ナースちゃん(なーすちゃん)【52-1】
実在のキャラクター人形・リカちゃんの友人として発売された人形。職業は(やっぱり)看護婦らしい。コレクター研究家・パトリシア・両津の人形解説(52-1)中に登場した。<04.6.13>
内藤陳(ないとう・ちん)【9-巻末】
実在のコメディアン・タレント。こち亀本編に登場した事はない。コミックス9巻の巻末コメントを執筆した。<04.6.13>
内藤洋子(ないとう・ようこ)【33-7】
実在の女優・歌手。女優・喜多嶋舞の実母でもある。33-7でアンティークショップに置かれていたレコード「白馬のルンナ」のジャケットに登場。<02.3.12>
9マン<ナインマン?>(ないんまん?)【名前のみ46-5】
46-5で、漫画雑誌の表紙に名前が書かれていたキャラクター(?)。エイトマンをもじっていると思われる。<03.8.9>
ナウシカ(なうしか)【40-3・名前のみ40-8】
実在のアニメ映画「風の谷のナウシカ」(1984年公開。原作漫画・監督は宮崎駿)の主人公で、核戦争後の荒廃した世界で力強く生きる少女(島本須美氏が声を演じる)。40-3冒頭(派出所内)のシーンで、両さんの机周りに 名前の書かれた本やポスターがあった。40-5では「風の林のウマシカ」というパロディネタも登場。<07.2.6>
ナオミ(なおみ)【48-8】
実在のアダルトアニメ「くりいむレモン」シリーズの第二作「エスカレーション 〜今夜はハードコア〜」(1984年)と続編シリーズに登場したキャラクター(フルネームは早川ナオミ)。全寮制のカトリック系女子校で、後輩のリエらと倒錯した愛情を通わせる。こち亀劇中では、48-8のアダルト映画館看板に「くりいむ」の人気キャラ・亜美らと共に登場。<06.8.30>
ナオミお姉さま(なおみ・おねえさま)→ナオミ
永井(ながい)【5-6・名前のみ2-6】
葛飾署に勤務していた警察官。他の署へ転勤する事になり、南巡査と共にニコニコ寮で送別会を開いてもらった。警察署対抗の剣道大会にも出場していたようだ(2-6)。<01.12.14>
永井(ながい)【9-5】
女子高生に大人気の中川に目を付け、記事にしようとやって来た月刊「明月」の記者・水虫。永井は 彼についていたカメラマンで、水虫から「カメラしかとりえのないアホ」と言われ こき使われていた。<01.3.15>
永井厚(ながい・あつし)【名前のみ1-5】
両さんが住民調査に訪れた家庭の世帯主名。家には奥さんと息子(多分)だけが居た。(現在の単行本では名前を山田一郎と変更)。<14.10.18>
永井厚(ながい・あつし)【15-3】
葛飾区立青少年会館で結婚披露宴を行っていた男。友人・石川の披露宴に出席するため自転車をとばしていた両さんに衝突された上、頭をぶつけられて気絶してしまった(現在の版では名前をカット)。<14.10.18>
永井厚の結婚相手(ながいあつしのけっこんあいて)【15-3】
葛飾区立青少年会館で、永井厚と結婚披露宴を行っていた女性。両さんによって気絶させられた永井に「厚さん しっかりして!」と駆け寄った。<01.11.24>
永井厚の妻(ながいあつしのつま)【1-5】
両さんが住民調査に訪れた永井厚(現在の単行本では山田一郎)氏の家で応対した女性。両さんの人相を見て押し売りと勘違いした。<01.9.5>
永井厚の披露宴出席者(ながいあつしのひろうえんしゅっせきしゃ)【15-3】
葛飾区立青少年会館で、永井厚の結婚披露宴に出席した人々。突然自転車で突っ込んで来た上 場をメチャクチャにして去っていった両さんに「おそろしい 悪魔のような人間だ!」と唖然としていた。<01.11.24>
永井厚の息子(ながいあつしのむすこ)【1-5】
両さんが住民調査に訪れた永井厚(現在の単行本では山田一郎)氏の家にいた幼い男の子(多分)。両さんの銃をいじって怒鳴り付けられた事から泣き出してしまい、あせった両さんは仕事を放り出して逃げ去ってしまった。<01.9.5>
永井教諭(ながいきょうゆ)【名前のみ[6-6・18-1]】
6-6ラストで、派出所前の立て看板に「第六中学のみなさん たばこの吸いすぎに注意しましょう 永井教諭談」と名前が出されていた(現在の単行本では修整されているかも知れません。未確認)。9-10(永井校長先生)と重ね合わせて考えると、当時の秋本先生の友人といった所だろうか?<01.11.27>
永井豪(ながい・ごう)【44-巻末】
「デビルマン」「マジンガーZ」など多くのヒット作を生み出した、実在の漫画家。こち亀44巻の巻末コメントを担当。<02.4.2>
永井校長先生(ながいこうちょうせんせい)【9-10(本誌及び初期単行本のみ)】
亀有の第五中学校で、なぜか死亡を記念し100万円をかけて銅像が作られた人物。大原部長によると、警察へも何らかの形で貢献していたらしい(現在の単行本では大幅にセリフ等が改訂されている為、このくだりは無し)。<01.3.15>
仲井しろみ(なかい・しろみ)【名前のみ?51-5】
両さんが“日本道楽党”を結党して参議院比例代表選挙に立候補した際、後援会員の一人として名前が書かれていた人物。詳細は不明。<04.1.23>
永井先生(ながいせんせい)→永井教諭
長岡(ながおか)【9-2】
上司(多分)の大森課長と共に、酔っ払って派出所の近くを歩いていた男。<01.3.14>
長岡(ながおか)【12-8】
かつて「大ちゃん」のアダ名で親しまれた実在の力士で、後の大関・四代目朝潮太郎(七代目 高砂親方・1955〜2023年)。麗子は彼のファンであるらしく、くらもちら同僚婦警とテレビの相撲中継を観ながら「きゃあ 大ちゃんよ チョンマゲがかわいいわ」と黄色い声をあげていた(12-8・1978年初出)。<23.11.4>
中岡(なかおか)【58-8】→中岡慎太郎
長岡末弘(ながおか・すえひろ)→長岡
中岡慎太郎(なかおか・しんたろう)【名前のみ58-8】
幕末に活躍した、実在の土佐藩士(1838〜1867年)。銀座で開催された「日本の夜明け 幕末展」において、「龍馬と友人たち」として名前が書かれていた。<06.10.13>
中川グループ企業デベロッパー事業部(なかがわぐるーぷきぎょう・でべろっぱーじぎょうぶ)【54-8】
中川が社長を務める関連企業の重役たち。国鉄(現JR)の民営化に伴って管理路線の増える「中川鉄道」の運営について、派出所で勤務中の中川の所へ相談に訪れた。<04.7.15>
中川グループ企業デベロッパー事業部主任(なかがわぐるーぷきぎょう・でべろっぱーじぎょうぶ・しゅにん)【54-8】
中川が社長を務める関連企業デベロッパー事業部の主任を務める男性。中川鉄道の事業拡大に伴い、ビジネスマン向けとして車内カルチャースクールを設けた列車を提案したが、庶民感覚の両さんから批判と数々の斬新なアイデアを語られ、大幅に仕様を変更した。<04.7.15>
中川A<なかがわ・エー>(なかがわ・えー)【60-8・60-9】
ロボット派出所(57-3から61-5の間 公園前派出所の隣に設置)の所員としてダメ太郎と炎の介に製作された、人造人間(レプリカント)の一人。見た目は中川と全く変わらないが、左耳を引っぱると動作がストップする。名前のアルファベット(区別のため両さんによって付けられた)は、本来は丸囲み表記。<06.10.25>
中川圭一(なかがわ・けいいち)【1-1〜】
公園前派出所勤務の巡査であり、同時に世界有数の大富豪・中川財閥の御曹子。12月24日・東京生まれで、32-9によると年齢は25才(※後年(133-8等)は年齢不詳に)。中川コンツェルンにおいて、数多くの企業の社長として手腕をふるっている。非の打ち所が無いほどの美男子で、モデル・F1レーサー等々の華麗な経歴を持つ。頭も良く、気配り細やかで女性にももてる…と完璧すぎるほどの好青年だが、初期の頃は常識知らずのお坊っちゃんで、両さんとともに大原部長の悩みのタネでもあった。腐れ縁の先輩・両さんとは 78-9以来 遠縁の親戚にあたり、何かにつけては その財力や企業力を都合良く利用されている。家族は父 龍一郎・母 小百合・妹 登志恵。初登場以降 198-13まで、毎話ネクタイの柄が変わっていた(夏服は除く)。血液型はO型。10-5で179cm・63kgとなっていた身長・体重設定は、「カメダス2」において180cm・65kgと改められ、現在は133-8・164-8の「身長185cm」が最新設定。3サイズは90・65・82(164-8)。苗字の“中川”はデビュー前の作者・秋本治先生が入院した際に出会った美人の看護師さんから、“圭一”は かつての映画スター・赤木圭一郎から取られている(35巻P158・秋本先生のコメントより)。<22.1.2>
