キャラクターガイド
【よ】


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妖怪(ようかい)【40-8】
米山模型店の店頭(40-8)に置かれていたプラモデルのキャラクター。パッケージの絵を見た所では“油すまし”のようだ。<02.7.13>

妖怪田ブタ子(ようかいだ・ぶたこ)【33-1】
スランプに陥った作者・秋本治に代わって両さんが執筆した こち亀の中で、中川が結婚した相手。一目見た両さんが吐き気を催すほどの壮絶な容姿をしており、「ぐっぱがぽぽんぶびびっ」などと不気味な声(?)で話す。笑い声は「ぶばばば がっぽがっぽ」。スネ毛も濃い。勝手に こんな相手と結婚させられた中川はラストで憤っていたが、105-3で明かされた彼の美的センスを照らし合わせると、結構タイプだったりするのでは…という気も。<02.1.29>

妖怪人間ベム(ようかいにんげん・べむ)【名前のみ40-8】
「早く人間になりたい!」のフレーズで有名な実在のTVアニメ「妖怪人間ベム」(1968〜69年放映・2006年にはリメイク版も放映)の主人公の一人。同じ妖怪人間として生まれたベラ・ベロと共に、悪を懲らしながら 人間になるための旅を続ける。40-8で、模型店の店頭に模型(?)が置かれていた(この時は「妖怪ベム」と呼称)。<10.6.29>

妖怪ベム(ようかい・べむ)妖怪人間ベム

容疑者(ようぎしゃ)【63-7】
留置場の無いアパート内派出所で、押し入れに拘留されていた容疑者(罪状は不明)。酒に酔った状態で「早くだせ!こら!」などと警官へ くってかかっていた。<10.6.28>

洋子(ようこ)【2-4〜】→佐々木洋子

洋子(ようこ)【20-8】
地方から東京タワーを見物に来ていた女学生。北海道・札幌の美雪高校の生徒らしい。小遣いの残りが500円しかなかったため まけてくれるよう店員に頼んだ。最初は突っぱねられたものの、偶然来ていた両さんが店員に「だから東京はつめたいとこだといわれんだ」と詰め寄ったため、500円で山ほどのお土産を買う事ができた。<01.11.29>

洋子(ようこ)【52-9・33-10?】
女性のみで構成されたアイスホッケーチーム・亀有レディースのプレイヤー。極悪連合チームのダーティなラフプレイにより、二人がかりで転倒させられた。<04.6.18>

洋子の友人(ようこのゆうじん)【20-8】
東京タワーを見物に来ていた女子高生・洋子の友人。洋子同様、美雪高校の生徒と思われる。<02.3.30>

洋酒輸入販売会社(ようしゅゆにゅうはんばいがいしゃ)ボジョレー業者

幼稚園児達(ようちえんじたち)【32-1】
「近ごろのドライバーは許しがたい!! 交通道徳を始めからたたきこまんといかん!」と気勢をあげる石頭鉄岩によって行われた 交通指導に参加した園児たち。実車を三分の一にスケールダウンした“ミニエンジンカー”を使い 公園で教習を受けていたが、面白がって街へ出てしまい、両さん本田らを翻弄した。内一人はタケちゃんと呼ばれていた。<02.1.21>

幼稚園児達(ようちえんじたち)【52-4】
水族館で(当時ブームの)ウーパールーパーを見学していた幼稚園児たち。突然 天井を破って水槽に落ちて来た巨大な鯱(シャチホコ)両さん幻城から盗み出して運ぶ途中トラックから落ちた)に「わあ きれいなお魚!」「金ピカだあ!!」と喜んだり、「これ 金魚?」と聞いたりしていた。<04.6.13>

幼稚園児達(ようちえんじたち)【62-10】
薬局の店頭から魔法の杖(花山理香が「救心」を買っている間 置いてあった)を持ち去り、面白がって あちこちに魔法をかけまくっていた「下町幼稚園」の園児たち。「現実とアニメのくべつもつかん連中」(両さん 談)だけに、魔法自体を不思議とは思っていなかったようだ。魔法で変えられたパンダ姿のまま現れた両さんに大喜びして周囲に群がり、杖は園長のゴルフバッグに入れてしまうなど、悪気のない行動で事態をどんどん悪化させていった。<06.10.28>

