キャラクターガイド
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クイズ荒らし(くいず・あらし)中田三朗

クイズグループ(くいず・ぐるーぷ)【名前?のみ50-10】
クイズ番組荒らし・中田三朗らが所属しているクイズマニアのサークル。童顔で背が低いのを利用して「夏休みちびっ子クイズ」に出場・優勝した山田や、性転換までして素性を隠しクイズ番組に出場している人(二人)らがいるらしい。<04.1.14>

クイズ司会者(くいずしかいしゃ)【23-9】
大型ショッピングセンター「ビッグコスモス」で開かれたイベント「スペシャルクイズ」の司会者。あまりに簡単な問題と、島や惑星などの豪華すぎる商品(両さんが優勝して入手したものの、結局はほぼ全部がパアになってしまった)…など、どうもインチキ臭いイベントだった。アシスタントとして、数名の美女も登場。<01.12.13>

クイズの観客(くいずのかんきゃく)【23-9】
大型ショッピングセンター「ビッグコスモス」で開かれたイベント「スペシャルクイズ」の観客たち。正解を続ける両さんを、無責任にはやし立てていた。<01.12.13>

クイズ博士(くいず・はかせ)中田三朗

食い逃げ犯(くいにげはん)【名前?のみ8-3】
亀有の定食屋「鍋島食堂」で食い逃げをした二人組。食堂の主人によると「ひとりは太っていてトレパンにTシャツ姿 いつもニコニコしてました もうひとりはギャグメッセンジャーズのリーダーに似てる男でした」との事(妙に具体的なこのセリフ、当時多かった内輪ネタなのかも?)。やる気のない両さんが一応被害届を受理したが、その後捕まったかどうかは不明。<01.11.5>

クイントリックスCMの外国人(くいんとりっくすしーえむのがいこくじん)【48-5】
1974年、実際に放映された松下電器のテレビ「クイントリックス」のCMに登場した外国人男性。ヒットしたこのCMは、坊屋三郎氏に「あんた外人だろ、ちゃんと言いなよ」「発音だめだねー」等と言われ、男性が何度も「クイントリックス」のセリフを繰り返すという内容。48-5で、電気店に貼られたポスターの中に姿を見せていた。<03.12.30>

空海(くうかい)弘法大師空海

空港職員(くうこう・しょくいん)【52-5】
特別機でヨーロッパを訪問するため空港を訪れた代議士の一行に対応した職員。空港が一週間 貸切のため滑走路が使えない事・一日一便が海外から日本へやって来る事を一行に伝えた。彼も、詳しい事情(中川一族の東京会議)を知らず、戸惑っていたようだ。そこへ突然 着陸してきた大型爆撃機B-29と その中から姿を現した中川三亀松には、代議士たち共々 腰を抜かしていた。<04.6.15>

空港の乗客(くうこうのじょうきゃく)【68-9】
成田空港(新東京国際空港)を訪れていた、飛行機の乗客たち。競馬で万馬券を取って狂喜したり麻里晩に投げ飛ばされたりする両さんに驚いていた。<08.5.15>

クールギン(くーるぎん)【名前のみ66-1】
実在のTV特撮ヒーロー番組「超人機メタルダー」(1987〜88年放映)に登場したキャラクターで、悪の組織・ネロス帝国の一員。軍団長にあたる“凱聖”の地位を持つ。66-1おもちゃ屋店頭に模型(?)が置かれていた(名前は一部しか見えていない)。<08.4.29>

クールス(くーるす)【名前のみ[16-7・102-3]】
実在のロックバンド。髪にパーマをかけて悦に入る暴走族「柴又連合」タケシが「クールスのフランクみたいでしょ」と名前を出した。<01.11.26>

クール星人(くーるせいじん)【52-3】
円谷プロ制作の特撮ヒーロー映画(実在)「ウルトラセブン」第1話に登場したキャラクターで、侵略のため地球人を標本として集める宇宙人。両さん姫路秀三郎が訪れた山奥の城・幻城に、なぜか像が置かれていた。<02.3.15>

クールファイブ(くーるふぁいぶ)内山田洋とクールファイブ

グサ(ぐさ)【28-9】
両さんが、子ども達の気を引くためにバラまいたアニメロボットプラモのキャラクター(1980年代当時のガンダムプラモブームを反映)。パッケージでは、剣で突き刺されていた。名で体を現している…らしい。<02.1.8>

区界駅売店の店員(くざかいえきばいてんのてんいん)売店の店員

草川祐馬(くさかわ・ゆうま)【名前のみ9-5】
女子高生に大人気の中川に目を付け、記事にしようとやって来た雑誌記者・水虫が、中川のハンサムぶりを「西城秀樹に…いや!草川祐馬かな?」と持ち上げていた。知らない人は「?」だろうが、実は実写映画版こち亀(せんだみつお主演・1977年公開)で中川役を演じていた、実在の役者さんである。<02.12.17>

草間大作(くさま・だいさく)【34-9】
実在のTV番組「ジャイアントロボ」(1967〜68年放映・横山光輝 原作。後にビデオアニメ化もされた)の主役ロボット・ジャイアントロボを操縦する少年。34-9で、アンティークトイショップの店頭に置かれた色紙に、ロボと共に登場していた。<02.3.15>

草野球選手達(くさやきゅうせんしゅたち)野球選手達

草野球チーム(くさやきゅうちーむ)【52-7】
亀有商店街草野球チームと、トーナメントの決勝戦で対戦したチーム。元プロ野球選手のピッチャーを筆頭に、元体操選手水泳選手など並外れた能力を持つメンバーが揃っている(柔道選手もいるようだ)。中にはオリンピック出場経験者もおり、それを誇示するためか帽子には日の丸、ユニフォームの胸には「TOKYO1964」の文字が記されていた。5回までで23対0と圧勝していたが、途中から降り出した大雨を利用した両さんのメチャクチャな戦法に翻弄され、最後には逆転負け。しかし、審判が水に流されて結果を見ていなかったため、試合はノーゲームとなった。<04.6.17>