中川圭一A<なかがわ・けいいち・エー>(なかがわ・けいいち・えー)→中川A
中川系列会社の社員(なかがわけいれつがいしゃのしゃいん)【57-10】
中川がトップを務める、系列会社の社員たち。東京湾臨海開発研究プロジェクト室や、中川証券・中川商事情報センターなどの顔ぶれが登場。ニセの委任状で社長の座を奪い取った両さんの傍若無人に翻弄されまくった。<06.10.9>
中川系列の輸入代理店(なかがわけいれつのゆにゅうだいりてん)【64-8】
中川が、優れた技術を持つイタリアの自動車を世界中のスポーツカーファンに届けるため新たに作った輸入代理店。劇中では社員とテストドライバーが登場。社員たちは、なかなかレセプション会場へ到着しないジークに やきもきしていた。<06.11.1>
中川五郎(なかがわ・ごろう)【名前のみ9-2】
実在のシンガーソングライター。9-2で名前が登場。<01.11.5>
中川コンツェルンのパイロット(なかがわこんつぇるんのぱいろっと)【28-1】
大原部長へのクリスマスプレゼント(190億円で完全再現された旧警視庁庁舎)を見せるため、中川が邸宅へ部長を乗せて行った大型飛行機のパイロット。劇中で姿は見せていない。<02.1.7>
中川小百合(なかがわ・さゆり)【155-7・名前のみ69-6・名前?のみ69-2】
中川圭一と登志恵の母。美容総合会社の社長を務め、大統領との面会も日常茶飯なほどのスーパービジネスレディー(同時にピアニスト・女優でもある)。長年 顔を見せた事のない謎のキャラだったが、155-7で初登場し、圭一や夫・龍一郎、娘・登志恵と(9分11秒の)家族団欒を楽しんだ(?)。ちなみに龍一郎は、忙しい中でも毎年 妻には会いに行っているらしい(69-2)。155-7では8年後(2014年)にまた来日するとのセリフがあったが、それが本編中で描かれることはなかった。<21.10.7>
中川重吉(なかがわ・じゅうきち)【52-5・名前のみ69-6】
中川圭一の叔父で、スイスに本拠を置く(?)中川銀行の頭取(相談役)・中川電工会長。プロゴルファーでもあるらしい。親族会議のため、他の中川一族と共に東京へ集結した。初対面の両さんに「10億円くらいなら無担保で貸しますから声をかけてください」と名刺を渡したが、その後 利用されてひどい目にあったのではないかと いささか心配。<04.6.15>
中川証券の社員たち(なかがわしょうけんのしゃいんたち)【57-10】
中川グループの一社・中川証券の社員たち。ニセの委任状で社長代理となった両さんから支持を受け、あらゆる株を買いあさった。その後 中川の支持で すぐ売りへ転じたものの、既に数十億円の損失に。<06.10.9>
中川商事情報センターの警備員(なかがわしょうじじょうほうせんたーのけいびいん)【57-10】
中川商事情報センターの警備を担当している警備会社の社員。すばしっこく逃げ回る両さんには、全く追いつけなかった。<06.10.9>
中川商事情報センターの社員たち(なかがわしょうじじょうほうせんたーのしゃいんたち)【57-10】
中川グループで中核的働きをしている、中川商事の情報センターに勤務する社員たち。ニセの委任状で社長代理となった両さんの傍若無人(窓から重要書類を投げ捨てたり配線を全て切断したり)に翻弄され、大パニックとなった。「うう…このビルに入られた時点でこちらの負けだった!」(By 中川)<06.10.9>
中川邸競馬場のスタッフ(なかがわていけいばじょうのすたっふ)【56-5】
中川の邸宅内に作られた競馬場のスタッフ。両さんが9億円(大叔父・みの吉の遺した土地を売って得た)で購入した英国の名馬・ダイアン号のタイムを計測した。<04.8.1>
中川邸のガードマン(なかがわていのがーどまん)【名前?のみ5-2】
派出所に遊びに来た佐々木洋子と その友達に、中川が 自分の邸宅の大きさを「先週から道案内のガードマンを20人ほどやとってね ようやく迷子が少なくなったよ」と語った。<01.9.19>
中川邸のガードマン(なかがわていのがーどまん)【5-4・5-7・11-8他】
中川の邸宅で雇われているガードマン達。初めて中川邸を訪ねた両さんを見、「どうしたんです…そのゴリラのおき物は…?」と聞いた門番や、道案内担当のジープに乗ったガードマン、邸宅に忍び込んだ泥棒を逮捕したガードマンらがいた。<01.11.18>
中川邸の使用人(なかがわていのしようにん)【11-8他】
中川の邸宅で、身の回りの世話をしている女性(メイド)達。<01.11.18>
中川邸の使用人(なかがわていのしようにん)【56-9】
スイスにある中川の別荘を両さん達が訪れた際、レマン湖に浮かぶクルーザーの上で日光浴を楽しむ両さんと本田に 水着姿でドリンクを振る舞ったブロンドの女性。別荘の使用人と思われる。<01.11.18>
中川邸のメカニックマン(なかがわていのめかにっくまん)【9-7】
中川の邸宅で、飛行機の整備などを行っているチーム。空中サッカーを行うため、両さんや犬でも操縦できるよう 飛行機を全自動に改造した。かなりの技術力を持ち クールに振る舞うが、機体性能を無視して垂直離陸する両さんのテクニック(?)には驚愕していた。<01.11.6>
中川邸パーティーの客(なかがわていぱーてぃーのきゃく)【7-9】
中川の邸宅で行われたクリスマスパーティーに来ていた客たち。「おや…? 部屋がなんだかゆれるようですな……」と不審に感じたが、酒のせいかと さほど気にも留めなかった。実は、邸宅に侵入した過激派グループから来客を守るため、中川がパーティー会場(エレベーター式)を丸ごと移動させていたのだ。<01.11.2>
中川デューク(なかがわ・でゅーく)→デューク中川
中川登志恵(なかがわ・としえ)【5-4・155-7・181-8・90-初版カバー裏・名前?のみ[2-8・7-9・69-6・81-10・105-3・120-5]】
中川の妹。パリブランド「中川ビューティー」(69-6で社名が登場)の社長で、同時にデザイナー・ファッションモデルも兼業している。5-4で両さんが中川邸を初めて訪れた際に一度登場し、以降 長きに渡って、本編には全く顔を見せていなかった(90巻初版本のカバー裏オマケ漫画と「カメダス2」のキャラクター集合ピンナップに特別出演)。155-7で29年ぶり(!)に本編へ登場、圭一や父・龍一郎、母・小百合と(9分11秒の)家族団欒を楽しんだ(?)。戸塚・星逃田らと同様、“マイナーキャラの代名詞”として、こち亀マニア間では意外と有名なキャラクターである。また、7-9によると太田裕美さん(現在の単行本ではセリフを「アイドル」に改訂)と仲が良いらしい。155-7では6年後(2012年)にまた来日するとのセリフがあったが、それが本編中で描かれることはなかった。181-8(2011年)では圭一の回想シーンに幼年期の姿が登場。雪山の別荘で小学生の圭一とバイアスロンの練習をしていたらしい。<21.10.7>
中川にナンパされた女の子(なかがわになんぱされたおんなのこ)【2-4】
派出所の年末大掃除中、ゴミを捨てるため外に出た中川だったが、いつの間にか公園で女の子たちをドライブに誘っていた。<08.5.19>
中川の妹(なかがわのいもうと)→中川登志恵
中川の運転手(なかがわのうんてんしゅ)→中川の部下達
中川のおじさん(なかがわのおじさん)【名前?のみ54-4】
中国で貿易をしている、中川のおじ。中川は彼に頼んで、両さんへの誕生日プレゼントとして景徳鎮(中国の有名な磁器産地)製の麻雀牌を入手した。他エピソードで登場したおじ(重吉・デューク・英世ら)の一人かも知れないが、詳細は不明。<04.7.15>