幼稚園児達(ようちえんじたち)【64-1】→子どもたち

幼稚園の園長(ようちえんのえんちょう)【62-10】
下町幼稚園」の園長。他の男性保育士(保父)達と共に、車でゴルフに出かけた。そのゴルフバッグの中には両さんをパンダの姿に変えた魔法の杖が紛れ込んでおり、両さんは必死で後を追いかける羽目に。コースでは いきなりホールインワンを出して喜んでいたが、もちろんこれも魔法の杖の力。<06.10.28>

幼稚園の先生(ようちえんのせんせい)【64-1】
日暮里駅東口近くで、園児たちを引率して歩いていた女性保育士(保母)。の暴走から園児と共に逃げたが、すんでのところで助けに入った両さんによって牛は気絶させられ、どうにか怪我をせずに済んだ。<06.11.1>

幼稚園の先生達(ようちえんのせんせいたち)【62-10】
下町幼稚園」の先生(保育士・保父)たち。園長と共にゴルフに出かけ、連続でホールインワンが出るのに驚愕。その直後に現れたパンダには、更に驚愕していた(ホールインワンは花山理香の魔法の杖の力、パンダの正体は杖で姿を変えられた両さん)。車で出発する園長と彼らを園庭で見送った女性保育士(保母)も登場。<06.10.28>

養豚場協会(ようとんじょうきょうかい)【名前のみ25-2】
25-2ラストで、部長が「旅行に行く養豚場協会の留守番をおまえに…」と両さんの所へ話を持って来たが、亀有商店街の留守番で散々苦労したばかりの両さんは「もう いやだ!」と拒否した。<01.7.26>

洋品店の主人(ようひんてんのしゅじん)【7-7】
亀有で洋服を売っている店の店主。両さんに、若者向きの(?)ハデハデな服などを奨めた。<01.10.29>

洋品店の主人(ようひんてんのしゅじん)【7-7】
亀有の洋品店「マダム・サトウ」の店主。両さんの気に入った最高級毛皮のコート(900万円)を「まさにピッタリ」とベタ誉めした。結局、渋々ながら中川が買ってあげる事に。<01.11.5>

洋品店の主人(ようひんてんのしゅじん)【33-2】
洋品店「小森テーラー」の店主。万引き常習犯の老人に、その素性を知らないまま応対した。革のジャンパーとズボンを試着した老人が「あっ あんなとこに山本五十六が!」と叫んだのに気を取られ、逃走を許してしまう。<02.3.30>

洋品店の主人(ようひんてんのしゅじん)【44-5】
洋服や作業着などを売っている店「あなたは笑うよ 河あきらの店」の男性店主。店名は単なるネタなので、彼の名前が河あきらという訳ではない…と思う。いきなり「このズボン いくらにまかる?」と聞いてきた両さんに「それはバーゲン品ですよ! ちょっと…」と愛想笑いをしつつ答えたが、「品物の種類を聞いてるんじゃない! いくらにまけるかを聞いてるんだ!!」と強引さを崩さない両さんから1時間にわたってネバられ、結局1500円の品を480円に(泣く泣く)まけさせられた。<02.11.19>

洋品店の店員(ようひんてんのてんいん)【33-2】
洋品店「小森テーラー」の店員。万引き常習犯の老人に「いらっしゃいませ!」と声をかけた。<02.3.1>

洋品店の店員(ようひんてんのてんいん)【62-10】
突然 洋品店に現れたパンダ(花山理香の魔法の杖で姿を変えられてしまった両さん)から「おい!服をくれ!」と話しかけられ、「ひゃあ」と驚いていた店員。一応、服は売ってあげたようだ(パンダ姿の両さんが金を持っていたとも考えにくいので、怖がってタダであげたとも考えられるが)。<06.10.28>

養蜂業者(ようほうぎょうしゃ)【56-6】
ハチを飼育して蜜を採取する養蜂場(自宅兼用)の男性経営者。巣箱が野犬に襲われるようになって困ったため、警察へ警備を依頼した。仕事柄 ハチの知識も豊富で、ハチが苦手のボルボにアドバイスなどをした(結果 あまり役には立たなかったが)。<04.8.2>

用務員のおばさん(ようむいんのおばさん)【50-9】
鹿児島県・沖永良部(おきのえらぶ)島近くの小さな島で、小学校(全校生徒12人)の用務員をしている女性。西島ゆりこ先生と二人で暮らしている。学校で働いているのが彼女と ゆりこ先生の二人だけと聞いた両さんは、滞在を(勝手に)延長し、学校の手伝いをする事にした。<04.1.13>