草野球チーム(くさやきゅうちーむ)【名前?のみ60-1】
両さんが助っ人に入った草野球チーム「下町ファイター」の対戦相手チーム。元プロ野球選手3人が在籍する強豪で、早く試合を済ませて次の仕事へ向かおうとしていた両さんの予定を狂わせた。エピソード後半では、他のチームもセリフ中に登場。柔道の怪我でボロボロの両さんから、ホームランを打たれたりデッドボールでピッチャーをKOされたりしながら敗北したらしい。<06.10.21>

草野球チーム(くさやきゅうちーむ)【65-4】
街のグランドで野球をしていた草野球チーム(と思われるが、劇中で姿は見せていない)。フェンスを越えて来たホームランボールにぶつかりそうになった両さんは、慌てて避けようとしたせいで肥だめへ落ちてしまった。<06.11.4>

草野球の審判(くさやきゅうのしんぱん)【52-7】
亀有商店街チームの出場した草野球トーナメントで、審判を務めていた男性たち。決勝戦の途中で大雨となったためコールドを宣言しようとしたが、両さんの強い押しで試合続行。その後 大洪水で全員が流されてしまったため、試合の結果を見届ける事はできなかった。<04.6.17>

楠みちはる(くすのき・みちはる)【名前のみ30巻P24】
「あいつとララバイ」「シャコタン・ブギ」等の著作を持つ、実在の漫画家。かつてのこち亀アシスタントとみさわ千夏氏がファンだったらしい(30巻P24に掲載された とみさわ氏のプロフィールより)。<02.1.11>

薬マニアの警官(くすりまにあのけいかん)【18-2】
虚弱体質(神経質)で、“ガラスの体”と呼ばれている(本人談)葛飾署の警官。常にバッグ一杯の薬を持ち歩いている。沢山の薬を一度に飲むので薬だけで腹一杯になり、そのため下剤を飲むという本末転倒ぶり。あきれた両さんがニセの薬(うどん粉ベース)を「ヒマラヤでとれた3万円する薬“黒いひとみのバラード”」と称して与えた所、「すごい!すぐきいたぞ」と見違えるように元気になった。病は気から。<02.1.9>

薬を買いに来た男(くすりをかいにきたおとこ)【25-2】
風邪をひいた為、亀有商店街の薬局に薬を買いに来た男。店主が不在のため留守番をしていた両さんに 薬を売ってもらおうとするが、「(免許が無い人間は)薬を売ってはいけない」と部長から仰せつかっていた両さんは、頑として拒否。最後には銃をつきつけて追い返してしまった。売れない ちゃんとした理由があるんだから、説明してあげればいいのに(^^;)。<01.9.1>

九代目 林家正蔵(くだいめ・はやしや・しょうぞう)林家こぶ平

くだもの屋(くだものや)【8-1】→水菓子屋

果物屋(くだものや)【59-10】
亀有で青果店「山田青果」を経営している男性。物凄い形相でケンカを止めた両さん(ペット用の下剤を一ビン飲んでしまっていた)から「便所かせ!」と店に駆け込まれ、「はい 奥です」と即答して迎え入れた。<06.10.21>

口裂け女(くちさけおんな)【名前のみ16-5】
1970年代後半〜80年代前半?にかけて、実際に流布した怪談的都市伝説。“口に大きなマスクをした女性が「私きれい?」と子どもに声をかけて来る。「うん」と答えると「これでも?」と言ってマスクを外し、口が耳あたりまで裂けた恐ろしい顔を見せる”…というのが基本形(?)。派出所へお茶を飲みに寄って帰りが夜中になってしまった本田を、両さんが「こ〜んな夜は…口さけ女がでるぞォ〜きっと……」と、ゼスチャー付きで脅かした。<01.11.26>

クツダオリジナル(くつだおりじなる)【37-10】
オモチャメーカー。オセロゲームで知られる実在のメーカー・ツクダオリジナルのパロディである。借金と在庫を抱えて貧窮している四ッ木玩具商会の社長は、両さんと共に会社を訪れて売り込みを行ったが、担当者には全く相手にされなかった。<02.4.12>

クツダオリジナルの担当者(くつだおりじなるのたんとうしゃ)【37-10】
両さん四ッ木玩具商会の社長がアイデアの売り込みに訪れた玩具メーカー・クツダオリジナルの社員。あまりにショボいアイデアに呆れ、説明が終わる前に席を立って行ってしまった。そのため、劇中では1コマも姿を見せていない。<02.4.12>

国定忠治(くにさだ・ちゅうじ)【名前のみ[5-8・8-10・68-10・72-8]】
定番演劇の主人公。派出所メンバーがボランティアで芝居をする事になり、忠治役を両さん部長が争ったり(8-10)、水族館のオープンセレモニーで両さん達が水中劇を演じたり(72-8)した。<08.5.15>

くにちゃん(くにちゃん)【名前のみ33-8】
暴走男・狂太の幼い頃の友達で、呉服屋の子ども(らしい)。理性を失っていた狂太は、母親の歌う童謡「ふるさと」を聞く内 彼(彼女?)の事を思い出し、平静を取り戻した。<02.3.12>

国本圭一(くにもと・けいいち)【名前のみ2-7初期】
1970年代後期、ガンマニア間で高い評価を受けていた実在の人物。映画のガンアドバイザー等を経て、現在は日本遊戯銃協同組合相談役。中川の友人・ポールが、自らの持ってきた拳銃「454ウルトラブラックホーク」のパワーを語る際「日本人で耐えられるガンマンはミスターナカガワと彼ぐらい」と名前を挙げた(現在の単行本では名前をカット)。<16.6.20>

グフ(ぐふ)【24-6】
実在のアニメ「機動戦士ガンダム」(1979〜80年テレビ放映)と その続編シリーズに登場したメカ(モビルスーツ)。両さん麗子に、ハサミで“ザク”と頭を刺され「ぐふっ!」と悲鳴をあげた時、バックに登場した。ダジャレ。<07.8.3>