中川のおじさん達(なかがわのおじさんたち)【69-6】
箱根の山中に 車とミリタリーの博物館をオープンさせた、中川の伯父たち。三亀松を筆頭に、一族の中でも特に遊び人気質の異端児が集まっている(他に航空博物館の開館も予定しているらしい)。フェラーリが泥棒に乗り逃げされた際も、部下に山を閉鎖させると「ミリタリーコレクションをためすいい機会だ」と喜びつつ軍用ヘリや戦車で後を追った。それらが映画撮影中の江戸村をメチャクチャに壊してしまったため、中川の家名に泥を塗ったとして、一族からの絶縁すら検討されたらしい。<08.5.20>
中川の家庭教師(なかがわのかていきょうし)【69-6・名前?のみ16-2】
中川が16才まで過ごした父親の別荘(ニューヨーク郊外)で勉強を教えていた家庭教師たち。徹底した英才教育と生来の頭脳により、中川は7才の時点でハイスクール教科を全て修了、音楽や美術などの芸術的感性も鍛えられた。<08.5.19>
中川のコーチ(なかがわのこーち)【69-6】
中川が16才まで過ごした父親の別荘(ニューヨーク郊外)で、様々なスポーツを教え込んだ200人のコーチたち。<08.5.19>
中川の顧問弁護士(なかがわのこもんべんごし)【名前?のみ49-2】
大原部長の挑発を受けて巡査部長昇進試験に挑戦する両さんのため、中川が試験合格プロジェクトチームへ参加させた顧問弁護士。両さんに、刑事訴訟法などの知識を叩き込んだ。<04.1.5>
中川の執事(なかがわのしつじ)【7-9・11-8・20-1・41-2・47-3・53-2・56-8・56-9・59-3他】
邸宅内や会社で中川の世話をしている男性。かなりの人数がいるものと思われ、劇中でも複数の人間が顔を見せているが、正確な人数や構成等は不明。7-9ではテロリスト・連合青軍グループが邸宅に侵入した事を中川に告げ、53-2では服装のコーディネートまで行っていた。<06.10.19>
中川の使用人(なかがわのしようにん)→中川の執事
中川の私用飛行機スタッフ(なかがわのしようひこうきすたっふ)【56-8】
中川の邸宅からスイスへ向かうため、部長と麗子を乗せて飛び立った飛行機のスタッフ。渋滞に巻き込まれていた中川と両さんの自動車を道路から拾い上げて合流した救助ヘリのスタッフも登場した。<04.8.2>
中川の親戚(なかがわのしんせき)【52-5】
中川圭一の才能を財閥で活かすため 警官を辞めさせようと、親族会議のため東京へ集結した中川一族の面々。総帥・ポール中川や長兄の三亀松の他、重吉・デューク・英世や、多くの大富豪・大物が集まった(アラブの石油王らもいたようだ)が、さすがに所在不明の龍一郎は捕まらなかったらしい。<04.6.15>
中川の祖父(なかがわのそふ)→ポール中川
中川の父(なかがわのちち)→中川龍一郎
中川の同級生(なかがわのどうきゅうせい)【69-6】
中川の大学時代の仲間たち。あらゆる事をスマートにこなす中川を「エレキの若大将」(元ネタは加山雄三)と呼び、男女問わず慕っていたようだ。劇中では、バンドで一緒にギター演奏をしている男性一人のみが顔を見せている。<08.5.19>
中川の取引相手(なかがわのとりひきあいて)【57-10】
社長業を務める中川が、取引のため会う予定だった外国人男性。車で料亭の中に乗り込んで来て、ハンコだけ押して帰って行く社長(実は、ニセの委任状で社長の座を奪い取った両さん)のワイルドさに「ナントオソロシイシャチョウダ………」と呆然としていた。<06.10.9>
中川の猫(なかがわのねこ)→ハチマンくん
中川の母(なかがわのはは)→中川小百合
中川の美術の先生(なかがわのびじゅつのせんせい)【名前?のみ43-1】
大原部長のセリフ中で存在が語られた、中川に6才の頃から美術を教えていたという先生。<02.9.16>
中川のファン(なかがわのふぁん)→女学生(9-5)・女学生(52-2)
中川の部下達(なかがわのぶかたち)【30-1】
中川所有の潜水艦(レプリカ)を使っての超スケールかくれんぼで、中川チームの手足となった部下たち。様々な機器を駆使して、逃げる両さん艦の捜索を行った。<09.10.10>
中川の部下達(なかがわのぶかたち)【34-3】
部長と交わした禁煙の約束を両さんに守らせるため、中川が見張りをさせたガードマン(?)達。レスラー並みの屈強な体を持ち、何故か全員がサングラスをかけている。執拗に尾行を続け、両さんが身軽さを活かしてまいた後も 次々と別のメンバーが出現。変装を駆使し、静岡県まで追跡・監視を続けた。最後には狙撃銃や放水車まで使って妨害するが、結局は逆上した両さんに敗北。<02.3.14>
中川の部下達(なかがわのぶかたち)【39-5】
中川の会社が所有する超豪華客船で、クルーを務めていた社員(?)達。ヒゲをたくわえた船長と 数名のクルーの他、中川の執事らしき男性や、部長達が脱出に使ったヘリのクルーらも登場した。この客船は 高性能のコンピューターによる自動操縦システムを搭載しており、船をジャックした両さんが「すみだがわ」と書いた紙を機械に入れただけで、ちゃんと隅田川へと向かって行った。<02.5.25>
中川の部下達(なかがわのぶかたち)【45-10】
中川主催の空母甲板を使ったサイドカーモトクロスレースで、参加者送迎ヘリの発着などを受け持っていたスタッフ達。内一人は、レースのゴール(艦橋)へカタパルトで射出しろと両さんに脅され、仕方なくそれに従った。<03.1.19>
中川の部下達(なかがわのぶかたち)【57-10】
中川の系列会社における社長業をサポートする多数の部下たち。ニセの委任状で社長の座を奪い取った両さんの傍若無人に翻弄され、最終的に中川グループは一兆円近くの損害をこうむった。料亭の中にまで車で乗り込む運転手を見るに、どんなムチャでも社長の命令には絶対服従らしい。<06.10.9>
中川の部下達(なかがわのぶかたち)【59-3】
中川の社長業をサポートする部下たち。タヒチへ遊びに行った父・龍一郎とエジプトへ宝探しに行った祖父・ポールの仕事を代行するため派出所勤務を終えてすぐ空港へやって来た中川に、スーツと航空券を手渡した(帰国後は派出所までロールスロイスで送り届けた)。他に、ロスアンゼルスとロンドンでも それぞれサポートスタッフが登場。<06.10.20>
中川のベビーシッター(なかがわのべびーしったー)【名前?のみ69-6】
中川が16才まで過ごした父親の別荘(ニューヨーク郊外)で、誕生時から身の回りの世話をしていた(らしい)ベビーシッターたち。<08.5.19>
中川の友人(なかがわのゆうじん)【名前?のみ1-8】
派出所の電話を私用に使っていた中川が、両さんから「せいぜい長距離通話ぐらいにしとけ」と言われ、「そうか!それなら」と、ロスアンゼルスに住んでいる(らしい)友人にかけようと考えた。初期中川の非常識ぶりが垣間見えるシーン。<01.9.8>
中川の友人(なかがわのゆうじん)【51-9】
ハワイで大原部長の勤続35周年パーティーが開かれた時、ゲストが多い方が楽しいだろうと考えた中川によって招かれた友人の女性たち(4人?)。照れつつも大いに上機嫌になった部長だったが、直後に目にしたテレビ放送によって、楽しい気分は一瞬で台無しにされた。<04.2.23>
中川の友人(なかがわのゆうじん)【名前?のみ56-4】
中川の友人で、大の競馬狂らしい。名馬・ダイアン号をオークションで落札したがっていたようだ。入札開始直後に9億円(大叔父・みの吉の遺した土地を売って得た)で落札してしまった両さんには、さぞ驚いていたものと思われる。<04.8.1>
中川の友人(なかがわのゆうじん)【名前?のみ62-6】
アメリカに住む中川の友人。中川所有のフェラーリF40(初期型)を、フェラーリオーナーズクラブの集会に持って行くため借り受けたらしい。<06.10.27>
中川の友人(なかがわのゆうじん)【名前?のみ62-8】
中川の知人で、ミニカーマニア(複数人いるらしい)。両さんが中学時代から自作していた真鍮製ミニチュアカーのクオリティを高く評価し、欲しがっていたらしい。<06.10.28>