ヨーコ(よーこ)【9-4】→四谷三丁目のヨーコ

ヨーコ(よーこ)【34-7】
我が物顔で暴走行為を続ける不良小学生グループ(全員一年生)の紅一点。剃り落としたマユやパーマなど、当時(1982年)の不良らしいスタイルをしている。両さんの再教育(?)によって、他のメンバー共々すっかり更正した。<02.3.30>

ヨーダ(よーだ)【名前のみ38-10】
実在の大ヒット映画「STAR WARS(スターウォーズ)」シリーズのキャラクター。38-10で、両さんのセリフ中に名前が登場した。<02.4.28>

ヨガの先生(よがのせんせい)【53-1】
両さんが観ていた派出所のテレビで、ヨガのレクチャーをしていた男性。真似をして両脚を頭の後ろに回した両さんは その姿勢から元に戻れなくなり、さんざん麗子の手をわずらわせたあげく、腰を痛めてまともに動けなくなってしまった。<04.6.18>

YOGI BEAR<ヨギー・ベア>(よぎー・べあ)クマゴロー

横井クニオ(よこい・くにお)【18-7】
両さんが空き地で拾った年賀状の一枚を書いた人。受け取った酒屋の主人は「なつかしい 戦友からの15年ぶりの手紙だ!」と涙ぐんでいた。ちなみに文面は「あけましておめでとう ニイタカヤマノボレ トラトラトラ」。<01.3.28>

横川(よこかわ)【29-8】
代議士・腹黒の乗るに同乗していた、ボディーガードらしき部下。ヤクザ風の雰囲気を持つ。信号無視を咎めて免許証の提示を求めた婦警・小野小町に現金を渡して買収しようとしたが はたき返され、腹立ち紛れに殴り飛ばした。その後、怒った両さんによって頭に大石をぶつけられ、気絶する羽目に。<02.1.10>

横浜港を訪れた人達(よこはまこうをおとずれたひとたち)【52-5】
横浜港で、世界最大(の筈)の豪華客船「クインエリザベスII世号」(実在)を見上げていた人たち。「さすがに大きいな!」と感心していたが、その横に突然姿を現した もっと大きな豪華客船(ポール中川の乗ったもの)を目の当たりにし「なんだ あれは!?」と騒然となった。<04.6.13>

横森(よこもり)【67-9】
屋形船での署員旅行で、カラオケ大会の伴奏担当として幹事の両さんが連れて来たアコーディオン奏者。前情報で“豪華生バンド”と聞いていた中川は、イメージのギャップに苦い顔をしていた。モデルは、実在のアコーディオン奏者・横森良造氏と思われる。<08.5.10>

横山エンタツ(よこやま・えんたつ)【37-2】
実在の伝説的漫才師(現在は故人)。花菱アチャコとのコンビで、戦前から戦後にかけて大きな人気を呼んだ(1930年より活動)。37-2冒頭で、ニコニコ寮両さんの部屋に出演映画「びっくり五人男」(正式タイトルは「新東京音頭 びっくり五人男」。1949年公開)のポスターが貼られていた。<02.4.12>

横山智佐(よこやま・ちさ)【92-巻末】
アニメなどに数多く出演している、実在の人気女性声優。かつては週刊少年ジャンプの読者ページ「ジャンプ放送局」のアシスタント役を務めていた。こち亀コミックス92巻の巻末解説を担当。<02.4.3>

横山博子(よこやま・ひろこ)【名前のみ25-3】
弱小出版社・舞名出版から著書を発売された人物(らしい)。<01.12.16>

横山律雄(よこやま・りつお)【50-9】
奄美諸島にある小さな島で分校教師として働く女性・西島ゆりこの恋人。両さんに、どことなく雰囲気が似ている。ゆりこは律雄との結婚を周囲から反対されたため、一人 身を引いて島へとやって来たらしい。ゆりこを想う律雄は、反対する両親と家に訣別し、ゆりこの元へと走った。劇中で二人の再会は描かれていないが、きっとその後 結婚し、島の子ども達に囲まれながら幸せに暮らしている…と思う。<02.9.10>

良夫(よしお)【17-3】
ハーレーおじさんの息子。高校生で、スズキの原付バイクに乗っている。かつては父を馬鹿にした態度をとっていたが、昔の父が大型バイク「陸王」に乗っていた事を知り、「とうさん すごいよ!」「尊敬しちゃうなあ」と態度を一変。父がハーレーダビッドソンを購入するきっかけとなった。<02.3.13>

