ZOIDS<ゾイド>(ぞいど)【45-6】
1980年代、株式会社トミーより発売された玩具シリーズ(実在)。緻密なディテールや大胆なデザイン・電池やゼンマイを用いた独特の動きなどで、多くのファンを生んだ(展開は'90年に一度中断したが、'99年より新作TVアニメを交えて再開)。45-6冒頭で、シリーズの人気キャラ“ビガザウロ”“ゴジュラス”など、数体が登場した。<03.1.19>
ゾウ(ぞう)【33-1】
メタフィクションの形をとったエピソード・33-1で、両さんの描いたストーリー中に登場したゾウ。両さんとタッグを組み、ライオン&カメチームとプロレスの試合を行った。「パオオ
アポアポ」と、ジャイアント馬場を想起させる鳴き声でチョップを繰り出し、ライオンを圧倒した。ちなみにこの劇中劇はとみさわ千夏氏が作画の多くを担当しており、絵柄の違いが独特のムードを醸し出している。<02.2.5>
総監(そうかん)→警視総監
造形会社(ぞうけいがいしゃ)【名前?のみ58-10】
亀有の寺に大仏像を作る実行委員長となった両さんが、原型製作を依頼した会社(詳細不明)。期日までが
あまりに短いからと、依頼を断ったらしい。その後 両さんがとった最後の手段は、“神様からの型取り”だった。まさに神をも恐れぬ所行。<06.10.13>
装甲騎兵ボトムズ(そうこうきへい・ぼとむず)→スコープドッグ
装甲バトルスーツ バイソン(そうこうばとるすーつ・ばいそん)【47-7】
ガンダムプラモの大ブームを受けて、実在のメーカー・有井製作所より1980年代に発売されたロボットプラモデルのキャラクター。47-7や52-8で、模型屋・プラモ屋の店頭に模型の箱が置かれていた。<04.6.17>
総合病院の医者(そうごうびょういんのいしゃ)【37-2】
両目に物もらいができた両さんの訪れた「総合病院」の医者。歯痛を訴える両さんに検便をさせ「たべ物の入り口を調べるには出口を調べる!
アインシュタインの左手の法則だよ」等と いい加減な事を言っていた。「(目に)バイ菌が入らぬよう眉毛をそった方がいいな」とアドバイスをし(本来、眉毛の役目は目を保護する事なのだが…)、眉を剃っただけでなく
頭に剃り込みまで入れてしまった。<02.4.12>
総合病院の看護婦(そうごうびょういんのかんごふ)【37-2】
両目に物もらいができた両さんの訪れた「総合病院」の受付を担当している看護婦(多分)。山ほどの薬を渡し「お薬代
15万800円です」と、とてつもない金額を請求した。両さんの抗議を受けて調べ直した結果「保険がききますので……38円でいいです」と一変。日本の医療制度の不透明さが露呈したシーンである(嘘)。<02.4.12>
捜索隊(そうさくたい)【29-1】
派出所メンバーが訪れていたスキー場(中川コンツェルン所有)で、中川の指示を受け
遭難した女性スキーヤー(と両さん&本田)の捜索にあたったメンバー達。無線機で連絡を受けて 両さんらのいる洞穴へ向かったり、ケガ人を雪上車へ運び込むなどした。<02.1.21>
掃除講習の講師(そうじこうしゅうのこうし)【22-7】
葛飾区役所で行われた「男のための そうじ講習」で、にこやかに掃除機の使い方をレクチャーしていた男性講師。「リズムにあわせて1
2 1 2」など、妙にノリがいい。部長の命令で“花婿修業”をさせられていた両さんは、時間節約のため、ノルマの読書(「風と共に去りぬ」)をしながら掃除に励んでいた。<02.1.21>
掃除講習の生徒(そうじこうしゅうのせいと)【22-7】
葛飾区役所で行われた「男のための そうじ講習」を訪れていた人達。部長に課せられたノルマのため
読書をしながら掃除に励む両さんの姿を見て「すごい あの人はやる気十分」と驚いていた。<01.12.12>
掃除のおばちゃん(そうじのおばちゃん)→亀有演芸ホールの掃除のおばちゃん
そうじ用ロボット(そうじようろぼっと)【7-4】
両さんに脅されたラジコンマニアの男が作ったロボット。かなりの技術力である。<01.10.28>
漱石(そうせき)→夏目漱石
遭難した女性スキーヤー(そうなんしたじょせいすきーやー)【29-1】
派出所メンバーが訪れていたスキー場で、吹雪に巻き込まれて遭難した二人の女性。女性10人のメンバーでスキーをしに来ていたが、途中で仲間とはぐれたらしい。内一人(名前はヒロコ)が足をくじいた状態で洞穴に身を寄せていたが、同様に遭難した両さん&本田が紛れ込んで来たのがきっかけで
何とか助かった。<02.1.9>
崇福寺の受付(そうふくじのうけつけ)【36-9】
長崎県に実在する寺・崇福寺で受付を担当していたお婆さん。両さんと本田を連れて観光案内をする島原巡査に応対した(ようだ)。<02.4.11>
総務課(そうむか)→葛飾署総務課