中川英世(なかがわ・ひでよ)【52-5・名前のみ69-6】
中川圭一の叔父で、中川物産会長・中川鉄道社長。親族会議のため 他の中川一族と共に東京へ集結し、長兄である三亀松に圭一の説得を頼もうとした。個個人よりも、財閥全体の利益や権威を大事にしたがるタイプのようだ。<04.6.15>
中川ファン(なかがわふぁん)→女学生(9-5)・女学生(52-2)
中川ポール(なかがわ・ぽーる)→ポール中川
中川マリン(なかがわ・まりん)→マリン・モンロー
中川三亀松(なかがわ・みきまつ)【51-9〜】
中川圭一の大叔父。中川財閥総帥・ポール中川の兄で中川一族の長兄にあたるが、本人はビジネスの世界には全く興味が無いようだ。中川財閥の異端児と呼ばれ、現在は妻と共にハワイで悠々自適の道楽生活をしている大らかな人物。両さんとは遊び人同士 非常に気が合うが、零戦で真珠湾の上を飛んだり(51-9)B-29で日本を訪れる(52-5)などの三亀松の常識はずれぶりには、さすがの両さんも驚いた。古いアロハシャツを集めており、1930〜40年代のヴィンテージアロハも多数所有している。<21.10.7>
中川三亀松の近所に住む人(なかがわみきまつのきんじょにすむひと)【51-9】
ハワイにある中川の大叔父・三亀松の自宅近くに住んでいるらしい男性。零戦で空へと飛び立つ三亀松に、犬を散歩させながら「おでかけですか? Mr.ナカガワ」とリラックスして話しかけた。本物の零戦に すっかり慣れている住民の姿には、さすがの両さんも唖然。<04.2.22>
中川三亀松の妻(なかがわみきまつのつま)【51-9】
ハワイに住む中川の大叔父・三亀松の妻。自宅を訪ねて来た両さんに、日本酒を出してもてなした。容姿は大原部長の妻・良子夫人に似ている。<04.2.22>
中川三亀松の父親(なかがわみきまつのちちおや)→中川龍之介
中川三亀松の部下(なかがわみきまつのぶか)【69-6】
中川のおじ・三亀松の部下らしき男性。フェラーリが泥棒に乗り逃げされた際、三亀松の指示を受けて 山(博物館の敷地)全体の閉鎖を行った。<08.5.20>
中川龍一郎(なかがわ・りゅういちろう)【69-2・69-6・107-6・127-3・155-7・名前?のみ[57-10・59-3]】
中川圭一と登志恵の父親で、一秒刻みのスケジュールで世界中を駆け回っているスーパービジネスマン。中川商事・中川エレクトロ・中川不動産などの会長を兼任しており、007並みに あらゆるメカにも精通している。「72時間働けますか」(実在の栄養ドリンク「リゲイン」のCMコピー「24時間働けますか」が元ネタ)の社訓の下、3日に5分しか眠らない生活をしており、息子の中川も数えるほどしか顔を合わせた事がない。仕事を人任せにするのが大嫌いで、執事も秘書も付けず 自ら契約現場に赴くパワフルな人物…だが、たまに唐突に仕事をさぼって遊びに行ったり(57-10・59-3)、妻・小百合とは毎年こっそり会っていたり(69-2)と、人間的な面も。中川の名前「圭一」(龍一郎から一文字を取っている)を名付けたのも彼である。日本を訪れる事は滅多になく、今の所 劇中では1990年(69-2)・2001年(127-3)・2006年(155-7)の3回のみ(セリフによると1980年にも来日していたらしい。155-7では5年後の2011年にまた来日するとのセリフがあったが、それが本編中で描かれることはなかった。父は中川財閥の総帥(十一代目当主)・ポール中川、母(劇中未登場)はマリン・モンロー。<21.10.7>
中川龍一郎の取引相手(なかがわりゅういちろうのとりひきあいて)【69-2】
中川圭一の父親・龍一郎と(ヘリポートで)商談を行う予定だったビジネスマン二人。首都高速の事故渋滞に巻き込まれて 予定時間に(5秒強?)遅刻してしまい、龍一郎から「ビジネスチャンスは一度きり(オンリーワン)だ」と 冷淡に取引中止を告げられた。必死に弁解し「ワンモアチャンスを〜〜〜!!」と叫ぶ彼らの声も、既にヘリで飛び立った龍一郎の耳には届かなかったようだ。<08.5.17>
中川龍一郎の部下達(なかがわりゅういちろうのぶかたち)【69-2・69-6】
中川圭一の父親・龍一郎のビジネスをサポートする部下・スタッフたち。自ら あらゆる契約現場へ赴く龍一郎のため、目まぐるしいスケジュールの管理や連絡、移動手段の手配から護衛に至るまで、あらゆるサポートを絶え間なく行っている。69-2では、ブラジルの系列会社に勤務する部下もテレビ電話を通して顔を見せた。<08.5.17>
中川龍一郎の友人(なかがわりゅういちろうのゆうじん)【名前?のみ48-9】
中川圭一の父親・龍一郎と親交のある大使館員(詳細不明)。派出所メンバーがスキー旅行で訪れたスイスで、泊まる予定だったホテルの部屋が彼らに押さえられてしまったため、泊まる場所の無くなった両さん達は大慌てに。だが、すぐ近くに秋本財閥のホテル(麗子・優の父親が経営)もあったため事なきを得た(「あいつらの金持ちぶりはいったいどうなってるんだ!」By 両さん)。<03.12.31>
中川龍之介(なかがわ・りゅうのすけ)【51-9・名前のみ69-6】
中川の曾祖父で、ポール・三亀松らの父親(故人)。旧男爵で、中川財閥の前(十代目)当主にあたる。中川財閥の中でも かなりの変わり者だったらしく、落語好きが高じて、噺家の多い根岸に家出(三亀松はここで生まれた)。その後 妻や子ども達を連れてハワイへ移住し、晩年まで ここで暮らしたらしい。航空マニアでもあり、真珠湾攻撃で不時着した零戦を持ち去って終戦まで隠し続けるという とんでもない事もしていた。性格を最も色濃く受け継いでいるのは三亀松のようだ。<04.2.22>
中川麗華(なかがわ・れいか)→伊集院麗華
長崎(ながさき)【62-5】→長嶋
長崎空港の職員(ながさきくうこうのしょくいん)【36-9】
仕事のため長崎へやって来た両さんが、東京へ帰る飛行機に乗るため訪れた空港の職員。島原巡査から貰ったチケットを紛失してしまい大慌ての両さんに、「あきらめた方がいいんじゃなかと?」と冷たく言い放った。結局チケットを発見できなかった両さんは、タクシーで東京へ帰る事に。<02.4.11>
長崎県警の係長(ながさきけんけいのかかりちょう)→松本係長
長崎県警の課長(ながさきけんけいのかちょう)【36-9】
長崎県警に勤務する課長。恰幅の良い体格と九州弁で、大らかな雰囲気を持つ。仕事のため長崎へやって来た両さん(と本田)を卓袱(しっぽく)料理でもてなし、部下である島原巡査に街の案内をさせた。<02.4.11>
長崎県警の警官(ながさきけんけいのけいかん)【36-9】
長崎県警に勤務する警官二人。仕事のため長崎へやって来た両さん(と本田)を名所・グラバー邸で発見し、署へと連れて行った。会った事のない両さんの顔が すぐわかったのは、行動を先読みした大原部長が、手配書を送っていたため。<02.4.11>
長崎県警の婦警(ながさきけんけいのふけい)→島原
長崎の女性(ながさきのじょせい)【36-9】
仕事のため長崎へやって来た両さんが、グラバー邸近くでナンパしようとした女性二人組。旅行者と思い「案内してあげましょう」と声をかけた両さんだったが、「けっこうです この近くに住んでいるから」と笑顔で告げられ、ズッコケていた。<02.4.11>
長崎のスリ(ながさきのすり)【36-9】
両さんと本田が訪れた長崎で、現地の婦警・島原巡査のバッグから財布をスリ取った男。市電(路面電車)に乗って逃走したが、両さんによって電車を止められ、逮捕された。<02.4.11>
中沢(なかざわ)【名前のみ2-6】
警察署対抗の剣道大会に出場していた警官の一人。対戦表に名前が書かれていた(2-6)。<01.9.7>
長沢純(ながさわ・じゅん)→スリー・ファンキーズ
流し打ちの梅川(ながしうちのうめかわ)【31-4】
マンモスパチンコセンター主催の「全日本パチンコプロフェッショナル大会」に出場した、福岡代表の男性。賞金50万円を賭け、両さん・ねらい打ちの宇賀神と争った。手動式の台を電動のように正確に操る高度なテクニックを持つ。<02.1.19>