よしお(よしお)【22-7】
「うちが病院だから、医者にならないと親にカンドウされる」と語る小学生。塾や家庭教師で勉強漬けの状態だが、本人の夢は漫画家である。ついには過労で高熱を出して病院へ。「勉強でしばりつけたわたしのほうが悪かったわ!」と母親が姿勢を改め、ようやく解放された。塾では「友達ができない」と一人で悩み、倒れた後も「ママ 今日 塾 休んじゃってごめんね」と謝るなど、その姿は痛々しい。<01.5.22>

よしお(よしお)【39-2】
下町の駄菓子屋を訪れていた子どもの一人。経営アドバイザー(?)・両さんによって作られた子ども用クレジットカードの会員となり、支払いが滞ったせいで両さんから脅された。その後、両さんの悪行を部長に言いつけて事態を打開。<02.5.11>

よしお(よしお)【66-7】→屯田よしお

よしおの母親(よしおのははおや)【22-7】
小学生の息子・よしおを医者にするため、塾や家庭教師で勉強漬けにしてしまっていた。息子が倒れた時に「家じゃ ひとことも つかれたなんていわなかったのに…」と言うなど、息子の苦しみを顧みなかったというよりは、気付いていなかったようだ。「ママ 今日 塾 休んじゃってごめんね」と謝る息子の痛々しい姿に、「いいのよ 勉強でしばりつけたわたしのほうが悪かったわ!」とすっかり姿勢を改めたようである。<01.5.22>

よし子ちゃん(よしこちゃん)【27-4・32-3・32-4】
横山光輝作の漫画(実在)「魔法使いサリー」のキャラクターで、主人公・サリーの友達。27-4両さんが乗った飛行機の機内映画に、三つ子の弟たちやサリーと共に登場していた。また、アニメファンの御所河原組長は、足の裏にサリーと よし子ちゃんの入れ墨を入れている(32-3)。<02.1.22>

よし子ちゃんの弟たち(よしこちゃんのおとうとたち)三つ子

吉田(よしだ)【59-4】
両さんのバイト先・イベントネットワークコーポレーションが設営・管理を行った“遠距離クラス会”の参加者の一人(男性)。<06.10.21>

吉田照美(よしだ・てるみ)【23-巻末・名前のみ[20-6・27-6・56-5・60-4・98-1]】
実在のアナウンサー・タレント。中学校時代の両津勘吉が預けられていたの墓地で 墓石に名前が刻まれていた他、派出所前の掲示板や寄席の看板等にも名前が登場。98-1冒頭では、両さんが散髪をしていた理髪店(台東区に実在)にサイン色紙が置かれていた。23巻の巻末コメントも執筆している。<21.9.21>

吉田屋の店員(よしだやのてんいん)【29-8】
両さんが、佐々木洋子小野小町と一緒に入った牛丼屋・吉田屋の店員。何故か鼻輪をつけている。婦警になったばかりの洋子に 就職祝いとして御馳走すると言っていた両さんだが、予想以上に食べる小町(会計は三人で1700円)に顔をひきつらせた。ちなみに、19-2等に登場した住職の経営する うな丼チェーンも 吉田屋という名前だったが、関係があるのかどうかは不明。<02.1.10>

吉永小百合(よしなが・さゆり)【33-7・名前のみ[31-1・31-9・36-5]】
美人の代名詞的存在とも言える、実在の女優。かつてはアイドル的存在として男性に絶大な人気を誇り、“サユリスト”という言葉まで生まれた。アイドルにハマる本田をバカにしていた両さんも、話題が吉永氏に及ぶや「小百合ちゃんは他のアイドルとちがうぞ」とアツく語り、中川に呆れられていた(36-5)。御所河原組の事務所に貼られた貼り紙(31-1)やアンティークショップのポスター(33-7)にも名前が登場。<14.10.18>

吉野矢銀行の行員(よしのやぎんこうのこういん)【21-3】
「はやい・安い」「24時間あいててよかった」がキャッチフレーズの、吉野矢銀行行員たち。凶悪犯と間違われて追い掛けられた星逃田が銀行へ逃げ込んだが、行員は星が銃を持っているのを見て強盗と勘違い。「命ばかりは助けてください」と札束を放り出すなど、と共にパニック状態になった。<02.1.10>

吉野矢銀行の客達(よしのやぎんこうのきゃくたち)【21-3】
吉野矢銀行を訪れていた客達。走り込んで来た星逃田が銃を持っているのを見て、行員と共にパニックとなった。<01.11.29>

