。最後は、佃島の地を知り尽くした勘兵衛と 恐れ知らずの両さんのコンビネーションに敗北し、勝鬨橋のてっぺんまで追いかけられた上で逮捕。ちなみに、勘兵衛が「ばあさんとの思い出の品」「あれがないとわしは生きてゆけん!」と語っていた金庫の中身は、単なるファミコンソフトだった。<06.11.7>

ドロボウ(どろぼう)【66-8】→香港のドロボウ

ドロボウ(どろぼう)【69-5】
麗子が15才から通っていたスイスの寄宿舎制名門女子学校の会議室へ、泥棒に入った男。教師たちが旅行で留守の間を狙ったらしい。部屋を物色しているところを発見され、逆上して麗子に飛びかかったが、その勢いを利用した麗子に投げ飛ばされ、窓を突き破った末に気絶・ダウンした。<08.5.18>

泥棒達(どろぼうたち)【26-1】
ニコニコ寮に入った空巣に 自分が4億円事件の犯人だとウソをついた両さんが、足留めのため警察の情報をレクチャー。興味を持った空巣達は、近くにいる仲間を新たに呼び寄せて情報交換会を始めた。スリの名人や置き引き犯など、合計16人。最初にいた4人と合わせて20人の泥棒は、途中で両さんが警官だと気付き、酒で眠らせてまんまと逃げてしまった。<01.12.14>

泥棒に入られた男(どろぼうにはいられたおとこ)空き巣に入られた男

泥棒にやられた男(どろぼうにやられたおとこ)【61-8】
二人組の泥棒の被害を受け(詳細は不明)、必死に追いかけていた男性。「だれかそのふたり 捕まえてくれっ!」の言葉に、立ちはだかったのはカッパ両さんの扮装)だった。<06.10.26>

ドン(どん)【名前のみ1-5】
富豪・山止(本誌掲載時及び初期単行本では太田弘)氏の家に入り主人になりすました泥棒が、両さんの「お嬢さんがみえんようだが?」という言葉に応え「きっと犬のドンをつれて武里団地にでも散歩にでかけたんでしょう?」と ごまかした。深読みすると、当時の太田裕美さんの飼い犬の名…とか?<01.11.2>

ドン・ガバチョ(どん・がばちょ)【17-7・38-7】
NHKの名作人形劇(実在。1964〜69年放映)「ひょっこりひょうたん島」のキャラクター。亀有商店街で交通安全指導講習会が開かれた際、大原部長の使った紙製のバスに姿が描かれていた(17-7)他、38-7では、人形作家の家に他のひょうたん島キャラと一緒に人形が置かれていた。<02.4.28>

とんがり帽子のメモル(とんがりぼうしのめもる)メモル

ドンキーカルテット(どんきーかるてっと)【名前のみ46-5】
実在のコミックバンド(1964年結成)。刀根麻理男の家庭教師を務める岡田のセリフ中で名前が登場した(46-5)。<03.8.9>

ドンキーゴリラ(どんきーごりら)【45-8】
45-8で、「なまずくん模型店」の店頭に置かれていた模型のキャラクター。<03.1.19>

ドンキーコング(どんきーこんぐ)【28-3・20-カバー・名前のみ28-9】
スペースインベーダー」から始まった1980年前後のTVゲームブームの中 登場したゲーム(実在)「ドンキーコング」のキャラクター。その後もシリーズ化され、マリオらと共に製造メーカー・任天堂の看板キャラクターとなった。こち亀では、28-320巻の表紙で両さんが遊んでいたゲームの画面に登場。両さんはボーナスをはたいてゲーム匡体(1981年当時 60万円)を購入したが、島雪之城が銃を乱射した際に壊されてしまった。<02.1.8>

とん吉(とんきち)戸田豚平

トン吉(とんきち)三つ子

ドンケツシンボリー(どんけつしんぼりー)【名前のみ1-1】
1-1で競馬中継を聞いていた両さんが、特券10枚を購入していた競走馬。終盤まで一位だったものの、ハイシチズンの猛追を受け、一位の座をさらわれた(らしい)。ちなみに、両さんが劇中で最初に口にしたキャラクター(?)名である。<02.3.11>

とんずらのケンちゃん(とんずらのけんちゃん)【24-5】
仲間と二人、車(ローレル)で暴走し、少女達をひきそうになった男。あだ名の由来は逃げ足が早い事らしいが、本田の追跡からは逃れられず逮捕。少女達の前で繰り返し土下座をさせられた。校内暴力の横行する緑亀高校へ向かう途中だったらしい。<01.9.1>

屯田(とんだ)【12-7】
両さんの先輩で、38回目の巡査部長昇進試験に合格して部長となった。ギャンブル狂でパワフル、口より先に手が出る、始末書の数も無数…と、まさに無法警官・両さんの師匠と呼べる人物。両さんのあまりの無軌道さに責任を感じ、両さんが結婚するまではギャンブル絶ちをすると心に誓った…が、両さんと街を歩く内に昔の感覚に戻ったのか、抵抗なくパチンコ屋に入っていた。<01.11.2>