中島(なかじま)【1-6】
大原部長の娘・ひろみが交通事故を起こした時、ひろみを派出所まで連れて行くためのパトカー欲しさに両さんと戸塚がついた「凶悪犯の立てこもり事件発生」というウソを真に受け、緊張した面持ちで現場にやって来た巡査三人(他に沢田巡査と、名前不明の警官)の一人。電話してから1分30秒での素早い到着に、両さん&戸塚も感心していた。「表彰ものだよ…あのパトカー」(戸塚談)。なお現在の単行本ではセリフが修整され、名前は出ていない(何故?)。<01.9.13>
中島(なかじま)【名前のみ14-4】
オートレースの鬼と呼ばれる両さんの父親・銀次が友人に薦めようとしていた選手(14-4)。今話初出(1979年)当時活躍していた実在のオートレーサー・中島孝一(なかじま・こういち)氏が元と思われる。<21.2.1>
長嶋(ながしま)【62-5】
各警察署の対抗形式で催された「警察連合運動会」の出場警官の一人。800mリレーに出場し、「おそいぞ」と怒鳴られながらアンカーの両さんにバトンを渡した。所属の警察署は「どっこい署」(1-2(改訂後)で名前が登場した「度恋署」と同じ?)。名前の文字は不鮮明で、「長崎」とも見える。<06.10.27>
中島亜美(なかじま・あみ)【名前のみ23-1】
23-1のスタッフリスト(?)に「脚本」として名前が書かれていた、こち亀制作スタッフの一人。「亜」と「玉」の字が似ている事もあり、恐らくは24-3のリストに書かれていた「中島玉美」氏と同一人物で どちらかが誤植ではないかと思われる。<01.6.10>
長島カントク(ながしま・かんとく)→長島茂雄
ナガシマくん(ながしまくん)→ナガシマシゲオ
長嶋茂雄(ながしま・しげお)【名前のみ[4-9(4'-10)・10-6初期・35-1]】
かつて一世を風靡した、実在の野球選手(後に読売巨人軍監督。現在は終身名誉監督)。両さんがハッタリで「中学校時代 野球を教えてやった」とうそぶいていた。<03.2.5>
ナガシマシゲオ(ながしま・しげお)【40-8】
わちさんぺい氏(現在は故人)によって描かれた実在の漫画「ナガシマくん」(1958〜62年)の主人公。名前はもちろん、実在の人気野球選手(当時)・長島茂雄氏から取られている。40-8で、模型店の店頭に模型(?)が置かれていた。<02.7.10>
永島慎二(ながしま・しんじ)【名前のみ61-8】
「漫画家残酷物語」(こち亀33-1サブタイトルの元ネタ)などの作品で知られる、実在の漫画家(1937〜2005年)。61-8で、漫画雑誌「COM(コム)」(実在)の表紙に名前が書かれていた。<06.10.26>
中島玉美(なかじま・たまみ)【名前のみ24-3】
24-3のスタッフリスト(?)に「脚本」として名前が書かれていた、こち亀制作スタッフの一人。「亜」と「玉」の字が似ている事もあり、恐らくは23-1のリストに書かれていた「中島亜美」氏と同一人物で どちらかが誤植ではないかと思われる。<01.6.10>
中島みゆき(なかじま・みゆき)【11-巻末・名前のみ18-8他】
実在の歌手。元歌謡ショーの司会・堀口巡査がナレーション芸の中で名前を出した(18-8)他、初期こち亀に多かった背景の手書き文章(現在はカットされている物も有)の中にも よく名前が登場した。17-5(1979年)等に書かれていた「ぺったん」は、中島氏がラジオ番組「オールナイトニッポン」のパーソナリティを務めていた時(1979〜87年)のニックネーム。11巻の巻末コメントも執筆している。<07.11.10>
中島ゆみき(なかじま・ゆみき)【名前のみ20-1】
派出所内のポスターに名前が書かれていた歌手(多分)。中島みゆきのパロディと思われる。<01.11.28>
中曽根(なかそね)【62-5】
各警察署の対抗形式で催された「警察連合運動会」の出場警官の一人で、「とんとん署」所属。800mリレーにアンカーとして出場したが、両さんにあっさり追い抜かれた。一緒に走っていたのが竹下・田中らだった事から、名前の元ネタは中曽根康弘氏と思われる。<06.10.27>
中曽根さん(なかそねさん)→中曽根康弘
中曽根康弘(なかそね・やすひろ)【名前のみ[26-9・40-3]・名前?のみ51-5】
1982〜87年に総理大臣を務めた実在の政治家。26-9で両さんが初めて海外へ行く際、警邏課の署員達に必要だと騙され、総理を誉めた感想文(?)を書いたらしい(読んでみたい気もする)。40-3では、模型マニア・松山兄弟の家に置かれた模型の箱に名前が書かれていた。<04.1.23>
中田(なかだ)【25-8】
亀有商店会の一員。ガンコで知られる青春模型の主人に夏祭りの寄付金を頼みに行くよう要請されたが、「あそこは苦手でして…」と拒否。役目は両さんに託される事となった。<01.12.16>
中田(なかだ?)【34-2】
34-2で両さんが読んでいた新聞の見出し(「中田に5年!」)に登場していた名前。記事の内容は不明。<04.1.13>
中田(なかだ)【44-10】
テレビ局のスタッフとして働いている、両さんの小学校時代の同級生。亀有公園からの生中継番組で出演予定の警官が来られなくなってしまったため、急遽両さんに出演を依頼した。子どもの頃は、両さんが女の子を泣かしたイタズラの身代りになったり、給食費を使い込んで両親に勘当された時に一緒に謝りに行ったりしたらしい。<02.12.2>
中田三朗(なかだ?・さぶろう)【50-10】
中川の知人で、あらゆるクイズ番組に出演しては賞金(年400万円)や賞品を勝ち取り続けるクイズ荒らしの男性。その気合いの入り方は尋常ではなく、自宅に早押しクイズ番組のセットを模した特訓スペースを作ったり、あらゆるメディアの情報を常に吸収し続けたり。圧巻なのは、テレビ局に覚えられて敬遠されるのを避けるために 整形したり戸籍を変えたりして別人になりすましている事(中田三朗というのも、5つあるという名前の一つにしか過ぎない)。自宅の玄関にはクイズ形式のインターホンがあったり、問題に正解すると主人に取次ぐペットのオウムがいたりする。同様のマニアが集まったクイズサークルにも所属しているらしい。<04.1.13>
中田ダイマル・ラケット(なかた・だいまる・らけっと)【名前のみ24-7】
実在の兄弟漫才師(1941〜1982年活動)。通称“ダイラケ”。「言うてみてみ、聞いてみてみ」「知らんかっとってん」「青火がポー、ボヤがパー」などのギャグで一世を風靡。どつき漫才もこなし、“爆笑王”と呼ばれた。 24-7で、両さんのセリフ中に名前が登場。<08.5.10>
永田七恵(ながた・ななえ)→佐々木七恵
中田丸(なかだまる)【42-4】
栃木県に住む両さんの友人で、軍事マニアの会社社長。今は経営を息子に任せ、趣味である戦車や戦闘機などの収集に励んでいる。対戦車用ヘリ・アパッチのレプリカ(特注)に両さんと二人で乗り込み、「部長に見せたい」という両さんの言葉を受けて、東京まで飛行した。警察や自衛隊のヘリとトラブルを起こしても飄々とした態度を崩さないなど、両さん同様、どこか常識知らずな人物のようだ。やや言葉がなまっている。<02.9.15>
中田丸の息子(なかだまるのむすこ)【名前?のみ42-4】
両さんの友人の会社社長・中田丸の息子。趣味人間の父から、会社の経営をまるまる任されているらしい。<02.9.15>
中垂水峠のライダー達(なかだるみとうげのらいだーたち)【42-1】
中垂水峠でバイクを乗り回す走り屋ライダーたち。名前が出て来たのはイカルスのしげ・富沢・うすねの三人で、当時のこち亀アシスタントのゲスト出演である。逆輸入車・ニンジャで ぶっちぎりの速さを見せていた地元ライダー・しげ(AB型)は、海へ向かう両さん&本田のバイクに抜かされて怒り、後を追いかけたが、両さんが気付かず投げ捨てたドリンク(当時実在した「サスケ」)のビンにぶつかり、大クラッシュを起こしてしまった。<02.9.15>
永野会長(ながの・かいちょう)→永野一男
中野和雄(なかの・かずお)【6-10】