よしのり(よしのり)【52-10】
フェラーリ狂の男・山田の次男・手酢田老差と同じ小学校に通っている富豪の子ども。鼻をたらしている。<04.6.18>

よしのりの母親(よしのりのははおや)【52-10】
山田手酢田老差と同じ小学校に通っている子ども・よしのりの母親。わざわざベンツで子どもを迎えに来ては、大声で「新車の おベンツで家にかえりましょう おベンツで!」と これ見よがしに叫ぶなど、富豪ぶりを見せつけたいタイプのようだ。だがその後、手酢田老差の母親がフェラーリで迎えに来たのを目の当たりにしてショックを受け、「なんて見栄っ張りざあましょ!」と、自分を顧みず負け惜しみを言っていた。<04.6.18>

吉原昌宏(よしはら・まさひろ)【189-巻末】
ミリタリーアクション作品を多く手がける実在の漫画家。こち亀コミックス189巻の巻末推薦文ページに、190-8(WJ2013年22・23合併号初出)「ハインケル刑事(デカ)の巻」に登場した実在の戦闘機・ハインケルHe111Zについて詳細な解説入りイラストを寄稿した。<14.6.4>

吉浩アナ(よしひろ?あな)【42-3】
テレビ局・MHKのアナウンサー。しげとちゃん誘拐事件の解決を伝える報道特別番組で、キャスターを務めた。両さんが出演したMHK特集「今ものこる東京下町派出所」は、この報道特別番組のため放送が中止となり、30万円のビデオデッキを買って放送を待っていた両さんを愕然とさせた。<02.9.15>

よしひろちゃん(よしひろちゃん)【名前のみ33-8】
暴走男・狂太の幼い頃の友達で、理髪店の子ども(らしい)。理性を失っていた狂太は、母親の歌う童謡「はとぽっぽ」を聞く内 彼の事を思い出し、平静を取り戻した。<02.3.12>

吉見佑子(よしみ・ゆうこ)【16-巻末・名前のみ22-7】
実在の音楽評論家。両さんを真人間にしようと奮起した部長が、著作「東京ゆきずりライフ」を両さんに読ませようとした(22-7)。16巻の巻末コメントも執筆している。<02.1.21>

吉村由美(よしむら・ゆみ)【107-6・113-8】
実在の二人組歌手・PUFFY(パフィー)のメンバー。もう一人のメンバー・大貫亜美中川が親しい事を知った両さんが、「わしにパヒーの由実ちゃんを紹介してもらってくれよ!」と、中川にしつこく迫った。<03.9.29>

吉本キュウイ(よしもと・きゅうい)【名前のみ66-3】
66-3冒頭(派出所内のシーン)で、麗子の机に置かれた本の背表紙に書かれていた名前(?)。詳細は不明。<08.5.3>

吉本興業(よしもとこうぎょう)【名前のみ36-7〜】
数多くのお笑いタレントが所属する、実在のプロダクション。近年はお笑い以外にも、音楽など多岐に渡る営業を行っている。お笑い好きの飛鷹二徹は 昔から吉本興業のビデオを娘たちに見せていたらしく、日光月光姉妹が 芸人に憧れるようになるきっかけを作った。<02.4.12>

芳本美チョコ(よしもと・みちょこ)【名前のみ53-3】
製菓工場に積まれた箱に書かれていた、チョコレート菓子(多分)の商品名。80年代に人気を呼んだ実在のアイドル歌手・芳本美代子が元ネタ。<04.7.2>

吉原(よしわら)【名前のみ59-4】
両さんのバイト先・イベントネットワークコーポレーションが設営・管理を行った“遠距離クラス会”の参加者の一人。イギリス・ロンドンから、電話回線とモニターカメラを通じてクラス会に参加した。<06.10.20>

吉原署の警官(よしわらしょのけいかん)【名前?のみ48-3】
両さんの幼なじみ・山田と同じ吉原署に勤務している警官たち。熊手売りの商人と化していた両さんは、「あいつらは独身で金をためこんでるタイプが多い」と目をつけ、熊手を袋に詰めて署まで売りさばきに行った。<03.8.17>