総理大臣(そうりだいじん)→伊藤博文・佐藤榮作・田中角栄・三木武夫・福田赳夫・服田首相・大平正芳・中曽根康弘・竹下登・宇野宗佑・海部俊樹・宮澤喜一・小泉純一郎
総理大臣(そうりだいじん)【51-5】→中曽根康弘
僧侶(そうりょ)【58-6】→神主
僧侶達(そうりょたち)【19-2】
うな丼チェーン「吉田屋」を経営する やり手の住職の下で働く僧侶たち。社員として、店鋪拡張計画のサポート等を行っている。<01.11.28>
僧侶達(そうりょたち)【44-7】
両さん顔なじみの住職がいる寺で働いている僧侶たち。部長命令で修業をさせられる事になった両さんに“珍念”の名を付け、厳しくしごいた。全員が拳法を修得しているらしく、怒った両さんに投げ飛ばされた時も、素早い蹴りで反撃。<02.12.2>
ソー星人(そーせいじん)【21-2】
21-2扉絵(見開き)に登場した約20体の怪獣の内の一体で、二つの頭を持つ宇宙人。ネーミングは“ソーセージ(or
双生児?)”をもじっていると思われる。<02.1.21>
ゾーンファイター(ぞーんふぁいたー)【38-7】
1970年代に放映された実在の特撮TV番組「流星人間ゾーン」に登場したヒーロー。38-7で、亀有一丁目に住む人形作家の家に人形が置かれていた(ディテールは、実物とやや異なる)。<02.4.28>
測定員(そくていいん)【20-2】
葛飾署で行われた体力測定で、測定員を務めていた署員たち。最初の身長測定の段階で服を全部脱ぐ両さんにあきれたり、その人並み外れた肺活量や握力に驚いたりしていた。<01.11.28>
測定員(そくていいん)【62-5】
警察連合運動会での活躍によりオリンピック候補生となった両さんの、100m走再測定(10秒4で走ったコースは、実際は100mより短かった)に立ち会った男性。両さんにランニングウェアを渡し
タイムをとるべく準備したが、両さんが下痢でまともに走れなかったため測定は中止となってしまった。<06.10.27>
曾根史郎(そね・しろう)【名前のみ[11-5・28-6]】
「も〜しもし、ベンチで囁くお二人さん…」で有名な「若いお巡りさん」(1956年リリース。2-4では両さんが口ずさんでいる)をヒットさせた実在の歌手。両さんがセリフ中で名前を出したり(11-5)、古レコードを露店で売ったり(28-6)した。余談だが、1985年に発売された
こち亀のイメージアルバム(LPレコード・カセットテープ)には、さとまさのり氏の歌う「若いお巡りさん」カバーバージョンが収録されている。<08.5.23>
その日暮(そのひぐらし)→日暮熟睡男
そば屋(そばや)【8-5】
亀有にあるそば屋「菊太郎」。劇中では、主人や従業員は姿を見せていない。加藤松吉が就職した(3日に2日は仕事を休んでいたらしい)が、間もなく松吉は交通事故で亡くなってしまう。<01.11.5>
ソバ屋の章(そばやのあきら)→章
そば屋のサクラ(そばやのさくら)【47-10】
超不人気そば屋を立て直すため、両さんによって雇われたサクラ達。店の前に行列を作り、取材に来たマスコミのイメージを操った。<03.8.16>
そば屋の主人(そばやのしゅじん)【47-10】
3年間で客が3人しか来なかったという超不人気そば屋「当たり屋」の店主。店がまえも味も普通なのに何故流行らないのか…と不思議がる彼に、両さんは「すべてが普通だからいかんのだ!」と提言し、大胆なリニューアル計画を実施。店主の心配とは裏腹に、マスコミや評論家を利用して、世界一とまで評される超人気店へと変貌させた。<03.8.16>
そば屋の店員(そばやのてんいん)【8-7】
国鉄(現JR)の北上駅ホームで営業する立ち食いそば屋の店員。注文をすぐに忘れて聞き返し、両さんを
さんざんイライラさせた。<02.1.21>
そば屋の店員(そばやのてんいん)【43-5】
1984年末、上半身裸で派出所の大そうじに励む両さんに「威勢がいいねえ」と声をかけた若い男性。服装と、自転車の後ろに
そばらしき器を積んでいる事から、そば屋と思われる。「すもうとりなど一月から裸でがんばってんだ 負けられないよ!」という両さんの答えに、「はは そりゃもっともだ」と笑っていた。<02.9.21>
そば屋の店員(そばやのてんいん)【63-7】
ビルの三階で営業している そば屋の店員。ビル間の路地で仮営業している「銀座派出所」の警官に、ヒモで吊るして出前の品を届けた。ポットに水を入れて渡したりもするらしく、普段から
すっかり常連状態のようだ。<06.10.31>
ソフィア・ローレン(そふぃあ・ろーれん)【名前のみ46-5】
実在のイタリア人女優。部長の海外旅行へ自分を同伴させるため自分の語学力をアピールしようとした両さんが、かかってきた電話(両さんの作戦)に「オーイエ!ソフィアローレンラッタッタ!」などとデタラメで会話した。ちなみにソフィア・ローレンは、1976年にホンダの原付バイク「ラッタッタ」のCMに出演している。<03.8.9>