1977年当時の月刊少年ジャンプ編集部員の一人(実在)で、「キン肉マン」の“アデランスの中野さん”や「1・2のアッホ!!」の“ノロ和”といった名キャラクターのモデルにもなった。6-10で、両さんが借り物競争で指定されたWJ新年号(未発売)を手に入れるため 編集部へ押しかけた際に登場。「責任者でてこい!」と怒鳴る両さんの剣幕に気圧され、助けを求める堀内丸恵氏に「お…おいは週刊じゃなか 月刊ばい! 関係なかネ あ そうそう 阿部さーん 会議でしたね」と ごまかしつつ その場から逃げ出した。<08.4.7>
永野一男(ながの・かずお)【名前?のみ53-3初期】
実在の人物。豊田商事株式会社の会長として詐欺商法で荒稼ぎをし、後に銃剣で刺殺された(1985年)。こち亀劇中では、サクラを使ったインチキで商品を売った両さんが「銃剣 頭に刺した会長の商法に比べればかわいいもんだ!」と引き合いに出した。さすがに風刺がキツすぎるためか、現在の単行本ではセリフを改訂。<04.7.3>
中野浩一(なかの・こういち)【名前のみ53-6】
1975〜92年まで現役で活躍した、実在の競輪選手(現在はタレントとして活動中)。お歳暮配達のアルバイトをする両さんが、自転車を猛スピードでこぎながら「中野浩一真っ青の時速270キロだ!!」と名前を出した(53-6)。<10.6.28>
中野さん(なかのさん)【6-10】→中野和雄
中野麻里子(なかの・まりこ)【52-巻末】
1980年代に活躍した実在の二人組アイドルグループ・おきゃんぴーの一人。阿本真亜子と共に、コミックス51巻の巻末コメントを担当した。<02.4.3>
中野祐介(なかの・ゆうすけ)【6-10】
1977年当時の週刊少年ジャンプ編集長(実在)。6-10で、両さんが借り物競争で指定されたWJ新年号(未発売)を手に入れるため 編集部へ押しかけた際に登場(名前は出ていない)。「責任者でてこい!」と怒鳴る両さんの剣幕に気圧され、「西村くん わしは本社で会議があるから失礼するよ」と そそくさと場を立ち去った。<08.4.7>
長野県のまゆみさん(ながのけんのまゆみさん)→まゆみさん
中林(なかばやし)【名前のみ2-6】
警察署対抗の剣道大会に出場していた警官の一人。対戦表に名前が書かれていた(2-6)。<01.9.7>
中林(なかばやし)【4-10(4'(初期単行本)には無し)】
野球チーム・巨神の選手。背番号11。熱狂的巨神ファン・球野の家にポスターが貼られていた。<02.1.9>
中林明葉(なかばやし・あきば)【57-5】
大東京テレビの番組「アイドルクラブ」の撮影に参加していた売れっ子女性アイドルの一人。霊媒師の協力で魂だけの存在になった両さんは、部長らの追撃から逃れるため彼女の体に乗り移った(スタジオで仮眠をとっていたらしい)が、部長の「両津の足元に一万円札が!!」の言葉で あっさり本性を現し、取り押さえられた。名前の元は、実在の歌手・中森明菜。<06.10.25>
仲間(なかま)【44-5】
両さんがコンテストに出品する巨大ジオラマを運ぶため、車で派出所へやって来た友人。(昼には部長が派出所へ来るため)午前中に来るようにと言われていたが、遅れてしまい、部長出勤の直後に到着。「おそいよバカ!」と、両さんから頭を叩かれた。ちなみに名前は、両さんが「仲間のやつ 車もってくるのおせえな」と口にしただけなので、名前ではなく 文字通り“仲間”を指している可能性も有。<02.11.19>
仲見世の呉服屋のばあさん(なかみせのごふくやのばあさん)→呉服屋のお婆さん
中村(なかむら)【29-5】
斬新なタクシーを考案・実用化するスーパータクシー株式会社の社員。社長の指示を受け、両さん&中川を超豪華なロールスロイスタクシーに乗せて送った。運転手歴20年のベテランで、高い運転技術を持つ。当て逃げの現場に出くわし、ケガをしたライダーを迅速に病院まで運んだ。<02.1.9>
中村(なかむら)【名前のみ44-6】
成りゆきでオモチャの無償修理を始める事になった両さんに、サルの人形の修理を依頼した(らしい)人物。劇中では姿を見せていないため、素性は不明。<02.11.24>
中村(なかむら)【名前のみ50-10】
TV番組「クイズ グランポリ」の担当ディレクター。クイズマニア・中田三朗の資料の中に名前が書かれていた(50-10)。<04.1.14>
中村(なかむら)【50-10】
TVクイズ番組「ダウンアップクイズ」に、知人?の西村と一緒に出場していた人物。優勝争いに加わる事はできなかった。<04.1.14>
中村(なかむら)【名前のみ64-9】
亀戸署の警官。警察対抗射撃大会への出場にあたって並々ならぬ気合いを見せ、ニューナンブ(M60)に15インチのバレルとストックを付けてライフルのようにパワーアップさせてしまったらしい。<06.11.2>
中村監督(なかむら・かんとく)→中村清
中村清(なかむら・きよし)【名前のみ[49-7・62-4]】
名スプリンター・瀬古利彦を指導した実在の人物。早稲田大学で瀬古と出会って以降 精神・肉体の両面から瀬古を鍛え続けたが、1985年 心臓麻痺で急逝した。49-7でセリフ中に名前が登場。寝ていたはずの日暮が中村氏逝去を知っていた理由は…不明。<06.10.27>
中村錦之助(なかむら・きんのすけ)【名前のみ[17-6・54-7]】
往年の映画スター(実在)。後の名前は萬屋(よろずや)錦之介。新撰組ファンである老人クラブの一員が、「時代劇はすばらしい」「東映映画は最高だった」と語る際にその名前を出した(17-6)他、両さんが錦之助演じる一心太助になりきったりした事も(54-7)。<04.7.15>
中村錦之介(なかむら・きんのすけ)→中村錦之助
中村圭子(なかむら・けいこ)【名前のみ7-4】
双眼鏡で見た通行人の女性を、両さんがでたらめで予想し「名まえは中村圭子 19歳 独身」「バスト二尺九寸 ウエスト一尺八寸 ヒップ三尺 葛飾女子大一年生」と語った。中川が本人に(職権濫用で)聞いてみた所、名前は違っていたがサイズは全てピッタリだったらしい。<02.4.1>
ナカムラさん(なかむらさん)→中村泰造
中村泰造(なかむら・たいぞう)【名前のみ51-5】
初代担当・堀内丸恵氏の後を受け、49-10から61-5までの約2年半、こち亀&秋本治先生の担当編集を務めた実在の人物。両さんが“日本道楽党”を結党して参議院比例代表選挙に立候補した際、後援会員の一人として「ナカムラさん」と名前が書かれていた。<04.1.23>
中村昌枝(なかむら・まさえ)→河西昌枝
仲本工事(なかもと・こうじ)【56-10・96-8】
実在のタレント・ミュージシャンで、ザ・ドリフターズのメンバー。ドリフの中では、体操を得意とする肉体派として活躍した。56-10で銭湯に貼られたドリフ主演映画のポスターに、他のドリフメンバーと共に顔を見せていた。96-8では人形が登場。<04.8.2>
中森明菜(なかもり・あきな)【名前のみ[35-2・35-5・35-6・36-1・37-9・41-9・45-5・45-6・55-10・67-9]】
実在の女性歌手。35-2で本田の住むアパート・水元荘を訪れた暴走族の一人が、バイクに“明采LOVE”と書かれたステッカーを貼っていた(字が間違っている)。その後も、バックの小ネタなどにたびたび名前が登場。45-5では、小型カメラを搭載したラジコンカー「ピーピング1号」を使って両さんが彼女の盗撮作戦を計画。67-9では、屋形船の中で両さんがヒット曲「難破船」のカラオケを歌おうとしたが、船が嵐に翻弄され それどころではなくなってしまった。<08.5.10>
ながやす巧(ながやす・たくみ)【名前のみ30-9】
「愛と誠」(梶原一騎 原作)などの作品を著した、実在の劇画家。こち亀作者・秋本先生の漫画家デビューをメタフィクションで描いたエピソード・30-9で、青年・山止(秋本先生自身が投影されたキャラクター)のセリフ中に名前が登場した。<02.1.16>
中山(なかやま)【38-8】
人形をテーマにしたエピソード・38-8で、GIジョー研究家のジョー山中氏が「福岡県の江頭 山形県の中山 荒川区の亀井 その他大勢のきみたち(中略)私のところへGIジョー安く売れとか GIジョーくれ!とかいう手紙ださないように! わかったね!」と呼び掛けた。恐らく、実在の読者(当時)の名と思われる。<02.4.27>