吉原署の山田(よしわらしょのやまだ)山田

吉原トメ(よしわら・とめ)【5-6〜】
両さんたち葛飾署(140-8からは新葛飾署)員の住む独身寮「ニコニコ寮」の管理人(寮母)。寮のまとめ役としての両さんを けっこう信頼しているらしく、何回か 留守中の管理人代理を頼んだ。連載初期の5-6で初登場して以降、長期に渡ってセミレギュラーとして活躍。両さんが擬宝珠家へ居候していた時期(125-4158-9)にも、両さんが物置きとして寮の部屋を使う時などに登場していた。88-8で苗字「吉原」が、「カメダス2」(2001年発売)でフルネーム「吉原トメ」が明かされたが、150-5ではそれに加え、両さんの口から「親から『白浜カトリーヌ』という名前を付けられた」とのエピソードが明かされた。「吉原…」が本名で「白浜…」が偽名なのか、その逆なのかは定かでない。<08.5.14>

四ッ木(よつぎ)【37-10・65-3】
葛飾区青戸7丁目にある零細オモチャ工場「四ッ木玩具商会」の社長。センスや商才の不足から商品が全く売れず、社員や妻にも逃げられてしまった。在庫と借金を抱えた状態で両さんに相談を持ちかけ、パテントを売るべくダカラトニーバンザイクツダオリジナル等のオモチャ会社を回るが、結局うまくいかず工場は潰れてしまう(37-10)。その後「四ッ木おもちゃ会社」と名前を改めて復活(65-3)。ヒットオモチャ「サンダーアーム」(実在の特撮テレビ番組「電脳警察サイバーコップ」(1988年9月〜89年7月放送)に登場)をモデルにしたハイテクオモチャ「ハイパーアーム」「ハイパワースーツ」を開発するまでになった。<06.11.4>

四ッ木おもちゃ会社の社長(よつぎおもちゃがいしゃのしゃちょう)四ッ木

四ッ木玩具商会の社長(よつぎがんぐしょうかいのしゃちょう)四ッ木

よっちゃん(よっちゃん)【27-4〜】→よし子ちゃん

ヨッちゃん/よっちゃん(よっちゃん)【名前のみ[38-7・40-8・44-3]】
38-7(1984年)で、派出所に置かれた本の背表紙に「新連載 ヨッちゃん 月刊ジャンプ ラブラブYOUターン」等と書かれていた。当時 月刊ジャンプでは実際に「ラブラブYOUターン」の連載がスタートしており、“ヨッちゃん”は その作者である実在の漫画家・高岩ヨシヒロ氏の事と思われる。その後40-8ラストページでは「今回は栃木県より よっちゃんがXJ400アメリカンにのって手伝いにきてくれた さてどこを手伝ったでしょう?」の文字が。このエピソードでは「ラブラブYOUターン」の主人公・らが数シーンに登場しており、これを指していると思われる。P143(6ページ目)に登場している少年・たけし(妙に絵柄に違和感がある)が高岩氏の筆による物かは不明。<04.1.23>

よっちゃん(よっちゃん)【43-9・44-2】
43-944-2で、派出所に貼られた指名手配ポスター(?)に登場していた人物。詳細は不明。<02.10.24>

よっちゃん(よっちゃん)【名前のみ54-10】
現在も よっちゃん食品工業株式会社から発売されている、実在の駄菓子(イカの酢漬け)のキャラクター。両さんのセリフ中に名前が登場した(54-10)。<04.7.15>

よっちゃんの弟たち(よっちゃんのおとうとたち)三つ子

ヨットマン(よっとまん)【51-8】
自作のイカダでハワイまで行こうとして遭難していた両さん本田を、海上で見つけて救助した二人のヨットマン。あまりのムチャに呆れたものの、両さんのイカダが きちんと基本に則った帆の張り方をされているのには感心していた。自分たちはフィジーまで行く途中だったらしいが、数日 両さん達を泊めてヨットの乗り方などをレクチャーした後、ハワイの近くまで送ってくれた親切な人達。<06.9.14>

酔っ払い(よっぱらい)【1-8】→自称殺人犯の男

酔っ払い(よっぱらい)【4-2(4'-2)】→谷口忠男堀内丸恵

酔っ払い(よっぱらい)【13-3】
1979年の元日、酒を飲んで酔っ払い、両さんにぶつかって来た男。足元がおぼつかないのか、両さんに続いてヤクザにもぶつかってしまい、絡まれる羽目になった。<01.11.19>