ゾフィー(ぞふぃー)【名前のみ50-10】
円谷プロ制作の特撮ヒーロー映画(実在)・ウルトラマンシリーズに登場する宇宙人ヒーロー。「ウルトラマン」最終回で倒れたウルトラマンを助けに現れ、後に「宇宙警備隊の隊長で、ウルトラ兄弟の長兄」と設定された。クイズマニアの家で「ウルトラ兄弟の名を全部いいなさい!」と問題を出された両さんが、「ゾフィー ウルトラマン セブン ジャック(新マン) エース タロウ レオ アストラの8人!」と見事に答えた(50-10。因みに「ウルトラ兄弟」の定義は媒体や時期によってまちまちだが、このエピソードの初出(1986年)当時に映像作品中で
兄弟と語られていたメンバーとしては両さんの答えが正解)。<08.5.23>
そめたろー(そめたろー)→海老一染太郎
曽山一寿(そやま・かずとし)【162-巻末】
「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」などの著作を持つ、実在のギャグ漫画家。こち亀コミックス162巻の巻末コメントページに、文章と「じーさん」&両さんの共演4コマ漫画を寄稿した。2006年発売の連載30周年記念本「超こち亀」にも1ページ漫画を寄稿している。<08.12.4>
空きよし(そら・きよし)→空たかし・きよし
空たかし(そら・たかし)【54-4】
両さん行きつけの雀荘「リーチ一発バンバン」の店主。突然
店へ姿を現した中国の天才雀士・雀鬼鎮(実はそっくりさん)に驚き、共に景徳鎮(中国の有名な磁器産地)製の麻雀牌を使用して卓を囲んだ。名前の元ネタは、ビートたけしの旧芸名。<06.10.25>
空たかし・きよし(そら・たかし・きよし)【名前のみ60-4】
実在の漫才コンビ・ツービート(ビートたけし&ビートきよし)の旧芸名。60-4で、寄席の看板に名前が書かれていた。<06.10.25>
空知英秋(そらち・ひであき)【165-巻末】
WJ誌上で「銀魂(ぎんたま)」を連載中の、実在の漫画家。こち亀コミックス165巻の巻末コメントを担当(「銀魂」の主人公・坂田銀時が両さん風まゆ毛をつけて走っているカットはこち亀30周年記念号表紙からの流用)し、小学生時代に読んだという65-9の思い出などを語った。ちなみに「銀魂」は作風上メタなネタも多く、何度か作中で
こち亀や秋本先生がネタに使われている。こち亀30周年号(&翌号)の掲載エピソードでは
こち亀が全面フィーチャーされ、アニメ化の際にはラサール石井氏のゲスト出演なども実現した。<09.8.4>
空屯田駄貧知(そらとんだ・だびんち)【50-2】
航空研究家で、本庁に新設された航空機動隊(エアポリス)の総合責任者。予算不足のため人力飛行機や小型エンジンの超旧型機しか採用できず、隊員に任命した両さんに過酷な操縦を強いた。機体を軽量化するため車輪を切り離し式にしてしまい、離陸後に着陸の事を考えていなかったと気付くなど、かなりの変わり者。最後には自衛隊の戦闘機に撃ち落とされてしまい、両さん共々 大ケガを負った。名前の元になったのはレオナルド・ダ・ビンチ。<06.10.25>
ソラン(そらん)【40-3・48-8・名前のみ66-1】
実在のアニメ「宇宙少年ソラン」(1965〜67年放映)の主人公。40-3で模型マニア・松山兄弟の家に模型(の箱)が置かれていた他、ドブ川にオモチャが落ちていた(48-8)事も。<08.5.3>
ゾロ(ぞろ)→快傑ゾロ
ソロバン教室の先生(そろばんきょうしつのせんせい)【33-3】
多くのカルチャースクールが集まった葛飾カルチャーセンターの中で、ソロバン教室を開いている男性。トニー谷そっくりの容姿で、通りかかった両さんに「ソロバンはいかがざんす」と声をかけた。<02.3.1>
孫悟空(そん・ごくう)【名前のみ[21-3・29-1]】
世界的古典「西遊記」の主人公。21-3や29-1で、セリフ中に名前が登場。<02.1.21>
孫悟空(そん・ごくう)【54-10】
実在の人気漫画「DRAGON BALL(ドラゴンボール)」(鳥山明作)の主人公で、次々と現れる強敵に、幾度となくパワーアップを重ねて立ち向かったサイヤ人の戦士。両さんが電器屋から購入した最新型テレビの画面に、仲間のクリリンやヤムチャと共に姿を見せていた(54-10)。2006年発売の連載30周年記念本「超こち亀」に掲載されたコラボ漫画「こちらナメック星ドラゴン公園前派出所」(フリーザらが登場した69-8ラストの続編という体裁)にも登場、この時に初めて両さんと顔を合わせている。<07.3.23>
孫悟空(そん・ごくう)【56-4】→平塚の孫悟空