グヘ(ぐへ)【28-6】
アニメロボットプラモ「マンダム」シリーズのキャラクター。「ガンダム」に登場したグフに似ている。<02.1.7>

久保田(くぼた)【30-4】
両さんを引っ掛けるため派出所を訪れた、テレビ番組「びっくりカメラ(びっくりテレビ?)」のスタッフの一人。行方のわからなくなった小判を探すため、ディレクターの指示で川へと飛び込んで行った。<02.1.15>

久保帯人(くぼ・たいと)【156-巻末】
週刊少年ジャンプ誌上で「BLEACH(ブリーチ)」(2001〜2016年)を連載した実在の漫画家。こち亀コミックス156巻の巻末コメントを担当。連載30周年記念本「超こち亀」(2006年発売)では「BLEACH」の主人公・黒崎一護(くろさき・いちご)両さんの共演1ページ漫画を寄稿している。<16.8.22>

久保田 吾作(くぼた・ごさく)【44-7】
タクシー運転手をしている、老齢の男性。耳が遠いのか単に感覚がズレているのか(両方?)、何を言われてもメチャクチャな答え&行動をして、周りを大騒ぎに陥れてしまう はた迷惑な人。交通事故の現場やヤクザのベンツ・派出所に車で突っ込んでも、全く動じず ひょうひょうとしていた。本人の弁によると、都はるみや浪花節が好きで、太郎次郎という孫がいるらしい。両さんからは“パニックじじい”と称された。<09.1.19>

久保 田吾作(くぼ・たごさく)【62-6】
元ラリー選手の走り屋で、3年前に引退して以降は高尾山の山中で大地主として悠々自適の暮らしをしているカーマニア。友人である中川の紹介で、自動車雑誌「月刊クルマ自身」の記者から取材を受けた。見た目も口調も 田舎の農家のオッさんそのものだが、山を売ってはカウンタックやベンツ・フェラーリF40などの高級車を購入している。車のメンテナンスには全く無頓着で、どの車も鶏の糞やキノコなどで見るも無惨な姿となっていた(この性格はラリー時代から変わっておらず、当時から“無責任の田吾作”として有名だったらしい)。動物も多く飼っており、牛のランボルや猫のトラ吉・沢山のニワトリヤギらが劇中に登場。<09.1.19>

久保 田吾作の妻(くぼたごさくのつま)【62-6】
カーマニア・久保田吾作の妻。夫の車道楽に理解がないらしく、フェラーリF40のしまわれた納屋の扉に鍵をかけて入れないようにしていた。<06.10.27>

熊(くま)【11-1】
町会のキャンプに同行した両さんが他のメンバーとはぐれた時、雨やどりのため入った洞窟に住んでいた熊。パチンコをやっていたらしい(?)親熊と 子熊2頭の三頭に囲まれ、逃げ場を失った両さんはビビりまくっていた。<01.11.17>

熊(くま)【29-1】
吹雪に襲われたスキー場で、遭難した両さん本田女性スキーヤー達が身を寄せていた洞穴に入って来た熊。両さんは女性達を守るためスキー板を手に立ち向かおうとしたが、以前ペットだった熊は人を襲う意志は無く、すぐに意気投合。両さん達を背中に乗せ、一緒に山を降りた。<02.1.9>

熊(くま)【42-6】
大原部長の友人・立花が経営するペンション近くの山中で、両さんの前に現れた熊。うなり声をあげて両さんを威嚇したが、空腹で気の立っていた両さんは「何がガオーだ!」と逆上し、いきなり熊にかみついて行った。<02.9.16>

熊(くま)【名前?のみ68-10】
かつてマリアの父・麻里晩が山ごもり修業をしていた時、後ろから頭にかじりついた熊。晩は この出来事がトラウマになっているらしく、現在でも熊を苦手としている。<08.5.15>

熊(くま)【68-10】
麗子の父親・飛飛丸(ぴゅんぴゅんまるがカナダで経営する秋本貿易系列ホテルの周辺に出没していた熊たち。熊の敷皮をかぶったままハンターに追われて山中へ逃げ込んだ両さんを発見するため、麗子によって全ての熊が生け捕りにされた。が、寒い中を走った両さんは声が枯れて出なくなっており、どの熊が両さんなのかは誰にもわからない状態に。<08.5.15>

熊五郎(くまごろう)【39-9】
両さんが左遷された山奥の警察署・さいはて署の近くに住む熊。さいはて署長の鬼瓦らとは気持ちを通じ合わせ、仲良く共存しているらしい。<02.5.27>

クマゴロー(くまごろー)【52-9】
亀有レディースと北海道で対戦したアイスホッケーチーム・極悪連合のゴールキーパーとして試合に参加した白熊。ルールのみならず人語まで解するなど、かなりの知能を持っているようだ。極悪連合の人間たちに指揮されてダーティなプレイを続けていたが、彼らが両さんにのされて以降はペンギンらと共にクリーンなプレイでレディースの試合相手を務めた。<04.6.18>

クマゴロー(くまごろー)【52-10】
実在のアニメ「YOGI BEAR」(邦題「クマゴロー」)に登場する熊のキャラクター。フェラーリ狂の男・山田の長男・出井野が観ているテレビ画面の中に姿を見せていた。<04.6.18>

熊さん(くまさん)【名前のみ[5-5・6-3]】
熊さん・八っつぁんと言えば、落語の定番登場人物。両さんは「おいおい熊さんよ! 歯車に手をはさまれたんだって!?」「ギヤー!!」…というネタを披露したが、聞かされた中川戸塚は唖然としていた(5-5)。<03.2.4>

クマさん(くまさん)熊さん

クマ先生(くま・せんせい)【56-1】
実在の漫画「マカロニほうれん荘」(鴨川つばめ・作)の登場キャラクターで、フルネームは後藤熊男。56-1で、派出所の前を走っていた車の上部に、「オーノ」と叫ぶクマ先生の絵が描かれていた。クマ先生の口癖「ノオー」と、車の持ち主(?)・大野の名前をかけたネタと思われる。<04.7.21>