酔っ払い(よっぱらい)【19-4】→梅見客

酔っ払い(よっぱらい)【38-2】
繁華街で酔って寝てしまった(らしい)ため、お金目当てにマジメモードで仕事をしていた両さんに助けられた男性。<02.4.16>

酔っ払い(よっぱらい)【44-1】
雪の降る寒い日、泥酔状態で派出所へ入り込んで来た男(自宅と間違えたらしい)。当時(1985年)世間を騒がせていたグリコ・森永脅迫事件を引き合いに出し「犯人 じつは俺なの」「なんで俺が犯人なんだよ!」「あんた(両さん)が犯人でしょ!」とメチャクチャを言い続けて両さんをキレさせ、止めに入った寺井によって無理矢理タクシーで帰らされた。<02.10.24>

酔っ払い(よっぱらい)【名前?のみ44-3】
派出所の近くで、昼間からケンカをしていた(らしい)酔っぱらい。部長中川によって、どうにか事態は収拾したようだ。<06.5.7>

酔っ払い(よっぱらい)【48-1】
金欠で腹ペコの両さんが夜勤をしている派出所へ、酔っぱらって入り込んで来た会社員の男。「酔っぱらいの相手するほど体力がない あっちへいけ!」と追い払おうとした両さんを「冷たい事 言っちゃってーっ」等と言いながら思い切りはたき、怒りを買った…が、力の出ない両さんは反撃もおぼつかず、最後まで男にいいようにあしらわれてしまった。翌日 両さんはスリを捕まえて手柄を立てたが、スられたのが 昨夜の酔っ払いだと知り「こんな奴のために…」と意気消沈した。<06.9.14>

酔っ払い(よっぱらい)【61-3】
遊園地「下町夢ランド」(モデルは浅草花やしき遊園地?)で、「スーパー仮面」の着ぐるみショー会場に来ていた酔っぱらいの男。猛暑の中 必死に戦うウルトラ・スーパー仮面(中身は両さん)に、「しっかりしろい!!」とビール缶をぶつけ、「空を飛んで戦え!!」「何がスーパーだ!!」などと散々罵倒した。腹を立てた両さんは「文句あるならかかってこい!」と挑発を返し、舞台上でつかみ合いのケンカを始めてしまった。<06.10.26>

酔っ払い(よっぱらい)【63-7】→容疑者

酔っ払いのトラック運転手(よっぱらいのとらっくうんてんしゅ)【5-1】
酔っ払って、トラックで歩道橋を登ろうとしたため捕まった男。口が達者で、さすがの両さんも相手をしてられんと匙を投げた。その後 暴走族が近付いて来て騒ぎになった時 混乱に乗じて逃げようとするが、トラックで暴走グループと衝突。大事故を引き起こしてしまう。<01.9.19>

四谷三丁目のヨーコ(よつやさんちょうめのよーこ)【9-4】
9-4で、貼り紙内の手書きメッセージに名前が登場していた(現在の単行本ではカットされてるかも知れません。未確認)。詳細は不明。<01.11.5>

ヨトタ自動車工業の会長(よとたじどうしゃこうぎょうのかいちょう)【名前のみ53-1】
輸出部門で日本最大の規模を誇る大企業・ヨトタ自動車工業(年商8000億円以上)の会長。孫の伊集院麗子に惚れ込んで 強引なアプローチ(ストーキング?)を続けていたが、麗子はヨトタの影響力を鑑みて強く拒絶しにくい状態だったようだ。<04.6.18>

よね(よね)【25-4】→花川戸のよね

よね(よね)【28-4】
両さん部長に連れて行かれた結婚相談所で、コンピューターに選ばれた結婚相手(の、お婆ちゃん)。土地なども多数所有する、相当の資産家らしい。かなりの年齢だが、両さんとの結婚には非常に前向きの姿勢を見せる。よねの孫・マリが結婚相手と勘違いしていた両さんは泣き叫んで嫌がったが、よねの車でデートに連れて行かれたり部長から祝福されたりと翻弄されまくっていた。ちなみに、こち亀20周年の年に募集された「こち亀キャラ・カップリング投票」では、両さんと よねという投票が多数あったらしい(99巻P104より)。<02.4.11>

よね(よね)【29-9〜】→両津よね

米沢りか(よねざわ・りか)【121-巻末】
「こっぱみじんの恋」等の作品を著している、実在の少女漫画家。コミックス121巻の巻末コメント欄を担当し、2ページ全てを漫画形式で描きおろした。模写らしき竜千士氷の絵も、かなり元に忠実。<06.10.13>