中山愛子(なかやま・あいこ)【4-2(4'-2)】
派出所にいた両さんに、亀有公会堂へ行く道を聞いた女性。両さんのセクハラまがいの取り調べ(?)に、スキを見て逃げ出してしまった。区役所に勤める19才で、家族は小岩に住んでいるらしい。<02.6.23>
中山君(なかやまくん)【名前のみ17-7】
派出所内の貼り紙に「中山君 モグちゃんにヨロシク!!」等とメッセージが書かれていた。実在の人物と思われるが詳細は不明。<14.10.18>
流星ひかる(ながれぼし・ひかる)【59-9】
超の付く売れっ子漫画家。画風は少女漫画的で繊細だが、本人はガハハと豪快に笑う ハゲ頭の中年男(両さん曰く「獅子舞いみたいなオヤジ」)。アシスタントと共に、城のような豪邸で執筆活動を行っている。担当編集者の名は村中。漫画賞の賞金を目指して漫画の勉強をしようと考えた両さんは流星の下でアシスタントをするが、原稿をメチャクチャにした上 シュレッダーで裁断してしまう大ポカ。ごまかすため封筒に入れた両さんの漫画が そのまま雑誌へ掲載されてしまったせいでアンケート人気は最下位に落ち、流星はショックで入院してしまった。<06.10.21>
流星ひかるのアシスタント(ながれぼしひかるのあしすたんと)【59-9】
超売れっ子漫画家・流星ひかるの執筆作業をサポートしている作画スタッフたち。精力的に仕事を行い、新入りの両さんには指導も行った…が、両さんの数々の失敗には全く気付いていなかった。<06.10.21>
泣き上戸の犯人(なきじょうごのはんにん)→たてこもり犯人
哭きの竜(なきのりゅう)【54-4】
実在の麻雀劇画「哭きの竜」(能條純一・作)の主人公で、ニヒルな雰囲気とカリスマ性を持った天才雀士。両さんが雀荘で話していた麻雀仲間の一人(「哭きの竜」のキャラクターにそっくり)がタイトル入りのTシャツを着ていた他、派出所内の指名手配ポスターで「この人とやっては いけません! 負けます。」と書かれていた。<05.2.16>
奈義楽(なぎら)【94-9】
両さんが子どもの頃、“門前仲町の奈義楽”としてベーゴマのライバルだった男性。左利きを活かして、他人のベーゴマを次々と弾き出す。市民との「ふれあい集会」で開かれたベーゴマ大会で両さんと30年ぶりに対決するが、試合が泥沼化している間に、優勝は子どもにさらわれてしまった。容姿や名前から、実在の歌手・なぎら健壱氏がモデルと推測される。<01.11.5>
なぎら健壱(なぎら・けんいち)【51-巻末・名前のみ[9-2・115-9]】
実在のシンガーソングライター・タレント。コミックソングやフォークソングを多数制作(作品に「葛飾にバッタを見た」等)し、「カメダス」では こち亀作者の秋本治先生と対談を行った。9-2や115-9で名前が登場した他、94-9に登場した奈義楽(なぎら)も彼がモデルになっていると思われる。コミックス51巻の巻末コメントも執筆した。<02.3.16>
なぐしま(なぐしま)【4-10(4'(初期単行本)には無し)】
野球チーム・巨神の選手。背番号4。ミスターキョシンとも呼ばれているらしい。言うまでもなく、実在のミスタージャイアンツこと長島茂雄氏がモデルと思われる。<01.9.19>
名古屋の売れっ子漫画家T氏(なごやのうれっこまんがか・てぃーし)→鳥山明
ナショナルキッド(なしょなるきっど)【35-6・38-9】
実在のTV映画「ナショナルキッド」(1960〜61年放映)に登場した宇宙人ヒーロー。スポンサーのナショナル(松下電器)製品が そのまま番組に多数登場するなど、直接的なタイアップ表現の多い番組だった(光線銃は懐中電灯型)。こち亀劇中では、電器屋の店頭でその顔を見せていた(35-6)他、何故か葛飾署勤務の警官として登場した事も(38-9・P166(9ページ目)第2コマ・左から2番目)。←なお、このシーンで一番右にいるヒーロー(?)の名前が分かりません。御存知の方はお知らせ頂ければ幸いです。<06.4.24>
ナスノコトブキ(なすのことぶき)【名前のみ[1-3・9-2後期]】
両さんお気に入りの競走馬の一頭。親馬はキューリノコトブキ。元々は1-3のみに名前が登場していたが、9-2の馬名「ワラワナシャーナイ」が何故か改訂され、こちらもナスノコトブキの名前になった。<03.2.5>
ナセル(なせる)→ガマル・アブデル・ナセル
なぞのチャトラン男(なぞのちゃとらんおとこ)【51-6】
弱小プロレス団体「ニッポンプロレス」のジムに置かれていたレスラー用コスチューム。ネコ(チャトラン?)の着ぐるみ風だが、何故か頭が3つある。<04.2.22>
ナターシャ(なたーしゃ)【名前のみ66-1】
66-1のおもちゃ屋店頭で、模型(?)の箱に書かれていた名前。こち亀作者・秋本先生の好きなラジオ「コサキン」で使われていたネタが元らしいが、詳細は不明。<08.4.29>
夏目漱石(なつめ・そうせき)【42-7・51-4・名前のみ[43-10・58-8]】
「坊っちゃん」「我輩は猫である」等を著した、実在の文豪(1867〜1916年)。1984年から2004年まで発行された千円札の図版にも肖像画が使用された。42-7(漱石札発行当時)、両さんは朝一番で漱石札を入手して御満悦だったが、中川から「すぐ新紙幣が出回って 旧紙幣の方が価値がでるんじゃないですか?」との指摘を受け、慌てて旧伊藤博文札との再交換に向かった。両さんの曾祖父・ため吉は「漱石にサインをもらった」と語っていた(58-8)が、その真偽は不明。<06.11.5>
夏目雅子(なつめ・まさこ)【名前のみ6-7】
実在の女優(現在は故人)。両さんが入院した亀有野病院で、バックの貼り紙(?)に名前が書かれていた。<01.10.21>
ナディア・コマネチ(なでぃあ・こまねち)【名前のみ2-5初期】
ビートたけしのギャグでも有名な、実在の体操選手。2-5(13ページ目(JC P99)第8コマ)に名前が書かれていたが、現在の単行本ではカット。<02.5.4>
七色仮面(なないろかめん)【32-6・38-9・名前のみ59-8】
実在のTVヒーロー映画「七色仮面」「新 七色仮面」(1959〜60年放映)の主人公。テキ屋の安が出していたカタ屋の店先にカタとして登場したり(32-6)、両さんの少年時代(昭和39年)小学校の教室に漫画本が置かれていたり(59-8)した他、何故か葛飾署勤務の警官として登場した事も(38-9・P166(9ページ目)第2コマ・右から2番目)。←なお、このシーンで一番右にいるヒーロー(?)の名前が分かりません。御存知の方はメッセージフォームかメールでお知らせ頂ければ幸いです。<06.10.21>
七尾公園ユースに泊まったみなさん(ななおこうえんゆーすにとまったみなさん)【名前?のみ21-6初期】
ニコニコ寮の掲示板に貼られた紙に「8月3日七尾公園ユースに泊まったみなさん、元気してますか」とメッセージが書かれていた(現在の単行本ではカット)。<01.12.14>
ナナコロビ(ななころび)【名前のみ56-4】
両さんが、競馬新聞を必死にチェックしながら独り言で口に出していた競走馬の名前。<04.8.1>
浪花署長<ナニワ・しょちょう>(なにわ・しょちょう)【140-1〜】
御堂春が勤務する大阪府警・通天閣署(食いだおれ人形型→通天閣+かに看板型(156-4〜))の署長。パンツ一枚の姿で人形相手にツッコミの練習をするなど、変わり者揃いの通天閣署を仕切るだけあり 常人(署員以外)には理解できないギャグセンスで暴走を続けている。が、正義感と行動力のあるハルを警察官にするため強引に採用規定をねじふせたり、府警から疎ましがられるハルのカバーをしたりと、信念を貫く筋の通った面も。署員のほとんど(全員?)と同じく、阪神タイガースの大ファン。<07.8.3>
ナブラチロワ(なぶらちろわ)→マルチナ・ナブラチロワ
ナベゴン(なべごん)【21-2】
21-2扉絵(見開き)に登場した、約20体の怪獣の内の一体。サングラスをかけた男性のような顔をしており、名前共々モデルがいるのかも知れない。<01.11.29>