熊田(くまた)【20-5・21-8・22-5・36-1】
ラジオで競馬を聞きながらウイスキー片手にバスを運転する、「天才無謀(※)ドライバー」。愛車は、高速観光バスを路線用に改造したもの。バスの運行コースも、その時の気分で決めているらしい。事故を起こして逃げた男達をバスで追跡・捕まえたものの、そのやり方が荒っぽすぎて会社をクビに。その後 私鉄の運転手になったが、レールの上しか走れなくてつまらないからと、またバス運転手に復帰した。上野の新名物として、2階建てバスや4階建てバス(両さんの発案)を走らせた事もある。21-8の時代劇編では、同心の一人として登場していた。(※劇中では「無暴」と表記。)<09.8.19>

熊田(くまだ)【45-6】
両さんの知人で、夜ごとに300もの屋台が集まる通り(通称・屋台銀座)で店を出している男。パン屋や床屋・コンビニ・パチンコなど突飛な屋台を数多く出店しているが、その全てが大繁盛。10社のオーナーを務めるなど、抜きん出た商才を持つ。屋台業で成功するまでは職を98回も変わっており、理容から礼服の仕立て・戦車の操縦までこなすマルチ人間でもある。<03.1.19>

熊田(くまだ)【45-6】
両さんに現金7万円を貸した(らしい)、屈強な体格の友人。なかなか金を返さない両さんに怒って派出所へ怒鳴り込み、もうすぐ競馬で返すと言う両さんに「だめだ」「早く返せ!」と掴みかかった。「その手をはなしなさい!」と割って入った麻里愛(マリア)(派出所への配属初日)にも「女だからと かんべんしないぞ!!」と 表へつれて行ったが、その直後に(倒された事すら認識できないほどのスピードで)のされ、木の上まで飛ばされて(?)しまった。麻里愛のパワーを見せるためだけに登場したキャラとも言える。<10.6.28>

熊田の部下(くまだのぶか)【名前?のみ45-6】
両さんの知人・熊田の部下たち。熊田がオーナーを務める会社の半分(5社)の運営を任されている他、屋台の手伝いもしているらしい。<03.1.19>

熊田部長(くまだぶちょう)【名前のみ43-9】
大原部長は間もなく警部補に昇進し、内勤の係長になる」という情報(結局はデマだった)を部長に伝えたスピーカー町屋が、代わりに公園前派出所の班長になると語った人物。“鬼の班長”と呼ばれるほどの厳しい性格らしく、大原部長も その名前は知っているようだ。<02.9.21>

熊手を売る男(くまでをうるおとこ)【48-3】
年末の浅草・酉の市で、熊手を売っていた男。両さんから50万円の熊手を5万円にねぎられ、最初は「無茶だよ」と(当然)断ったが、「わしが この店の熊手を全部さばいてやるから5万円にまけろ!」ともちかけられて、半信半疑ながらも承諾。夜を待たずして全ての熊手を売りつくす、両さんの並外れた名商人ぶりを目の当たりにする事となった。<03.8.17>

熊手を買った男(くまでをかったおとこ)【48-3】
年末の浅草・酉の市を、愛人らしき女性(多分)と一緒に訪れていた男。熊手売りの商人と化していた両さんから「社長!! 美人とご一緒にお酉様とは粋だねえ!」と声をかけられ、見事な営業トークを受けた末に25万円の熊手を30万円で購入した。女性(多分)からは“ターさん”と呼ばれている。<03.8.17>

熊手を買った男の連れ(くまでをかったおとこのつれ)【48-3】
年末の浅草・酉の市を社長風の男と一緒に訪れていた、愛人らしき女性(多分)。かなり強烈な容姿をしているが、こんな女性(多分)をも「モデルのような美人さん」とおだてられる両さんは、根っからの商売人と言えよう。<03.8.17>

クマとアサ(くまとあさ)【名前のみ59-9】
両さんが、自らの語るイメージシーン内で漫画マニアの青年に持ちかけた共同執筆のペンネーム案。1970年にデビューした同名フォークデュオ(実在)が元ネタと思われる。<22.12.10>

クマのプーさん(くまのぷーさん)【16-9・38-2】
両さんに世間の厳しさを語ろうとした大原部長が、例え話の中に登場させた。「正直なクマのプーさんが持って来た手作りの おかゆ少しと、意地悪なキツネのコン吉が持って来た訳のわからない沢山の肉、両ちゃんならどっちを食べるかね?」とイラスト付きで やさしく聞いた部長だが、「よろこんで両方ともたべます」の答えに呆れてサジを投げた。38-2でも同様のパターンで登場。<02.4.15>

くみちゃん(くみちゃん)【名前のみ1-2初期】
1-2(初期)で、派出所内の貼り紙に「くみちゃん定期預金」の記述があった(3ページ目(コミックスP38)第4コマ)。詳細は不明。現在の単行本ではカットされている。<01.9.5>

組長(くみちょう)御所河原金五郎之助佐ヱ門太郎

区民農園の地主(くみんのうえんのじぬし)【15-2】
葛飾区が土地を借りて作り 区民に解放している「区民農園」の地主の男性。日曜日にはアドバイスのため農園を訪れている。クワで畑をたがやす両さんを「ええ腰つきしてるっぺ」「すぐプロになれっぺよ」と評価した。<01.3.24>

区民農園へ来た人達(くみんのうえんへきたひとたち)【15-2】
葛飾区の区民農園へ来ていた人々。家族連れが多いようだ。間引きを手伝った両さんに畑を掘り起こされてしまった夫婦や、子どもを連れて来た父親、野菜の育て方について(何故か)両さんに質問して来た青年や老人・子ども、イチゴ畑をメチャクチャにされ、両さんと殴り合いのケンカになった男性…らがいた。<01.11.24>

クモ(くも)【65-10】
泥棒に二人まとめてヒモで縛られてしまった両さん勘兵衛が、泥棒を追って狭い路地を歩いている時に出て来たクモ。驚いた勘兵衛が顔をそらしたせいで、両さんはブロック塀に顔を擦る羽目になってしまった。<06.11.7>