屯田章男(とんだ・あきお)【名前のみ84-4】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の息子。既に結婚しており、オーストラリアへ夫婦で15日間旅行する間、署長夫婦の家に息子たちを預けて行った。署長夫人のセリフによると、結構しょっちゅう同じ事があるらしい。<08.4.28>

屯田一男(とんだ・かずお)【名前のみ84-4】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の息子。既に結婚しており、ハワイへ夫婦で10日間旅行する間、署長夫婦の家に息子たちを預けて行った。署長夫人のセリフによると、結構しょっちゅう同じ事があるらしい。<08.4.28>

屯田健介(とんだ・けんすけ)【84-4】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の一人。やんちゃな性格で、すぐに「ライダーキック」と叫びながら 署長の頭に飛び蹴りを喰らわせる。<08.4.28>

屯田五目須(とんだ・ごめす)【11-1〜・名前?のみ8-1〜】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)の署長で、階級は警視正。大原部長と同じく両さんの無法ぶりに頭を痛めているが、気弱な性格のためか あまり怒るような事はない。夫人は元婦警で、巡査時代に駆け落ちして結婚したそうだ。家は柴又にあり、名前が判明しているだけで三人の息子(一男正男章男)と、大勢のがいる。若い頃は、大原部長と二人でクビを賭して迷宮入りの事件を追うなど、かなりの熱血ぶりだったらしい(114-3)。以前は「亀森鶴吉(かめもり・つるきち)」という名前だった(72-5)が、姓名判断で屯田五目須に改名。誕生日は麗子と同じ7月7日らしい(116-8)。けっこう歌が上手い(81-2)。雨男の噂も(111-2160-4)。<08.6.4>

屯田五目須の上司(とんだごめすのじょうし)【39-10】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須が電話で話していた相手(本編中で姿は見せていない)。おそらく、本庁のお偉方と思われる。不祥事続きで両さんが他の署へ左遷されてホッとしていた署長に、また両さんが葛飾署へ戻る事を伝えて慌てさせた。<08.4.28>

屯田五目須の妻(とんだごめすのつま)【84-4・138-2・145-5・名前?のみ72-5】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の妻。署長と共に、柴又の家に住んでいる。昔は婦警をやっており、巡査時代の署長から「結婚してくれなきゃやだ」と涙ながらの猛烈なアタックを受けて、駆け落ちの末に結婚したらしい(72-5奥山の話より)。劇中では、孫たちに甘い署長を厳しく叱咤したりしていた。<05.6.3>

屯田五目須の孫達(とんだごめすのまごたち)【66-7・84-4・138-2・145-5】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の孫たち。よしお太郎次郎健介丸夫飛介ら大勢がおり、旅行好きの両親たち(一男正男章男各夫妻)によって、しょっちゅう署長宅へ預けられている。(※劇中では署長に娘のいる描写が未登場のため、現在 当サイトでは孫の苗字を“屯田”で統一しています。)<08.5.3>

屯田五目須の息子(とんだごめすのむすこ)【36-3・名前?のみ50-3】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の息子。小学生 or 幼稚園児と思われ、眼鏡をかけている。理屈っぽく生意気な性格だったが、両さんによって浅草・花やしきの遊園地へ連れて行かれ、その乱暴・強引ながらも人間味ある人柄に触れて以降はワガママを言わなくなった。後の84-4で名前が登場した 署長の息子三人(一男正男章男)の一人が成長した彼なのか、全く別人なのかは劇中では語られていない(「カメダス2」では前者の解釈)。<08.4.28>

屯田五目須の息子(とんだごめすのむすこ)【84-4】→屯田一男屯田正男屯田章男

屯田次郎(とんだ・じろう)【84-4】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の一人。兄(?)の太郎と共にスーパーファミコン用RPG「ファイナルファンタジーV」に熱中し、署長に攻略法を尋ねた。祖父として値打ちを落とされたくない署長は 遊びの達人・両さんに相談し、さんざん足下を見られる羽目に。<08.4.28>

屯田正(とんだ・ただし)【84-4】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の一人。家の中でサッカーをして ボールを署長の顔面にぶつけてしまい、丸夫と共に署長夫人に怒られた。<08.4.28>

屯田太郎(とんだ・たろう)【84-4】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の一人。弟(?)の次郎と共にスーパーファミコン用RPG「ファイナルファンタジーV」に熱中し、署長に攻略法を尋ねた。祖父として値打ちを落とされたくない署長は 遊びの達人・両さんに相談し、さんざん足下を見られる羽目に。その後 訪れた友人・ケンちゃんによって、ゲームは無事クリアできたらしい。<08.4.28>