米本(よねもと)【100-2】
電極+(プラス)の経営するゲームソフト制作会社「S・E・S(サイバー・エレメンタリー・スクール)」の小学生社員。ネットを通じて、プラス・薮中高千穂森田らとリアルタイム動画通信での会議を行った。薮中や高千穂が実在の人物から名前を取っている(らしい)事を踏まえると、彼の名前にもモデルが実在するのかも知れない。<02.4.2>

米山模型店の主人(よねやまもけいてんのしゅじん)【40-8】
両さん馴染みの模型店の主人。眼鏡をかけた初老の男性で、落ち着いた雰囲気を持つ。店へやって来た二人組に38万円のラジコンヘリセットを販売したが、まさかそれが銀行強盗に使われるとは予想もしていなかったに違いない。<02.7.7>

与野中金太(よのなか・かねた)【83-9】
中川の友人。その名の通りのブルジョア風人物で、服装もハデハデである(白鳥麗次らに比べると、性格はだいぶマトモだが)。大の「おそ松くん」ファンで、自らの購入した10億円のロールスロイス(総24金メッキ)のボディに おそ松くんの顔をペイントする仕事を両さんに依頼。顔一個につき一万円で引き受けた両さんは、3333個もの顔を描ききり 大金を手にしたが、疲れと眠気がピークの状態で競馬に注ぎ込み、一日でパアにしてしまった。<02.3.11>

予備校生(よびこうせい)【10-7】
派出所の前を通った時、両さんから「過激派にちがいない」といわれのない予想をたてられ、連行された男。最後には本署にまで連れて行かれそうになり、「予備校におくれちまうよ〜」と嘆いていた。<01.3.21>

予備校の講師(よびこうのこうし)【37-7】
走り屋・小元太の通う「グリコ予備校」の講師。テストの提出が早く「早さでは人に負けたことがありません!」と言う小元太を「早くても まちがいが多いんだよね! 2サイクルみたいにスパンスパンした頭だからね きみは!」と揶揄した。<02.11.24>

ヨリコ(よりこ)【13-8】
派出所内の貼り紙に名前が書かれていた人物(現在の単行本ではカットされてるかも知れません。未確認)。詳細は不明。<02.3.15>

萬屋錦之助(よろずや・きんのすけ)中村錦之助

弱井(よわい)【44-2】
高校(本郷高校 or 本郷学園?)のボクシング部に所属する、小柄な少年。名前の通り部で一番弱いが、すばしっこく逃げ回るのだけは得意である。強敵・岩鉄虎男との対戦に臨むにあたり、両さんのコーチを受けた。その甲斐あって(?)奇襲戦法で岩鉄をノックアウトするが、メチャクチャな戦法が災いして部をクビに。その後はプロレス同好会にスカウトされた。<02.10.24>

弱井の特訓を見た人達(よわいのとっくんをみたひとたち)【44-2】
ボクシング部員・弱井が、空き地で両さんから荒っぽい特訓(?)を受けている所に通りがかった男性二人。弱井が拷問を受けていると勘違いし(普通するが)、警官に通報した。<02.10.24>

弱井の仲間達(よわいのなかまたち)【44-2】
弱井と同じボクシング部に所属する高校生たち。どうせ岩鉄には誰も勝てないからと、最弱の弱井を戦わせた。試合当日も「10秒くらいはがんばるんだぞ!」と全く期待していない風だったが、弱井は奇襲戦法で岩鉄をノックアウト。しかし、あまりのラフプレイに拒絶反応を示した部員達は、弱井を部からクビにしてしまった。けっこう勝手な人たちではある。<02.10.24>

弱木(よわき)【34-7】
小学校の教師を務める男。いかつい顔・体をしているが名前の通り気が弱く、我が物顔で学校内を暴れ回る不良生徒(一年生)たちに、他の教師たちともども震え上がっていた。趣味はレース編みらしい。ヤケ酒で酔いつぶれている所を両さん中川に保護されたのがきっかけで、生徒の再教育を両さんに頼む事となる。<02.3.15>

4号乙型ロボット(よんごう・おつがたろぼっと)丸出ダメ太郎

四枝(よんし)【名前のみ50-10】
TVクイズ番組「四枝のホントはウソ」の司会を務めている(らしい)人物。実在の落語家・桂三枝(かつら・さんし)氏をもじった名前と思われる(1982年には「三枝のホントにホント」という番組が実際に放映)。クイズマニア・中田三朗の資料の中に名前が書かれていた(50-10)。<06.6.30>


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