クラーク・ケント(くらーく・けんと)【名前のみ40-3】
アメリカンヒーローの代名詞・スーパーマンの仮の姿。普段は新聞記者として、デイリープラネット社で働いている。40-3で模型マニア・松山兄弟が自作したフィギュアを両さんに見せた…が、版権対策のため画面には登場しなかった。<02.6.23>

暗い男(くらいおとこ)【28-8】
両さんが泪橋の上で出会った、ひたすら暗い雰囲気を持つ大学生。誰が見ても 今にも自殺しそうな雰囲気を持っており、自分でも気がつかない内に川に飛び込んでいたりもする。就職先は仏具店、アルバイトはワラ人形作り…と、仕事にもどこか暗い雰囲気が。ひかれそうになった暴走族の車をバラバラにしたり、殴られたヤクザの事務所にをつけたりと度を越した復讐を繰り返し、ぶつかって来た少女の自転車をもメチャクチャに壊してしまった。その後 両さんに医者へ行かされ、軽いノイローゼと診断された。<04.11.21>

クラシックカー泥棒(くらしっくかーどろぼう)【12-10】
クラシックカーファンクラブの集いが行われていた水元公園から、数千万円のクラシックカー二台を積んだトレーラーを盗んで逃走した二人組。両さんとクラブ員たちの荒っぽい追撃を受け、トレーラーごと崖から落とされてしまった。<01.3.22>

クラシックカーファンクラブ(くらしっくかーふぁんくらぶ)【12-10】
蓮公寺の住職がメンバーとして参加している、クラシックカーを愛する人達の集まり。一年に一回、各地で「ファンクラブの集い」を開いている。「本来クラシックカーとよばれているのは1920年〜30年代までですが われわれのファンクラブはかたいことはいわんのでしてな 古けりゃなんでもいいという おおらかというか いいかげんというか…ユニークなクラブですよ」(会員の男性談)とのこと。言葉通り、昭和23年頃の車も「集い」の会場に展示されていた。<01.3.22>

クラス会の参加者(くらすかいのさんかしゃ)【59-4】
両さんのバイト先・イベントネットワークコーポレーションが設営・管理を行った“遠距離クラス会”の参加者たち。あらかじめ各人へ届けられたモニターカメラから居酒屋の大広間に置かれたテレビ(1台30kg以上?)へお互いの姿を映し、直接ケーブルで繋がれた電話回線を通して会話をした。参加者は担任の大前田先生と級長の赤木の他、布川吉原山田吉田小倉太田青木岩田内田山下田中青山、クラスのマドンナ・さゆり子ら。それなりに盛り上がったものの、いかんせん方式に無理があるためか混乱も多数発生。最後には停電のせいで、尻切れのまま会が終わってしまった。テレビ電話やインターネットの普及した現在なら(技術的には)容易に実現可能だろうと、一抹のノスタルジーを感じさせる一編とも言える(初出は1988年)。<06.10.21>

クラッチ(くらっち)【26-7】
暴走車にひかれてケガをした所を本田が助け、回復後は本田のペットとなった猫。名前の由来は、尻尾がクラッチレバーのように曲がっている所から。本田と一緒にいる間に性格がうつってしまったらしく、バイクが大好き。バイクから降りると急に表情が温和になるのも主人と同じだ。主要キャラのペットとして劇的な登場をしたが、登場は1エピソードのみ。<02.6.8>

蔵間(くらま)【名前のみ12-8】
実在の力士(後にタレント・現在は故人)。派出所で麗子くらもちと一緒にTVを見ていた婦警が、「あの丸い顔がステキよ」と、好みのタイプとして名前を挙げていた。<01.11.18>

鞍馬天狗(くらまてんぐ)【名前のみ13-7】
往年のテレビ時代劇(実在)に登場したヒーロー。少年達に竹刀で袋叩きにされた両さんが銃で反撃し、「銃なんてひきょうよ」と言う麗子に「うるせえ 鞍馬天狗だって使ってるんだぞ」と返した。<01.11.19>

クラマテング(くらまてんぐ)【名前のみ49-10】
両さんの机に置かれた競馬新聞に名前の出ていた、競走馬の名前。往年のテレビ時代劇が名前の元。<04.1.11>

くらもち(くらもち)【12-6〜】
葛飾署交通課勤務の婦警で、麗子の友人。麗子と一緒に、ホームヘルパーとして独り暮らしの老人の話し相手になったりしていた。眼鏡が印象的。43-9でのスピーカー町屋の情報によれば 10才離れた実業家と結婚する(した?)との事だが、真偽は不明。また12-3の初期版では編集者・堀口のセリフにも くらもちという名前が出てくるが、こちらは実在の漫画家・くらもちふさこ氏の事と思われる。<03.2.5>

くらもち巡査の婚約者(くらもちじゅんさのこんやくしゃ)【名前?のみ43-9】
麗子の友人・くらもち巡査と交通違反がきっかけで知り合い、交際一年でゴールインに至った。くらもち巡査とは10才 歳の離れた実業家…というのは、全てスピーカー町屋の情報であり、真偽は不明。<01.11.19>

くらもちふさこ(くらもち・ふさこ)【109-巻末・名前のみ12-3初期】
実在の少女漫画家。12-3で、編集者・堀口のセリフ中に名前が登場した(現在の単行本ではカット)他、麗子の友人・くらもち巡査の名前の元になった(と思われる)。かつてのこち亀アシスタントとみさわ千夏氏もファンだったらしい(30巻P24より)。109巻巻末や、2006年発売の連載30周年記念本「超こち亀」にも寄稿している。<06.9.19>

クララ(くらら)スペース刑事 クララ

クラントン一家(くらんとんいっか)【10-2】
両さん達が、西部劇の世界を模したレジャー施設「KO牧場」へ行った際、牛を奪う悪人として登場。洋子を人質にとるなど悪人らしい(?)行動ぶりだったが、最後には敗北。その正体は、もちろんKO牧場の職員である。<01.11.9>