ナベシマさん(なべしまさん)【名前のみ8-2】
8-2の派出所内貼り紙に「ナベシマさん レコードどうもありがとう!」と書かれていた(現在はカット?)。詳細は不明だが、このエピソードでは貼り紙内に「(太田)裕美ちゃんの まごころコンサートの打上げ会に顔を出させていただきました」の記述があり、そこで秋本先生が出会った芸能(CBSソニー?)関係者ではないかと思われる。時期的に見て、鍋島食堂の主人(「CBS」の文字入りエプロンを付けていた)も この人が名前の元になったのかも。<01.11.5>
鍋島食堂の主人(なべしましょくどうのしゅじん)【8-3・8-5】
亀有にある定食屋「鍋島食堂」の主人。両さんからは“おやじ”と呼ばれているが、見た目は結構若い。二人組に食い逃げをされ派出所に駆け込んだが、丁度 自作の凧を持って外へ飛び出した両さんと衝突。凧を壊された両さんは不機嫌になり、ろくに話を聞いてはくれなかった…不運としか言い様がない。亀有の商店経営者達の例にもれず、ツケを払わない両さんには泣かされている。4-4(4'-5)に息子が、12-3にもう一人の子ども(性別不明)が登場。<01.11.18>
鍋島食堂の客(なべしましょくどうのきゃく)【8-5】
亀有にある定食屋「鍋島食堂」に来ていた女性。チンピラ風の加藤松吉に声をかけられ、震えて怖がっていた。<01.11.5>
鍋島食堂の子ども(なべしましょくどうのこども)【4-4(4'-5)】→信ちゃん
鍋島食堂の子ども(なべしましょくどうのこども)【12-3】
亀有にある定食屋「鍋島食堂」の主人の子ども。漫画を描くのが得意らしく、編集者・堀口と両さんのデッチ上げ漫画制作に参加した(12-3)。4-4(4'-5)に登場した同じく鍋島食堂の息子・信ちゃんとは きょうだいと思われる。劇中には二人の友達と一緒に登場しているが、三人の内のどれが彼(あるいは彼女)なのかは不明。<01.11.18>
鍋島食堂の店員(なべしましょくどうのてんいん)【4-4(4'-5)】
亀有にある定食屋「鍋島食堂」の店員(らしき男性)。食堂の息子から犬を飼ってやってくれと頼まれた両さんが抗議に来た時 応対した。話し合いの末、最後には「そこをなんとか…警部! いや…次長さん」と あからさまな おべっかで両さんを持ち上げ、犬を連れ帰らせた。<03.2.5>
鍋島食堂の息子(なべしましょくどうのむすこ)→信ちゃん・鍋島食堂の子ども
ナベプロ(なべぷろ)【名前のみ[6-10・8-2]】
老舗の大手芸能プロ・渡辺プロダクション(実在)の通称。8-2で両さんが日本短波放送を訪れた際、バックの貼り紙に「ナベプロとCBSソニーのスタッフもよんでいる少年ジャンプ」と書かれていた(現在の単行本ではカットされてるかも知れません。未確認)。このエピソードでは「(太田)裕美ちゃんの まごころコンサートの打上げ会に顔を出させていただきました」の記述もあり、ちょっとした内輪ネタの一つと思われる。<03.2.5>
名母奈監督(なぼなかんとく)【4-10(4'(初期単行本)には無し)】
野球チーム・巨神の監督。かつて王貞治氏がCMに出演していたお菓子「ナボナ」から名前を取ったと思われる。<01.9.19>
並木一郎(なみき・いちろう)【53-9】
1940年代頃に活躍した実在の俳優。53-9のバック(看板)にチラッと登場。<04.7.4>
波平(なみへい)→磯野波平
ナ・ムー(な・むー)【63-5】
亀有野商店街のレコード・CD店にポスターが貼られていたバンド(?)名。1988年12月21日に新曲(ニューアルバム?)を発売したらしい。かつて菊池桃子氏が結成していた実在のバンド「ラ・ムー」が元ネタ。<06.10.30>
成美信(なるみ・しん)→ギャグメッセンジャーズ
南海出通(なんかいで・とおる)【30-2】
バイクの部品を作っている会社の息子。高校生らしい。祖父が作った750ccバイクを代々乗り継がなければならないという しきたりに従うため、必死に大型バイク免許の試験を受け続けている。理論を重視しすぎる性格と 教官の氏名住所まで覚えようとする少しズレた感覚のため 15回連続で不合格となるが、本田から毎日3時間の猛特訓を受け、その後58回目の試験で ようやく合格した。<02.1.15>
南海出通の祖父(なんかいでとおるのそふ)【30-2】
大型バイク免許取得に執念を燃やす青年・南海出通の祖父。バイク部品の製造会社を営む南海出家では、この祖父の作った750ccを代々代々乗り継がなければならない しきたりらしい。<02.1.15>
南海出通の母(なんかいでとおるのはは)【30-2】
大型バイク免許取得に執念を燃やす青年・南海出通の母親。15回目の試験に臨む息子に、教官への手土産を持たせて送り出した。<02.1.15>
南極隊のタロージロー(なんきょくたいのたろーじろー)→タロー・ジロー
南郷勇一(なんごう・ゆういち)【40-3・62-7】
1962〜68年、雑誌「少年」に連載された実在の漫画「ストップ!にいちゃん」(関谷ひさし作。秋本治先生もファンであるらしい)の主人公。名キャッチャーで、五中野球部のキャプテンを務める。40-3で模型マニア・松山兄弟の家にプラモ(?)の箱が置かれていた他、80-3でも同じ名前の人物が(名前のみ)登場した。<06.10.28>
南国の鳥(なんごくのとり)【46-3・46-4】
南国旅行で派出所メンバーが泊まった「HOTEL TROPICAL」にいた、極彩色(たぶん)の鳥。日本語で歓迎の挨拶(?)をしたり、無人島で孤立した両さん達の所へ糸電話を届けたりと、なかなか頭は良い。<03.8.9>
ナンシー久美(なんしー・くみ)【名前のみ7-9】
1970年代に活躍した、実在の女子プロレスラー(「夢見るナンシー」で歌手デビューもした)。中川邸のクリスマスパーティーを訪れ、両さんの体にサインをさせられた。<06.8.24>
「ナンタラホテル」の客(「なんたらほてる」のきゃく)【22-9】
両さんたち葛飾署員が慰安旅行で訪れた熱海のホテルを訪れていた客たち。間違って女湯に入ったり、そのまま裸で廊下を走り回ったりした両さん&本田の姿を見て悲鳴をあげていた女性客や、本田にバイクを取られてしまったライダー(ツーリングに来たと思われる)らがいた。<01.12.13>
「ナンタラホテル」の従業員(「なんたらほてる」のじゅうぎょういん)【22-9】
両さんたち葛飾署員が慰安旅行で訪れた熱海のホテルで、掃除をしていた男性。自分の世界に入って悦に入っていた星逃田に「お客さん そこは駐車禁止だがね」と冷たく言い放った。他に、客の出迎えをしていた係員も登場。<01.12.13>
ナンパ男(なんぱおとこ)【13-9】
プールに水泳の練習に来ていた麗子をナンパしようとした男たち。「わたし これでも警察官よ!」という言葉を全く信用せず しつこく迫ったが、横から入ったヤクザに驚いて退散した。<01.3.23>
難波四朗(なんば・しろう)【54-4】
両さんの麻雀仲間の一人。雀荘「リーチ一発バンバン」で、突然 店へ姿を現した中国の天才雀士・雀鬼鎮(実はそっくりさん)に驚き、両さん・店主と共に景徳鎮(中国の有名な磁器産地)製の麻雀牌を使用して卓を囲んだ。<04.7.15>
南原廣行(なんばら・ひろゆき?)【5-5】
派出所内に、指名手配として顔写真入りのポスターが貼られていた(現在の単行本ではカットされているかも知れません。未確認)。<01.9.21>
南部(なんぶ)【41-10】
昭和39年、刑事課へ配属された両さんの教育係としてコンビを組んだ刑事。ドラマの影響で“刑事”に幻想を持っている両さんを諭したり、地道な張り込み捜査に真摯に取り組むなど、自らの仕事に誇りを持つ 一流の刑事である。大物・太田黒組の組長を逮捕する際に銃で撃たれ、その傷が元で亡くなってしまった。その後 間もなく両さんが派出所勤務へ戻る事を願い出たのは、この一件でショックを受けたためと思われる。現在も両さんの心の中に大きな存在として残る人物。<02.8.10>
南武動物園の係員(なんぶどうぶつえんのかかりいん)→動物園の係員
南武動物園の客(なんぶどうぶつえんのきゃく)→街の人たち・子ども達