屯田飛介(とんだ・とびすけ)【84-4・145-5】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の一人で、いきなり“大”を漏らしてしまい、家事に追われる署長を慌てさせた赤ん坊(84-4)。後の145-5では、幼稚園児 or 小学生?まで成長していた。<08.4.28>

屯田に車を壊された男性(とんだにくるまをこわされただんせい)【12-7】
両さんの先輩・屯田交通事故の現場検証(再現)をしている所に走り込み、自動車を大破させられた男性。「車がメチャクチャじゃないか あんたのせいだ!」と怒ったが、「だから悪かったって あやまっているだろう このやろう!!」と逆ギレした屯田の迫力に負け、すごすごと引き下がった。<01.12.13>

屯田林丈(とんだばやし・じょう)【59-9】
両さん(ペンネーム「ジェームス・両津」)が雑誌の漫画賞へ応募するため描いた作品「拳銃(ハジキ)が俺を呼んでるぜ」の主人公で、設定では麻薬Gメン。容姿は「ひょっこりひょうたん島」のダンディー似。白いスーツにサングラス、背中にはギター、口には赤いバラ…と過剰なまでに格好をつけているが、押収した麻薬が実は うどん粉だったという“大どんでんがえし”(両さん談)でズッコケオチを演じた。<06.10.21>

屯田正男(とんだ・まさお)【名前のみ84-4】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の息子。既に結婚しており、香港へ夫婦で10日間旅行する間、署長夫婦の家に息子たちを預けて行った。署長夫人のセリフによると、結構しょっちゅう同じ事があるらしい。<08.4.28>

屯田丸夫(とんだ・まるお)【84-4】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の一人。家の中でサッカーをして ボールを署長の顔面にぶつけてしまい、と共に署長夫人に怒られた。<02.4.10>

屯田よしお(とんだ・よしお)【66-7】
葛飾署(140-8以降は新葛飾署)署長・屯田五目須の一人。小学生 or 幼稚園児と思われ、眼鏡をかけている。柴又で、両さんのおじ・尾形米吉が営む総菜屋を署長と共に訪れ、偶然会った両さんを「おじいちゃん! 署の問題児って このお巡りさんでしょう!?」と言って署長を焦らせた。このエピソードでは、署長におぶられた もう一人の孫(赤ん坊)も登場。<10.6.28>

ドン・チャック(どん・ちゃっく)【19-7】
後楽園遊園地(実在。現・東京ドームシティアトラクションズ)のマスコットキャラクターで、黄色いビーバーの男の子。1975〜78年にTVアニメ化されて人気を呼び、近年も同施設内でキャラクターショーが催されている。本田(+付き添いの両さん)がガソリンスタンドの女店員とのデートで後楽園遊園地を訪れた時、チャックの形をしたチケット売場(かつて実在した)が登場した。<08.4.28>

豚珍勘<トンチンカン>(とんちんかん)戸田豚平千田珍吉両津勘吉

トン・チン・カンの三人組(とん・ちん・かんのさんにんぐみ)戸田豚平千田珍吉両津勘吉

TONDEN<トンデン>(とんでん)【31-10】
原始時代を舞台にした特別編・31-10で登場した、星逃田そっくりの原始人(遠い祖先という説もある)。RYOらが住む隣りの村の頭領で、部下のHON恐竜らを使ってRYO達の村を襲い続ける暴君。最後には両津明神に懲らしめられて降参し、RYOの子分となった。<02.1.20>

とんでんちゃん(とんでんちゃん)星逃田

トントン(とんとん)【54-4・54-6】
1986年6月に誕生した、実在のパンダ。54-4で派出所内(麗子の机の前)にぬいぐるみが飾られていたり、54-6両さんが木彫りの人形を作って遊園地原宿で売ったりしていた(共に1987年)。<04.7.15>

とんねるず(とんねるず)【127-3・名前のみ54-9】
実在のタレント(コメディアン)で、石橋貴明(いしばし・たかあき)と木梨憲武(きなし・のりたけ)の二人組。1980〜90年代、森永製菓のCMに多数出演した。中川圭一の父親・龍一郎が「未来にほしいものは何だ」と尋ねた時、当時小さかった圭一は とんねるずの出演しているチョコボールのCMを指差し、キャンペーン品“おもちゃのカンヅメ”をねだったらしい。長年のファンから見ると、長期連載による時代設定の変化を感じるエピソードである(笑)。93-4で登場した実在のTV番組「ハンマープライス」の司会者(番組中ではバイヤーと呼称)でもあった。<04.7.15>

豚平(とんぺい)戸田豚平

とんぼちゃん(とんぼちゃん)【53-3】
両さん発案の菓子「ゴキブリくん」「ハナクソくん」のヒットを受け、製菓工場の社長てんとう虫くんと共に試作したトンボ型のビスケット。両さんからは「だめだ!」「元もとかわいいものはだれでも考える マイナーなものにスポットをあてて かわいく売り込むんだ」と、あっさり却下された。<04.7.3>


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