クリィミーマミ(くりぃみー・まみ)【名前のみ[43-7・45-8]】
実在のアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」(1983〜84年放映)の主人公で、小学4年生の少女が魔法でアイドル歌手に変身した姿。43-7で、初対面の花山理香から「わしは魔法使いじゃ」と言われた両さんが、「するとあんたはクリィミーマミのおじいさんかなんか?」と気のない返事をした。<03.1.19>

クリス(くりす)繰巣陣Miss CLICE

クリス(くりす)【名前のみ38-8】
派出所内に置かれた本の背表紙に書かれていた名前。詳細は不明(秋本先生の別作品「Mr.Clice(ミスタークリス)とは無関係…と思われる)。<02.4.28>

繰巣陣(くりす・じん)【54-10・65-4・135-9・124-カバー】
こち亀と並ぶ秋本先生の代表作の一つ「Mr.Clice(ミスタークリス)」(コミックス1〜9巻発売中)の主人公。日本の国家特別工作機関に所属してスパイ活動を行う、一流エージェントである。元は男だったが、任務中の事故で命を落とし、脳のみを女性の体に移植されて復活した。男性的に大胆な行動力と、女性ならではの美貌の両方を活かして大活躍する。こち亀劇中では54-10テレビ画面・65-4のコミックス広告・135-9のセリフ中にチラッと姿を見せた他、クリス3巻と同時発売された124巻の背表紙にも登場。更に、2000年に発売された少年ジャンプ別冊「コミックアキダス」の描き下ろし番外編や2007年夏の増刊のコラボ企画漫画では両さんとの共演も果たした(「アキダス」では両さんと対決?して圧倒し、「両津は口先だけで弱いぜ!」と得意満面に)。また、86-8では麗子の電子手帳に「Miss CLICEと打合せ」のスケジュールが書き込まれていたが、これが繰巣の事かどうかは不明。<20.12.21>

クリストファー・コロンブス(くりすとふぁー・ころんぶす)【53-10】
アメリカ大陸を発見した事で知られる、イタリアの航海・植民地行政者(実在・1446〜1506年)。帆船模型の歴史を大原部長に語る両さんのセリフ中に名前が登場した。<04.7.4>

栗ちゃん(くりちゃん)安田栗之助

栗之助(くりのすけ)【25-7】
麗子に好意を寄せる財閥の息子・安井海彦に運転手として仕える男。車だけでなく、ヘリコプターの運転もこなす。海彦の性格の歪みは、彼の過剰なヨイショも一因かも知れない。ネーミングの由来は、秋本先生と親交があったというアナウンサー(当時)・安田栗之助氏?<02.6.8>

栗原正尚(くりはら・しょうしょう)【166-巻末】
「怨み屋本舗」シリーズなどの著作を持つ、実在の漫画家。コミックス166巻の巻末コメントを漫画形式で描きおろし、「初めて模写した女性キャラが麗子だったので、『怨み屋』の主人公もアゴのラインが(多分)麗子に似ている」などの逸話を披露した。<09.9.4>

クリリン(くりりん)【54-10】
実在の人気漫画「DRAGON BALL(ドラゴンボール)」(鳥山明作)のキャラクターで、主人公・孫悟空らと共に戦う戦士の一人。両さん電器屋から購入した最新型テレビの画面に姿を見せていた(54-10)。<04.7.15>

クリント・イーストウッド(くりんと・いーすとうっど)【5-3・名前のみ1-1】
「ダーティーハリー」シリーズに主演した、実在の映画俳優。ダーティーハリーに憧れる中川が、1-1で名前を出した。「カメダス」での秋本先生の弁によると、こち亀の執筆前、コンセプトが“アクション劇画”だった頃 入れようと思っていたのを、捨てるのが惜しくて無理やり挿入したシーンらしい。5-3では、両さんと中川が見ていたビデオの中に登場。<02.6.8>

栗無徒刑事(くりんと・けいじ)【9-3】
千葉県警に勤務する刑事。射撃の腕は一流で、全てのターゲットに2発ずつ弾を命中させるほどの腕を持つ。警視庁の射撃大会で冬本中川と争った。名前&容姿から察するに、クリント・イーストウッドが原型と思われる。<01.9.4>

車あらし(くるまあらし)アメリカの車上荒らし

車先生(くるま・せんせい)【59-8】
昭和39年、当時小学生だった勘吉(両さん)の担任を務めていた男性教師。勘吉たちからは「ゲタ先生」「ゲタ」とあだ名されている(寅さん似の四角い顔から?)。悪ガキトリオの勘吉・豚平珍吉には やはり手を焼いているようだ。オート三輪でひかれて しばらく入院する事になり、学校には その間の臨時教諭として佐伯羊子先生がやって来た。<06.10.21>

車田(くるまだ)【16-7】
暴走族・柴又連合の次期総長と目されている男。剃ったまゆ毛と額の13針のキズは かなりの迫力で、ヤクザも逃げ出すとの評判だが、凄んだ両さんには完全に迫力負けし、ビビりまくっていた。何故か関西弁(?)を使う。<01.5.25>

車田正美(くるまだ・まさみ)【10-巻末・7-1・13-2・16-10他・名前のみ36-4】
「リングにかけろ」「聖闘士星矢(セイントセイヤ)」などのヒット作を持つ、実在の漫画家。7-1で派出所内に似顔絵のポスター(?)が貼られて以降、何回か同様の形で登場。16-10に登場したヤクザも、車田氏率いる神輪会がモデル(?)と思われる。コミックス10巻の巻末コメントも執筆した。<04.7.15>

車寅次郎(くるま・とらじろう)寅さん

車泥棒(くるまどろぼう)フェラーリ泥棒

車屋のせがれ(くるまやのせがれ)伊集院

車を盗まれた男(くるまをぬすまれたおとこ)【15-6】
派出所の近くに停めていた赤のフィアットを乗り逃げされてしまった男。部長と子どもじみた喧嘩をしていた両さんだったが、彼の知らせを受けて「仕事が先だっ」と、中川らと共に職務へ復帰。その姿を見、「けっこうあれでたよりになる連中かもしれん…な」と、改めて部下に恵まれた事を実感する部長だった。<01.11.24>

くるみちゃん(くるみちゃん)【52-1】
実在のキャラクター人形・リカちゃんの友人・いずみちゃんの妹(実際に人形も発売された)。こち亀劇中では、コレクター研究家・パトリシア・両津の人形解説中に登場。「菊池モモコに似ている」と書かれていた。<04.8.2>

グルメ雑誌の編集者(ぐるめざっしのへんしゅうしゃ)【47-10】
雑誌「グルメ日本一」の編集者とカメラマンの二人組。ネタ不足に悩んでいた所、読者(実は両さん)からの電話で美味しいそば屋があると聞き、を訪れた。両さんの(サクラを活用しての)作戦にまんまとひっかかり、隠れた名店として大々的に誌面で紹介。料理評論家・大前田長五郎が店を訪れるきっかけとなった。<03.8.16>

クレイジーキャッツ(くれいじーきゃっつ)ハナ肇とクレイジーキャッツ

クレイジーポリス1号(くれいじーぽりすいちごう)ザ・警察官 クレイジーポリス1号

グレイトレースの観客(ぐれいとれーすのかんきゃく)【67-1】
中川両さんの参加したクラシックカー公道レース「グレイトレース」を沿道で見物していた人たち。突然(両さんが下痢をしたため)薬局を目指して暴走しだしたアルファロメオに驚いて逃げまどったり、ゴール前のデッドヒートに歓声をあげたりしていた。翌日(?)には、優勝車の展示ケースへ閉じ込められた両さんに騒然。<08.5.8>

グレイトレースの参加者(ぐれいとれーすのさんかしゃ)【67-1】
中川両さんの参加した「グレイトレース」(グレートレースとも表記)の参加ドライバーたち。出場車(イターラ・マーシーレーサー・ブガッティ・フィアット等)は 全て50年以上 昔のクラシックカーのため、前半のうちに全100台中6割以上がエンジントラブルなどでリタイアした。残った車も、中川チームのアルファロメオ(故障したため、エンジンルームに隠れた両さんがタイヤを動かしていた)の猛烈な追い上げを受けて 優勝を譲る事に。<08.5.8>

グレイトレースの実況アナウンサー(ぐれいとれーすのじっきょうあなうんさー)【67-1】
中川両さんの参加したクラシックカー公道レース「グレイトレース」の実況を担当したアナウンサー。レース中はコース上空のヘリコプター、ゴール時は地上で それぞれ実況解説を行い、見事 優勝を果たした中川に「優勝車を一週間 会場に展示させていただきます」と伝えた。<08.5.8>

グレイトレースのスタッフ(ぐれいとれーすのすたっふ)【67-1】
中川両さんの参加したクラシックカー公道レース「グレイトレース」の運営スタッフたち。チェックポイントでの証明書発行や給油・車両チェック、優勝車を展示する会場への運搬などを行った。オーバーヒートしたエンジンの代わりにエンジンルームに入っていた両さんは、それがバレないよう(車ごと)暴れ、「ば…ばけ物だ あの車は!!!」と 彼らを怖れおののかせた。翌日(?)には、優勝車の展示ケースへ閉じ込められた両さんを発見し、観客ともども騒然。<08.5.8>

グレート オブ ボーダーキング(ぐれーと・おぶ・ぼーだーきんぐ)【98-5・101-5】
スキー場を訪れた両さんが スノーボーダーを邪魔扱いした時、突然姿を現わした謎の男。「全日本スノボー愛好連合共同組合向上委員会に代わって…おしおきよ!!」と叫んでいたが、そんな団体があるのかどうかは不明。スキーヤーを目の敵にし、「我々は自由の中でもちゃんとマナーは守るぞ!」と主張していたが、自身はゲレンデに穴を開けながらドスドスと走っていた。ボードのテクニックは高く、ボーダー達から「キング」と呼ばれカリスマ扱いされているらしい。後に、タヒチで夏休みを楽しむ両さん達の元に、ボディーボードに乗って登場。「全日本B・B(ボディーボード)愛好連合共同組合向上委員会に代わって おしおきだぞ!」と叫んでいた。余り こだわりは無いらしい。<01.11.19>

グレート・松田(ぐれーと・まつだ)【25-9】
人気テレビ番組「現ナマとりあいクイズ」の司会者で、「奥様が泣いてよろこぶ中年殺しのグレート・松田」と名乗る。マッチョな体格でパワフルに実況をこなすが、金の亡者と化した両さんのあまりの迫力には さすがに尻込みしていた。<01.12.18>

グレープ(ぐれーぷ)【名前のみ24-7】
さだまさしと吉田政美のフォークデュオ(1973〜76年に活動。実在)。デビュー曲は「雪の朝」。 24-7で、両さんのセリフ中に名前が登場。<06.10.30>

グレゴール・ヨハン・メンデル(ぐれごーる・よはん・めんでる)【名前のみ63-2】
遺伝に関する法則(後に「メンデルの法則」と名付けられた)を発見した事で有名な、実在の人物(1822〜84年)。バイオ研究所で、メンデルの法則を図解した紙が壁に貼られていた(63-2)。<06.10.30>

クロード・モネ(くろーど・もね)【名前のみ6-9】
実在の画家。油絵を描いて すっかり芸術家気分になった両さんが、部長らに絵をバカにされた時「いつの世も芸術の先駆者は理解されぬものよ!」「ゴッホやモネをみろ!この絵のよさが世にわかるのは100年後だ!」と語った。<01.10.28>

黒帯太郎(くろおび・たろう)【59-9】
59-9扉絵に描かれていたキャラクター。「熱血柔道マンガ」の主人公らしい。<06.10.28>

黒鉄ヒロシ(くろがね・ひろし)【名前のみ1-6初期】
実在の漫画家。大原部長の娘・ひろみに「私はアガサ・クリスティがすきなの お巡りさんは?」と聞かれた両さんが、好きな作家として一番に名前を挙げた(現在の単行本では別の名前に修整されています)。<01.9.6>

黒木(くろき)【名前のみ?60-1】
警察署対抗柔道大会へ出場した警官の一人。トーナメント表に名前が書かれていたが、劇中のモブシーンに顔を見せているかは不明。<06.10.24>

黒木香(くろき・かおる)【名前のみ60-2】
1980年代にテレビなどで活躍し、丁寧過ぎるほど丁寧な独特の口調で有名になった実在のAV女優。慇懃警官・玉虫の「ございます」口調にイラついた両さんが、「黒木かおるみたいな話し方もやめろ!」と毒づいた(60-2)。<10.6.28>

黒木かおる(くろき・かおる)黒木香

黒子君(くろこくん?)【名前のみ8-4】
派出所内の貼り紙に「黒子君 またサイクリング行こう」とメッセージが書かれていた(現在の単行本ではカットされてるかも知れません。未確認)。実在の人物と思われるが、詳細は不明。<01.11.19>

黒沢章(くろさわ・あきら)【名前のみ59-3】
日本映画界において大巨匠と呼ばれる映画監督(らしい)。名前は実在の巨匠監督(1910〜98年)・黒澤明(読み同じ)をもじったと思われる。両さんがアダルトビデオ(おげれつビデオ(※)「ナイスでポン」)を借りるにあたり、黒沢の「生きぬ」(黒澤明の映画「生きる」のパロディ)とベスコンティの「ベニスで死ね」で挟んで女性店員に差し出したが、その場で堂々とタイトルを読み上げられてしまい、顔をひきつらせる羽目になった。(※本編(JC初版)では「おげれるビデオ」と誤植(現在の単行本では修正されてるかも知れません。未確認)。)<06.10.19>

黒田家(くろだけ)【名前のみ66-5】
おばけ大会の会場(と両さんが勘違いした)福満寺で、墓石に刻まれていた家名。<08.5.3>

黒田屋のお婆さん(くろだやのおばあさん)駄菓子屋のお婆さん

くろちゃん(くろちゃん)【名前のみ39-2】
39-2で、駄菓子屋の店頭に置かれた箱(模型?)に書かれていた名前。<02.5.11>

CLOCK SHOP店員<クロックショップてんいん>(くろっくしょっぷてんいん)時計店の店員

グロテスク大塚(ぐろてすく・おおつか)【10-4〜】
チャーリー小林が率いるグループ、安全バンドのメンバーの一人。<01.5.13>

黒猫(くろねこ)【30-2】
南海出通が訪れた試験場で、実技試験に臨む南海出のバイクの前を横切った黒猫。不吉を感じて顔を青くした南海出は、教官から「早くいかないか こら!」と煽られた。<02.1.15>

黒ひげ(くろひげ)【44-6】
実在の長寿オモチャ「黒ひげ危機一髪ゲーム」のキャラクター。44-6でチラッと登場した。<02.11.24>

黒豹(くろひょう)【名前?のみ41-5】
KAMEARIレインボーキャッスルに住む牧師・アンダンテ・マイク・吉原が飼っている黒豹(劇中では姿を見せていない)。部屋が真っ暗(真っ黒)のため、どこにいるかわからない両さんはパニックに陥った。吉原によると、性格は「とてもやさしい」らしい。<02.8.5>

黒柳徹子(くろやなぎ・てつこ)【名前のみ47-9】
実在の女優。47-9で、空飛ぶじゅうたん(花山理香から盗んだ物)で空を飛ぶ両さんが「あなたの学校が見えて来ましたよー! なーんて昔のNHKで黒柳徹子がやってたっけな」と名前を出した。1961〜63年にNHKで放映された実在のテレビ番組「魔法のじゅうたん」を指している物と思われる。<03.8.20>

グロリアおじさん(ぐろりあおじさん)【25-10】
埠頭でカーキチ達がゼロヨンレースを繰り広げた際、メンバーの中にいた老人。退職金で68年型のグロリアを買い、年金を改造費に回すなどしつつ車の中で生活しているらしい(ホットロッドの前田談)。<01.7.27>

桑江知子(くわえ・ともこ)【8-巻末】
実在の歌手。こち亀本編に登場した事はない。8巻の巻末コメントを執筆した。<02.1.18>

桑原(くわはら)【名前のみ24-7】
両さんの友人(らしい)。両さんに金を借りていた友人が利子(5000円)を返しに派出所へ来た際、「桑原も5万借りたいってさ!」と、セリフ中で名前を出した。このエピソードでは、当時カルト的人気のあった「スネークマンショー」のメンバー(YMO等)の名前が多く登場しており、桑原の名も桑原茂一氏から取られていると思われる。<02.1.18>

桑原茂一(くわはら・もいち)【名前のみ[24-6・24-7?・25-5]】
80年代にカルト的人気のあったユニット(?)「スネークマンショー」の一員。秋本先生がハマっていたらしく、バックのポスター等の中に名前が登場していた。「正義と・ぁ真実の人、桑っ原っ、もいち」と言って理解できる人は、多分もういい歳(私含)。ちなみに24-7では、スネークマンショーのオマージュ的ネーミングを持ったキャラ・スネイルマンも登場した。<02.7.28>

軍人将棋矢田郎兵衛(ぐんじんしょうぎ・やったろうべえ)軍人刑事(でか)

軍人刑事(ぐんじんでか)【197-10】
警視庁・特殊刑事課に所属する刑事で、本名(コードネーム?)は軍人将棋矢田郎兵衛(ぐんじんしょうぎ・やったろうべえ)(本編ではこの名しか名乗っておらず、軍人刑事の名はサブタイトルから)。将棋刑事同様に巨大な軍人将棋のコマ(タンク)を模したコスチュームに身を包み、同じ扮装をさせた署員たちを指揮して立てこもり現場への侵攻作戦を指揮した。<15.6.8>

軍隊(ぐんたい)【46-8】
ヨーロッパツアー中に訪れたベニスの街でイタリア人船頭に扮した両さんのゴンドラ(帰り道が判らなくなり、別の国へ迷いこんでしまった)を軍艦やヘリで取り囲んだ軍隊。<03.8.10>


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